2020年2月27日木曜日

とうけん!

今更のように国宝「山鳥毛」を見に行ってきました。

岡山県立博物館にて、明後日29日まで…の予定だったんですが、昨今のコロナ騒動の関係で明日以降については展示・開館の状況は不明だそうです。

だから、今日のうちに行っておく必要があったんですね。


全体像

ハバキそばの欠けが実戦で使用されたことを物語る

派手な刃文がびっしりと

切っ先まで同じような刃文が続く

13世紀の刀ですから、今から700~800年前ですね

そして山鳥毛に群がる刀剣女子の皆さん

むろん山鳥毛のほかにも刀剣の展示がありまして私のお気に入りはこちら。

私はあまり派手でない刃文が好きですね



あと個人的に気になったのがこちら。

紫糸素懸威最上胴腹巻。室町期。
(むらさきいとすがけおどしもがみどうはらまき)

何が気になったって「背面の紐の結びがアゲマキじゃないんだ?」っていう、そういうところ。
実際には私は甲冑については全く知識がないので、どういう結び方をしていたのかはわからないんですけども。

2020年2月26日水曜日

しっかり!

稽古をするにもただ漫然と基本打ちや型を繰り返せばいいというものでもなかろうと思うわけですが、今年に入ってからの私の稽古方針は「しっかり打つ」「しっかり攻める」ということにしております。

日ごろは後輩の皆さんにも「もっと楽に」「もっと力を抜いて」としょっちゅう言っているので、「矛盾しとるやんけ」とツッコミをいただきそうですね。

ただ、楽に打つ、軽く打つ、ということのために、先ずはしっかり精いっぱいの打突を覚えないといけないような気がするんですよ。
力の抜きどころを覚えるためには、まず力の入れどころを確かめないといけないと言いますか。
「そんな打突じゃ蚊も殺せないよ」「そんな打突じゃ蝿が止まるよ」と言われるようではやっぱり不十分じゃないでしょうか。
人間の体は慣れてくると勝手に力が抜けて楽をしようとするものだ、という気もしますから、そのうちいい感じにこなれてくるんじゃないですかね。たぶん。きっと。おそらく。

この稽古の目標とか方針というのはそれぞれに考えて、あるいは師範に与えていただいたらいいものであって、例えば「打突後の姿勢を正しく」とか「構えをきちんととる」とか「足の運びを精確にする」とか色々あると思いますから、自分の段階にあったものを目指せばよろしいかと思います(偉そう)。



それはそれとして、
体調を整えるために早く寝よう→3時とか4時に寝苦しくて目が覚める→明け方まで寝付かれない→気が付いたら昼過ぎ
みたいなのは、ホントどうにかならんのかと。我が肉体ながら。
しかもそれで体調がすっきり爽快かというと、全然そんなこともないのがまた腹立たしい。
40歳の境目を前にして、体調とか生活リズムの復元速度がどんどん劣化している気がしますね。
これが歳を重ねるということなのか…。

2020年2月20日木曜日

しんぶん

最近、地方紙に杖道が立て続けに取り上げられていまして、大変ありがたい限りです。

一応このblogも岡山県内で杖道を始める人が増えたらいいなという目的で開設・維持しているわけですけれど、ネットという媒体はどうしても受け身にならざるを得ないところが弱点です。

その点新聞は興味ある人興味ない人問わず広く購読者にアピールできるという強みがありまして、こういうときに記事を読んで興味がわいた方がネットで検索してアクセスできるようにしておくのがこのblogの存在価値なのかなと思うわけです。

杖道は気楽に始められるものですからして、是非ともこの機会に新しい人が増えてほしいなと思います。

今はまだ寒いですし、年度末の忙しい時期も迫っていますから、4月の新年度からでも全く構いませんのでお近くの道場をおたずねいただきたい。

道場と稽古日時については右の「ラベル」欄の「道場案内」に載せております。
又はこちらから。

2020年2月13日木曜日

ふちょう

どうもこの2,3日というもの、調子が上がらずあらかた臥せって過ごすなどしたわけですが、今日のこの4月かと思うような陽気があって、さては季節の変わり目のせいかななどと勝手に思っています。

いや、あなた、夏は暑さが辛いと言い、冬は寒さが堪えるといい、今また季節の変わり目がどうこう言うのは、結局年がら年中季節をサボる言い訳にしてはいませんか、という指摘もありまして、まあいい時はいいし、悪い時は悪い、たったそれだけの話じゃないでしょうかね。

さて、理由はともかく調子がイマイチなことだけは事実でありまして、また来月は恒例の合宿もありますから、そこまでにはそれなりに体を動かせるように体調には注意しておきたいと思います。

皆さんも寒かったり暑かったりで体調を崩されませんように。

2020年2月8日土曜日

なぎなた!

突かば槍 払えば薙刀 持たば太刀 杖はかくにも外れざりけり

と神道夢想流の道歌に歌われているそうで、実際に「杖は刀、薙刀、槍の要素を含んだものだ」と指導されています。

これまで何の疑いもなくというか何とはなしに「そういうものだ」と思ってやってきたわけですけれど、最近ふと思ったんですよね。

「どこらへんが太刀の要素で、どこらへんが槍の要素で、どこらへんが薙刀の要素なんだろうか?」

まあ、槍はなんとなくわからなくもないですよ。
返し突きとかまんま槍の突きなんだろうなって。

太刀も本手打ちや引落打ちなんかの正面打ちが剣道で言うところの面打ち、面への切り付けと共通項があると言われれば、なんとなーくそういうものかなという気になります。

さて、薙刀はというと、うーん…?


その疑問、薙刀をやってる人なら何か答えをお持ちなんでしょうかね。
居合や剣道と一緒に杖道をやってらっしゃる方はそこそこいらっしゃいますけど、槍や薙刀と一緒にって方はそうとうレアじゃないですかね。

槍は一心流鎖鎌術の奥伝に鑓合わせというのがあるのでそれを含めれば若干名いらっしゃるにはいらっしゃると言えなくもないのかな。

ただ、薙刀をやりつつ杖道杖術をやってる人って、めっちゃ少なそうです。
少なくとも私は1人しか知りません。

まさにその1人から「薙刀やろうよ」などと唆されて勧誘されているわけですが、これに乗れば先の疑問が解けるのか…?

まあ、6段受かってから考えよう…。

2020年2月5日水曜日

そうおう

なんとなく更新の間が開いてしまいました。
遅れてやってきた寒さの中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

夏には自分の身に関わることでもあり、ぼちぼち6段7段昇段審査について考えないといけないのかなと思うところです。

そもそも杖道は12本の基本打ちと12本の型とで全てなんですよね。
相対動作と仕打ちを考えてもそうたくさん覚えることはないし、初心者と高段者でやることが違うわけでもない。

そうすると、さんざん言われてる話ではありますけれど
6段にふさわしい打突、構えが出来ているか
7段にふさわしい打突、構えが出来ているか
っていうことなんですよね。

つい普段の稽古では型稽古ばっかりやってしまいがちですけれど、そうでないもっと基礎的な部分の底上げということが大事なんだろうなあ、とぼんやり思うわけです。

挑戦する段位相応の基本が身についているかどうか。
果たして私はどうでしょうかね。
結果は半年後にわかるでしょう。