なんだかつい間が開いてしまいました。
先週は黒郷先生を招いての講習会、そして今日は秋季審査会と、なかなか賑やかな秋になりました。まだいろいろとコロナで面倒なことはあるにせよ、緊急事態宣言も何も出てないというのは大変すばらしいことですね。
講習会の内容につきましては、参加した皆さんがそれぞれに思うところもあると思うのであれこれ書きませんけれども、私としてはとにもかくにも6段審査に向けてまた練習に励みたいところです。
最近ろくに素振りもしてないしね…。
さて、今日の審査会につきまして、まずは皆さん合格されておめでとうございます。
…なんですけども、審査委員長が仰ってましたね。
「皆さん、もっと所作をきちんとしてください」
とっても大事です。
またある先生が仰ってましたけれど、「礼法は型の前の話だからね」って、そりゃそうですよと。とはいえ私もまだまだですけれど、ちょっと目に付いたなと。
4段、5段は技術的にはもっと仕込んでいけるよなと思いつつも所作は割といい感じでしたけれど、低段の人達はもうちょっと稽古してきてねって具合で、ちょっとつらい。
個人的な意見ですけれど、正直な話、低段の皆さんの型が上手いの下手のってそんなの下手に決まってるんで、そんなことよりは所作、お作法をきちんとやってきていただいたほうがずっと良いに決まってるんですよ。
特に2段くらいまでは稽古をやればやるだけ身になるので、そこでどれくらいキッチリ所作事を修めていけるかが大事だと思いますね。
それともう1点、道具について。
最近の道着にはジャージとかテトロンとか色々ありますけれど、ちゃんと「道着は紺または白の綿」て決まってますから、審査や大会には綿の道着で来てほしいです。めちゃくちゃお高い本藍染めでなくてもいいですから。
普段の稽古着は各道場でお好きにどうぞ。
あと木刀の鍔は樹脂じゃなくて革です。危ないからね。最近は段々手に入りにくくなっているようですが。
ああもう1つ、あれだけ筆記試験の勉強しといてねって言っといたのに…!
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