2018年8月28日火曜日

ろくしち

昨日は講習会の話、今日は審査会の話。


6段審査、7段審査を見学してみて思ったんですけども、

皆さんちょっと力みすぎじゃない?


もちろん一世一代の大舞台ですし、
審査員の先生方の目の前でもありますし、
昇段できるかどうかの大勝負ですし、
リキ入っちゃうのはしゃーないと言えばしゃーない。当然です。

だけど傍目にさえ
「ああ、『いいところ見せなきゃ』って力はいってるよね」
「普段以上に強く早く打とうとしちゃってるよね」
って感じが多くの方にありありと見えてですね、ちょっと苦しい感じでした。

翌日からの講習で、講師の先生はあれだけの大人数の前で技や型を遣っても特に力みも衒いも見せてない感じですよね。
そういうところも私たち途上の人たちは見習わないといけないのかなと。

たぶん受験者の皆さんも普段は道場でもっと自然に楽にやってると思うので、
審査員の皆さんもそういうところを見たいんじゃないかなあなんて思うわけです。

じゃあお前やってみろよ、って話でもあるわけですけども。

実際私も最初に出た大会で頭真っ白になって号令前に礼をしちゃうミスをして、
しかもそこから動揺を立て直せずに技もグダグダになってぼろ負けした思い出があって、
人のことは言えないよねえ。

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