2019年11月7日木曜日

おとずれ

本日は遠い国からお客様がいらっしゃいました。

姉妹都市提携してるニュージーランドの都市から、武道をたしなんでいらっしゃる方々が市の交流事業でお見えになりました。

短い時間でなかなか充実した稽古、交流というのは難しいのですけれど、基本の技3本を一緒に稽古し、またいくつかの杖道の型をご覧いただきました。



また先方からは先住民族マオリの伝統武芸タイアハ(というんでしょうか)を披露していただきました。

手振れでボケボケ
スマホで撮影、ムズカシイ


段取りが十分だったかと言われるとやはり手抜かりもあったように思われますが、
皆さんの反応やお顔の様子を見るにまずご満足いただけたかなとほっとしてはいますけれど、
なにせつたない英語でちゃんと話せてるんだか通じてるんだか怪しいような有様で、
色々ぶしつけなこともあったんじゃないかと心配しきりです。

伝統的な刺青が印象的なあちらの代表の方からは
「マオリでも『習ったことは置き去りにせず家に持ち帰れ』、『日常のすべてが人生の学習である』などと先祖代々言い伝えています。
杖道をはじめとした武道と共通ですね」
などとおっしゃっていただきまして、やはり武の神髄とでもいうものは国や年代を超えて不変であるなと感じ入りました。

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