2024年6月16日日曜日

ごうかく

 今日は夏季昇段審査でした。

私は毎度毎度のように立会という名の号令係でした。

結果はというと、11名受審されて、合格9名。

合格された皆さんはまた新しい段位にふさわしい業と精神とを目指して稽古に励んで頂きたいと思います。

不合格2名はどちらも4段を受けた人でした。
前回から「そろそろ岡山県も審査を少し厳しくしていきましょう。4,5段はこれまでよりも厳しめに見ていきます」という流れになっていますので、また次回の雪辱を目指して張り切って頂きたいところ。

私が杖を始めた兵庫では3段くらいから普通に落とされてたから、それを思えば岡山はまだ優しいほうだとは思いますけれど。

あとは筆記ですかね。決して難しい問題を出しているわけではないんですけれど、その筆記試験で合格ギリギリでは色々辛い。ウチでももう一回お勉強タイムを設けないといけない模様。


さて、今回の審査で感じたのは、「年齢との闘い」でしょうか。

誰もがいつかはそうなるとはいえ、衰えゆく肉体と脳に抗いながら審査に向けて稽古を続けるのは、私が想像する以上に辛く難しいことなのかもしれません。

90歳で6段審査を突破したり、90歳を超えて7段審査を受ける人がいたりするわけですから、そういう人々を目標にしてコツコツやるしかないのでしょうかね。私にはまだわかりそうもありません。

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