杖道を続けるうちに、段が上がっていくうちに、変節していく者がいる。
杖を遣うことを楽しむのではなく、杖で偉ぶるのを楽しむ者がいる。
4段5段になったからと言って、初段2段に嵩にかかってものを言う者がいる。
人に言われることを疎んじ、人に言うことを楽しむ者がいる。
上にへつらい、下に尊大な者がいる。
自分の未熟にも気づかず、人の粗をあげつらう者がいる。
人、それを外道という。
これは杖に限った話ではなくて、最近問題になった相撲、女子レスリング、そしてアメフト、どれも根っこは同じじゃないですかね。
子供を泣かせるような振る舞いをする者がいるなどとは、恥ずかしいことです。
平野耕太 ヘルシング7巻より
「おまえは酔っている酔いしれている 権勢と権威と権力に だ」
「おまえは今神につかえる事をやめた 神の力につかえている!!」
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