2019年12月4日水曜日

だんたい!


先日の広島杖道大会で、福岡の笑顔が素敵なお姉さんにちょっと早めのクリスマスプレゼントなど頂いてしまいました。
つまみながら更新してます。

皆さんもクリスマスプレゼントをくださって全然かまいませんことよ?


閑話休題。


大会中にちょっと後輩と話していたんですけれど、「団体戦のキモは副将」っていう話。

杖道の5人制の団体戦において、副将は
・中堅戦の打太刀
・副将戦の仕杖
・大将戦の打太刀
の3試合に関与する、忙しいポジションです。

副将戦における自身の勝利もさることながら、やはり打太刀としての働きが同じく重要だと思うんですね。
打太刀が良ければ仕杖の実力がより発揮されることは間違いありません。

団体戦での大将戦で、個人戦とは打って変わった結果を示した試合が続いた理由の一つはやはりここにあるのではないでしょうか。
個人戦では同段位あるいは1,2段上位の打太刀が認められていますからね。

大将の実力を十分に発揮させるためには、打太刀が間と間合い、斬り付け斬り下ろしをしっかり努めることが欠かせません。
また中堅もいい打太刀が相手ならいい技を奮うことができるでしょう。

ちょっと大袈裟ではありますが、いい副将を抱えたチームは3つの勝ち星を得やすくなる=チームの勝利に近づく、というわけです。


もちろん副将だけでなく先鋒から大将までしっかりしてないとチームの勝利はおぼつかないわけですが、そのためにはいわゆる「層の厚さ」というやつが必要で、それをもたらすのが「良質な稽古」でしょうね。
結局は道場として組織としていい稽古を普段から出来ているかどうか、いい指導ができているかどうか、というところに行きつきそうですね。


P.S.
今更ですけど、コメントは個別に返信しておりませんが全部有難く拝読しております。ありがとうございます。

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