2015年1月19日月曜日

えぬじー!

ようやく古流・中段の動画を撮影したものの、編集中に見返すと結構ひどい部分があったので近いうちに撮影し直したいと思います。

が、せっかく撮ったのでつなぎとして公開しておきます。
今後の自分の反省材料としても…。
(平成27年2月28日で差し替え済みにつき公開終了しました。)

2015年1月13日火曜日

きりさけ!

3連休の中日、毎年恒例の垂水睦会の試斬会に参加してきましたよ。


ちょっと早く着きすぎたので元町・メリケンパークあたりをぶらぶらしていたら、消防の出初式もやっていました。


ちなみに写真はポートタワーから。
神戸に6年もいたのに実はポートタワーは今回が初めて。


さて、会場に到着して皆さんにご挨拶を済ませたところで準備に取り掛かります。
みんなでリレーしながらたくさんの畳表を搬入します。



まずは先生のお手本から。

さすがK先生、お見事!


切り方の説明と安全の注意が済んだところで…

大人も斬る!

子供も斬る!

 
若人(アラサー)も斬る!
低い位置は斬りにくいのにお見事!

さすがに畳表2枚巻きは手ごわい…。

斬れた…、のかなあ?

これが据え物斬り。上の巻物を斬るんです。

これでは斬れないね。

これなら斬れてる!

みんなでお掃除。片づけ終わるまでが試斬会です。


ちなみに私の今回の成績は、立てて斬るほうはいまいちでした。
なんだか上のほうに上のほうに刀が行ってしまって、2本挑戦して合計6~7回斬りつけて、3回はきれいに斬れましたが後はダメダメ。
ちなみに大八双からの斬り付けをイメージしたらズバッといきました。

でもこれまで1度もできていなかった据え物切りは今回初成功!
1回限りじゃなくて2回3回と成功しましたから、それは収穫と言っていいと思います。
切っ先がうなりを上げるくらいしっかり振り下ろさなきゃダメなんですねえ。
なるほど。

やはり居合をなさっている方のほうがきれいにしっかり切れてるみたいでした。
剣道畑の人や私のように杖しかしてない人よりは、刀の振り方が身についているということなんだと思います。

次はもっと成功率を上げられるといいなあ。

2015年1月9日金曜日

たのしむ

ハフィントンポストのある記事が印象的だったので抜粋。



あるところに逆上がりの出来ない女の子が居ました。
授業で必死に練習しましたが、残念ながらできるようにはなりませんでした。落ち込む女の子を見た担任の先生は「放課後、一緒に練習しよう」と声をかけます。それからの放課後、先生とのマンツーマン練習が始まりました。
練習は毎日の放課後、担任の先生とマンツーマン。女の子は真面目に練習をして、先生も頑張ってアドバイスを掛けます。そんな練習も数週間が経ったある日、ついにその時が来ました。
ついに彼女は逆上がりを成功させました。初めての成功に女の子は大喜びです。先生も我が事のように一緒に喜びます。
次の瞬間、女の子は喜びながらこうつぶやきました。
「もうこれで、逆上がりの練習しなくて良いんだね!!」
(後略。全文はこちら。)


「技を教える前に、楽しむ素地を作ることが重要」というのは、まことにもって身につまされる話ですね。
つい誰もが細かいことをつらつら並べては初心者を閉口させてしまうんですよねえ。


そろそろ昇段試験も近いし、パスすれば結構な段位をいただくようになるし、そうするとこれまでは教えてもらうばかりだったのが教えるほうにだんだん比重が移ってくるし、他人事にはしてられないわけですよ。ええ。