2021年1月30日土曜日

てこずる

 2年位前の投稿で「イップマン外伝」という映画を取り上げて「デカイやつがテクニックを身に付けると手に負えない」っていうような感想を書きました。

今、これが私の身近で現実になりつつあります。

最近2段を取った後輩の1人に、縦も横も立派な体格でしかもかなり長く少林寺拳法の稽古をしていたという、そういう方がいらっしゃいます。

当初こそまだ杖にも太刀にも不慣れで「いかに練達の拳法遣いと言えども杖道ではやはり駆け出し」と割と余裕綽々であしらえたものですけれど、2年目3年目に入って段々杖に慣れてくるとなんともこれが重たい打突を見せるようになってきました。

ウチバリ(引落打)でも太刀の握りを特に気を遣って柔らかくしておかないと持っていかれそうになります。


バスケ漫画スラムダンクのセリフにも

でかいだけ? 

結構じゃないか 体力や技術は身につけさすことは出来る…

だが お前をでかくすることはできない

たとえオレがどんな名コーチでもな 立派な才能だ

というセリフがあったように体格は天与の才能とも言えるわけですが、そこに拳法と杖道の業が乗ると、なんとまあおっかないことか。


とはいえ、体格に優れる人は体格に頼ってつい体を痛めがちという面もあり、また体格に劣っていても相手が刃物を持っていても打ち勝つ業を教えるのが武道であり杖道であり拳法でしょう。

ですから、かの人に体格が劣るならなお私は業を磨いて上を目指したいところですし、また私より体格に劣る人を見ても侮ってはいけないと気持ちを新たにしたいところです。

2021年1月21日木曜日

おめでた

 先日の6段7段審査の結果が全剣連のwebサイトで公開されていますね。

6段の部

7段の部

岡山からは残念ながら合格者がありませんでしたが、そこかしこに見知った名前があって実におめでたいことで嬉しい気持ちになると同時に、

「私を置いていくな!」「私だって受験できたら!!悔しい!!」

という気持ちもいくらかあり、次は是が非でも受審せねばなるまいと気持ちを新たにするばかりです。

急げワクチン!

2021年1月20日水曜日

おすわり

 武道は何歳から始めても構わない、それはその通り。

他方で、歳を取ってから始めるとつらい場合もやはりあり、それはなんといっても「正座」「跪座」その他座り業の数々でしょう。

歳を重ねるとどうしても膝や腰に故障を抱える人は多いもので、どうしてもこれらの型・業は難しくなってきます。

かといって若ければいいかと言うと案外そうとも言い切れないところもあり、若くて元気で故障知らずな分だけ無理・無茶な体の遣い方をしてのちの障りになったりする例もあるようです。

まして最近の日本人は床に座って生活する習慣がかなり薄れてしまいましたから、正座が苦しいという人は珍しくないですね。

若いうちから、体をいたわりつつ上達を目指す。

場合によっては座り業を立ち業に変えたりも必要になるでしょう。

何度か書いた言葉ですけれど、「もっとも長く歩き続けるものが、もっとも遠くへたどり着くものである」という教えを大事にしたいと思います。

2021年1月18日月曜日

せいかつ

この半年くらい、火曜と金曜の19~21時の稽古に通っています。

そこでちょっと問題になるのが「晩御飯」ですね。

基本的には稽古が済んで家に帰ってから晩御飯の支度と相成るわけですが、さすがにそれもしんどいので帰り道の途中でどこかのお店で食べるということもよくやります。

それがこのコロナ騒ぎで閉店が早まるお店がちらほらあって、ちょっと選択肢が減ってしまいました。
そもそも夜21時を回っても食事処があちこち開いているのがおかしいのだと言えばそうかもしれませんけれど、それでも私のような人間にはありがたい存在なんですよね。

夜のご飯のお店が減ることが生活に致命的な影響を与えるわけではないんですけれど、やはりいろいろと思うところはあります。

近々「営業短縮に応じない店には罰金」「検査を忌避する者には刑事罰」なんて法案が国会にかけられるそうですけれど、いかに感染症対策とはいえ国家総動員法やらい予防法の轍を踏もうとしているのではないかと思われて、暗澹たる気分になります。

いつもの稽古をいつものように。
読んで字のごとくじつに有難いことですね。

2021年1月17日日曜日

からくち

今更ですが、先週の15日金曜日は杖道6段7段審査だったんでした。

全剣連公式の情報によると合格者/受審者はそれぞれ
6段:9/48 (18.8%)
7段:2/35 (5.7%)
だそうです。
ちなみに氏名の発表は20日の予定だそう。

こうして数字を見ると、緊急事態宣言が出た割りに受審者は思ったほど減ってない印象ですが、合格率が低めでだいぶ辛口だなという感じがします(ちなみに前回はそれぞれ34.5%と10.5%、前々回は31.6%と17.0%)。
実際に演武の内容もいまいちだった可能性もありますけれど。

もちろん未熟な人に安易に段位を出せばいいというものではないのですが、なぜ不合格者が多かったのかと考えると、全国的にきちんと稽古が出来ていない、稽古する環境が整っていないのではないかと言う可能性もありそうですね。

まだしばらく自由な稽古が難しい状況が続きますけれど、さて次回はどうなりますことやら。
自分自身、受審に行けるかなあ…。

2021年1月9日土曜日

さむすぎ!

昨日の晩の稽古、めっちゃくちゃ寒かったですね。

気温が氷点下2℃とか3℃とかで、暖房もないがらんとした小学校の体育館ですから、さすがに普段はしない防寒対策をしました。
いわゆる温熱下着、いつもははかない足袋、そしてレッグウォーマー。
それでも今朝はなんとなく鼻やのどが怪しかったので稽古はお休みにしてしまいました。

いま改めて体調をみるとなんともなくてほっとしてますけれど、無理をして本当に風邪になってもいけませんし、今のご時世ゴホンと言っただけでも肩身が狭いですからね。

無理をして体を壊すために武道をしているわけではないので、寒稽古や荒稽古をするにしてもちゃんと対策をして体をいたわりましょう。


ところで、新年と言うことで昨年末に買った新しい稽古用道着をおろしました。


見事な色の差ですね。遠慮なしに洗濯してるから当たり前と言えば当たり前なんですけれども。

このブログの記事をさかのぼってみると、古いのを買ったのが2016年の4月。おおよそ5年の歳月を共に過ごしたと思うと、なんとなく愛着とか感謝とかそういう気持ちがわいてくるような感じがありますね。

新しい道着で稽古に励んで、ぜひ今年こそ6段を手にしたいと思います。

2021年1月4日月曜日

ことしは!

皆さん、明けましておめでとうございます。
 三が日も明けて仕事始めと言う方も多かったのではないかと思いますが、私も5年ぶりの仕事始めです。


去年の新年1発目の記事を見直すと「何と言っても6段審査」と書いてあって、それが果たせずじまいだったのは実に辛いところです。

今年こそは、と言いたいところではありますが、現時点で申し込み自体できる状態ではなかったうえに、今まさに関東で緊急事態宣言がどうのと先行き不安な話が持ち上がっていまして、何とも心もとない状況です。

この1月の審査、全剣連としては何としても開催したい事情があるというような噂をちらほら聞き及んでいますが、東京が緊急事態宣言発令となると公共施設は封鎖される見込みで、当然会場たる江戸川区スポーツセンターも使えまいとなると、厳しいことになりそうです。


夏の審査は北海道だという話ですが、それまでにはワクチン接種が進んでなんとか審査が開催されて、かつ私も参加できるように祈るばかりです。

お祈りだけじゃなくて、もちろん稽古もね。
新しいことにも挑戦したいなあ。まだ何がどうとは言えないけれども。