先日の稽古で、同じ人が同じような失敗を3度繰り返していました。
それを見てふと論語の一節を思い出しました。
子曰、人之過也、各於其黨、觀過斯知仁矣、
子曰わく、人の過つや、各(おのおの)其の党(たぐい)に於いてす。過ちを観て斯(ここ)に仁を知る。
人間はそれぞれのタイプ別の失敗をする。だから失敗を見ればその人がどんなタイプかがわかる。
おおよそそんな意味でしょうか。
杖道という道は一つでも、そこを歩く人はさまざまでそれぞれに応じた指導や稽古が必要だし、何をどの順に伝えるか、あるいは伝えないかが指導する立場に立った時に重要なのかな、と思ったのでした。
さて、私はどんなタイプなんでしょうね?
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