今年もあと1日。気が付くと師走もおしまいで、もう新しい年がやってこようとしています。
さて今年の自分の杖道を振り返ってみると、「何してたっけ?」と言いたくなるような感じもあります。
もちろん6段審査に向けての稽古に励んでいたのはあるんですけれど、1月も8月も結局コロナで審査を受けることもできず、「何してたっけ?」というよりは「何もできなかった」というほうが妥当だったのかもしれません。
とは言いつつも、やっぱり去年の今どきと比べるとまたいくらか稽古は進んだような感じもあるし、そう思えるあたりは身があった1年だったのでしょう。きっとね。
あとはやはり先生方が次々鬼籍に入られた1年でもありました。生者必滅は世の常とはいえ、寂しくもあり悲しくもあり。先生方の色んな思い出を稽古に生かしていくことがきっと大事なことなんでしょう。
自分自身も来年には40歳になることもあり、そろそろ自分自身の稽古と同じくらいに次の世代のことも考えていかないといけないのかなという気持ちもあります。
自分の遺伝子の後継はもう諦めたというかある程度しょうがないとして、あと何年杖道できるか分からないけれど、若い人たちには出来るだけのことをしていきたいと思いますね。
と言ったところで今年の振り返りもおしまいです。また来年の稽古に向けて年末年始はのんびり致します。
では来年、また会いましょう!!