2013年2月24日日曜日

出稽古

更新が遅くなりましたが、夏に続き古巣のメンバーの合宿に参加してきました。
いってみれば出稽古ですね。

出稽古の効果というのは、なんといっても日頃と違う視線での指導を受けられることでしょう。
人それぞれやはり注意している点は違うので、同じメンバーでの稽古だけになってしまうとどうしてもおろそかになる部分が出がちですから、これは大変有益です。

そんなわけで、たくさんのご指摘・ご指導を頂戴してきました。
やっぱり精進が足りないなあとつくづく思い知ることができまして、大変有意義な合宿になりました。

ちなみに合宿はこんな雪降る山中の、とある場所で行われました。

稽古場所の体育館も寒いことと言ったら、もう。
動いていないとあっというまに冷えが上がってきて、稽古が終わったらすっかり足下が冷え切っていました。稽古の後のお風呂が気持ちいいこと気持ちいいこと。

2013年2月11日月曜日

杖が重たい

「杖が重い」

今日稽古しおわって思ったのはこのひとこと。

土日たっぷり休んで疲れがたまっていることもないでしょう。
稽古の不足を相棒は語ることなく雄弁に伝えてきます。

少しずつ明るさを取り戻しつつある空。
春も直ぐそこ、また稽古に励みましょう。


呉の大和ミュージアム前にて海神ポセイドンの雄姿。

2013年2月4日月曜日

洗われて

冬の間はあまり汗をかかないので、胴着の洗濯回数も減りがちです。

とはいえやはり清潔は大事。土日の不意の暖かさに誘われて洗濯した胴着を干しながら、「ずいぶん藍が色あせたなあ」と気付きます。

気が付けばそろそろ杖を初めて9年が経とうとしています。10年目もあっという間にやってくるでしょう。

商売人でも職人でも、10年も経験を積めばいっぱしの一人前になっていなければいけないところ。

さて振り返ってみて、一人前と言えるだけの杖の腕が、剣の腕が身についたかどうか。
・・・精進が足らんですねえ。


画像は写真整理をしてたら出てきたネコ2匹。
「お前ニャんか警戒する必要もないニャ」とでも言われてるような気がしないでもない。