2014年12月30日火曜日

としのせ 番外編

動画を上げて、って書いた後で調べてみたらしっかり上がってますね。
なんで神道夢想流はこんなにちっちゃいんや…。
まあ仕方ない。冬休みの間にみんなで見てね。


・竹内流備中傳柔術

・竹内流備中傳

・竹内流備中傳 岡山大学古武道部

・竹内流 本部道場ほか

・竹内流 岡山理科大学古武道部

・竹内流 広島大学古武道部

・初實剣理方一流

・初實剣理方一流甲冑抜刀術

・養心流棒術

・柳生新陰流兵法

・佐分利流槍術および信抜流居合剣法

・少林寺拳法

・稲富流

・兵法居合道戸山流

・銃剣道の形

・無双直伝英信流

・神道夢想流杖道

としのせ 後編

それでは岡山古武道祭の写真集第2弾。
第1弾がまだの人は先の記事からどうぞ。



みんな大好き、二天一流。
二刀流って大変だってことをいつぞやの動画で言いましたが、
この流派の木刀は薄くて軽いから平気らしいですよ。
…ずるい!




これまたみんな大好き、柳生新陰流。
時代劇のせいか、ちょっと悪役のイメージが…。



法螺貝を吹きながら入場してきたのは稲富流砲術。

空砲とはいえ屋内で発砲するとすごく大きな音がします。
アナウンスも注意もなかったからみんなびっくり。

飛び散った火薬の燃えカスを拭いているところ。
放っておくととっても危険!!

分かりますかね、発射した煙がバブルリングみたいに輪っかになっているのが。



またまた竹内流。
竹内流は総合武術なので、体術、剣術、小具足、薙刀術、棒術何でもあります。

もちろん、私が大好きな鎖鎌も。

やっぱり鎖鎌って、流派は違えど鎖で絡めとって首を刈りに行くのが基本なんですかね。




これも柳生新陰流だったかな。
下段の写真、打太刀の構えが横切留の太刀の構えにちょっと似てますよね。

これにて写真集終了。

え?
もっと杖道や神道夢想流の写真はないのかって?

あるわけないじゃーん。
だってカメラマンの私自身が演武に出てたんですもの。
しかもまさかのダブルヘッダー。


しかしせっかくこれだけの流派が集まってるんですから、ぜひ大会執行部におかれましては演武の動画を撮影してアップロードして頂きたい。
各流派の普及の意味でも大会の集客の意味でも、効果があると思うんですよね。

こんな零細ブログでちまちまやっててもなかなかねえ…。


そういうわけで、来年はもっともっと動画や写真で杖や他流派の紹介に努めていきたいと思います。

被写体募集中!!

としのせ 前編

後で、後で、なんて言ってるうちに、とうとう明日が大晦日。

ようやく新しいPCへの移行もほぼ完了し、これで気持ちよく新しい年を迎えられます。

新年を迎えるその前に、やり残していた岡山古武道祭の様子をアップしておきましょう。
会場の照明の具合か、いまひとつ色のバランスが悪いのはご勘弁。
ちなみに大会が開催されたのは平成26年12月7日。

演武はじめは日置流(へきりゅう)の弓術。「片肌を脱ぐ」ってこういう様ですよ。



竹内流(たけのうちりゅう)の柔術、だったかな。板の間で体術をするっていうのが凄い。


剣道連盟の剣道型。



養心流棒術。激しい打ち合いはぜひ生で見ていただきたい。


われらが神道夢想流杖術。古流の背面繰り付けの場面。


銃剣道。銃剣が活躍してた時代って、すごく短そう…。



少林寺拳法。少林拳とは違うのだよ。



またまた竹内流。ちょっとわかりづらいけど、座礼の手のつき方がとても特徴的。



佐分利流槍術。甲冑の刀の差し方にご注目。
戦国時代はこんな槍兵同士の戦いの風景があったんでしょうねえ。


佐分利流と一緒に伝わる信抜流(しんぬきりゅう)居合剣法。
型の最後に足を踏みかえて切る動作があるんですけれど、写真では伝わらないね。



毎度おなじみ、初實剣理方一流(しょじつけんりかたいちりゅう)。
太刀を「刷いている」点が先ほどの甲冑武者との違いですよ。


今枝新流。型の最後の長い気合が一度見たら忘れられない。

この打ち込みから…

この構え。

ちょっと写真が多いので、第1弾はここまで。


2014年12月10日水曜日

まってて

こないだの日曜日に開催された岡山古武道祭の写真をたくさん取りましたので掲載したいのは山々なんですが、只今PCを新調して環境の移行中ですのでしばしお待ち下され。

2014年11月30日日曜日

おつかれ!

昨日今日と福岡から冨永先生においで頂いての講習会、参加された皆さんお疲れさまでした。

また、今日の昇段審査で合格された皆さんおめでとうございます。

審査はしょっぱいものになるんじゃなかろうかと心配半ばでしたが、ある人は気合いがとても充実していていい方に期待を裏切られた感じがしました。

また今回は講習会に小学生が3人参加していて、我が道場と岡山県杖道界の高齢化の懸念も少し薄れたようでほっとしています。

それでは、2日間の様子を画像で振り返ってみましょう。

初日、表の稽古から「右貫」。太刀の動きに対応して杖が動く。これ大事。


同じく表の型から「細道」。手を添えたところを打つのが本道。でも怖いよね!!


2日目、昇段審査。このくらいの子供でもそこらの大人そこのけにしっかり杖を使うのを見ると、
岡山の将来もまんざら悲観したものでもなさそうです。


2日目、制定の稽古から「乱合」。「太刀がしっかり気合いを出して」とのお言葉。


同じく「乱合」。仕打交代して。タイトルはずばり「動きのある写真」。


稽古の仕上げの披露。1日の修練の分だけ、上達したかしら。


年明けに6段審査を受けるにあたっての公開演武。
これくらいいい形がどの型でもでれば結構いけるんじゃないですかね。


「動きのある写真」その2。


杖の皆さん、同じく昇段審査前の演武披露。


「動きのある写真」その3。

本番の審査ではみなさん実力を十分発揮してくださいますように。




ところで、今日の休憩時間に、鎖鎌を巡って冨永先生とちょっとお話しする一幕がありました。


自分  「近所の木工所で斯く斯く然々、分銅部分は芯の重しを綿でくるんで痛くないようにしてもらってます」
冨永先生 「痛くないって?」

そう仰った先生は、実際に分銅を振るって型を実演して下さいました。
こういうときの先生はとても生き生きとしてうれしそうだなあと思いました。

2014年11月26日水曜日

こくさい!

先月、遠い国からのお客様がありましたけれど、今更のように主催者から写真を頂きましたので一部を掲載しましょう。

ほんとはもっと早く手元に来ていたんですけれど、諸般の事情でなかなか持ち帰れませんで…。

先生、こういうときは特に饒舌ですね。

居合をされているそうで、初めてとは思えない順応の早さ。

ちなみに半袖シャツの方は主催者である役所の国際課の方。通訳をして頂いています。

型も稽古するよ!

左は我が道場の俊英。
真ん中の方は日系らしく日本語もぺらぺら。
ある人の曰く、「ハンプティダンプティ」って、コラ!

2014年11月24日月曜日

ごろごろ

3連休、皆様いかがお過ごしでしたか。

私は稽古も休んでゆっくりと体を休めておりました。


そうこうしている間に今週土曜日、29日は福岡から冨永先生においで頂いての恒例の講習会がやって参りました。

稽古を休んだといった舌の根も乾かぬうちに言うのもなんですが、皆さん古流の稽古はお済みですか?

また日曜日に昇段審査を受けられる方、稽古と予習はばっちりですか?

私は気楽に臨みたいと思います。
なにせ日頃からの訓練が行き届いていますから、というのは大嘘。

2014年11月13日木曜日

ゆっくり

プロゴルファーの松山秀樹のスイングの練習がテレビに出ていました。

何でもスイングの確認のためにゆっくりと振るという練習なんだそうですが、まるでスロー再生しているかのようにホントに滑らかにスムーズにクラブが動いていました。

木刀の素振りでも杖の単独動作でも、ゆっくりやるとなにかぎこちないというか、ぎくしゃくするというか、普段振ってるのと同じようで違う軌道を通ったりすることもザラだし…。

いや、実に見事でございました。

そんな素振りを私もやりたい。

2014年11月9日日曜日

もいちど!

このブログとはおそらく全く関係なく、最近新規入会者が増えていて喜ばしいやら悲しいやら。
そんなこのブログの存在意義は横へ置いておくとして。

新人さん達の稽古にちょっとだけ手を貸す感じで先輩風を吹かせているわけですが、自分が初めて杖を持ったときのことを一生懸命思い出しながらやっています。

あのときは何から教えてもらったんだっけ、太刀の方はどうだったかしらん、礼やその他の作法はいつだったっけ、どうだったっけ…。

初心を思い出すというのはこういうときなのかもしれません。


ところで、新しいカメラも調達したことですし、もう一度制定と表の動画を撮りたいなと思っていたりしますので、協力者を随時募集中です。

というか、無理矢理にでもお願いしちゃいます。是非是非よろしく。