2025年12月28日日曜日

ありがと!!

 年末だしいくらか庭を手入れしないとなあ、と思いながら玄関の戸を開けると何やら荷物が。

はて、なんか頼んだっけ、と思いながら中身を確認。



なんと、北の大地のサンタさんからお届け物でした!

野澤先生、本当にありがとうございます!

それなりに長いことblogを書いてきて、何のために書いてんだろなあなんて思うこともありましたけれど、今日は本当にblog書いてきてよかったなあと思いました。

正直、また誰も何も贈ってこないだろうと思ってたし、
この手のやつは女の子がやるといっぱい集まるらしいので、
自画像をAIで女性像にして「実はカワイイ女の子が書いてます」とかやってみようかなと思ってましたが、そんな必要はありませんでした。

いやー、やっぱり杖道日本一になる人はこういうところで実行力が違いますね。

さすが! いよっ、大統領!! 日本一!!!

来年もプレゼントを頂いたうれしさを稽古に向かう元気に変えて、あとはblogもしっかり更新していきますよ!

前にも書きましたけど、見返りを求めて書いているわけではないけれど、贈り物をもらってうれしくないわけではないですからね。この歳になっても、です。


それにこういうのが家にあると夜の稽古が終わってから「ご飯作るのだるいわあ」みたいなときに気分が楽になりますからね、本当にありがたいことです。

長いこと読んでる方はお判りでしょうけれど、料理は全然苦にならないんですが、夜9時まで稽古して帰ってきたら10時前で、そこからお風呂入ってご飯作ってってやってるとやっぱりしんどいですからね。

もちろん冷蔵庫におかずがあったり漬物があったり、一品くらい作ればいいようにしてるし、
そうでなければラーメンかなにか食べて帰ったりもしますけど、毎週外食というわけにもいかず、
自炊するにも「しまった、コメ炊いてねえ」とか「しんどくてメシ作る元気がねえ」とかありますからね。
ありがたやありがたや。

今年の稽古は金曜の夜で終わりましたので、食レポは新年以降にお待ちください。
そもそも杖道のblogでインスタント焼きそばの食レポとは一体…、まあそれくらいはお義理のうちか。


余談ですが、この「やきそば弁当」なるインスタント焼きそばは北海道ローカルの商品なんだそう。

まあそれがきっかけで贈り物を頂けるとは思ってませんでしたが、こうやって地域の商品を全国にアピールしてるんだから、北海道庁の観光課や商工会議所からお小遣いをもらってもよさそうな気もしますね。

私よりずっと有名なYoutuberがやってるから、これくらいじゃ無理か。


あ、サンタさんも足長おじさんも1人に限りませんので、ぜひ皆さんも引き続きプレゼントをよろしくお願いします!(強欲)

ほしいものリスト

2025年12月24日水曜日

めりくり

 「よそに行くと昔は『岡山には大酒のみの先生がいるんだって?(※坪井先生のこと)』って言われたんですけど、最近は『ブログ書いてる人いるよね』って言われます」

「『岡山には面白いブログ書いてる人いるけど、どんな人なの?』って聞かれることあるわ」

ですって。


面白いかどうかは知らんけど。書いてる私も面白いかどうかわからんし。

聞いた話では北は北海道から南は少なくとも鹿児島、たぶん沖縄まで読者がいるらしく、面白いかどうかはともかく皆さんを少しでも楽しませているなら何よりです。

ところで、今日はクリスマスイブですね。

ほしいものリスト


たまにこうやってほしいものリストを公開してますけど、毎日100人前後見に来てる割にはだーれも何も贈ってくれないんですよね。そりゃまあ別に見返りがほしくてやってるわけではないんだけれど、10年以上やっててなんもないと「みんな殺生やなあ」とちらっと思ってみたり。

さあ、ぼくのさいしょのサンタさんになってくれるのはだーれ?


余談ですが、今度の東京の講習会には参加しませんのであしからず。次の全国規模の集まりへの参加は京都大会、次に福岡の地区講習の予定。

2025年12月23日火曜日

うらやま

 しんどいしんどいと言いながら、そういう講習会をやり遂げたせいなのか、お腹の肉がちょっと減った気がします。

ダイエット方法としてはやっぱりちょっとしんどいけれど。


さて、ありがたいことに岡山県では色んな先生をお招きして講習会が開かれています。

先生ごとに講習会の雰囲気も変わるわけですが、森本先生の講習会だと

「解説書にはこう書いてあります」
「杖道委員の中でこういう風に意思統一されています」
「これは先生ごとの稽古の結果で違う部分」
「私の考えではこう」
「解説書には書いてないけどこういう解釈でいいのではないか」
「九州ではこう、関東ではこう」

と、情報元が明確であることですかね。

お話を聞けば聞くほど本当に知識が広くていらっしゃるなと思います。

杖も太刀も綺麗に遣われるなあと思いますしね。

ええなあ。

2025年12月21日日曜日

おつかれ

 ということで、この土日は森本杖道委員長をお招きしての講習会でした。


く た び れ ま し た 。


41歳で脂の乗りだした(ダブルミーニング)7段の元気いっぱい力いっぱいのヘタすりゃ太刀ごと吹っ飛ばされそうな杖を受けたり、

「最近講習会では道着も着させてもらえない」らしい、何やら溜まってそうな杖道委員長の杖を受けたり、

しかもそれを2日もやったらそらくたびれますわ。


休憩時間のぼく「ええかげんくたびれたで」

某女史「何言ってるんですか、キレキレですよ!!」

キレキレですよじゃねえんだよなあ、きれてるのはぼくのエネルギーです。


12本目のなかで、引落打を頭上で受けてせめぎあう場面がありますね、あれを杖道委員長とやると、そりゃあくたびれるんですよ。やったことがある人はわかると思うんですけれど。


そういうわけで、今日はお休み。

2025年12月20日土曜日

まだまだ

 今日明日と、大阪の森本杖道委員長をお招きして講習会ですが、それについてはまた後日書くことにして、今日は先日の広島大会での一幕を書いてみようと思います。


A氏「こないだ〇〇道場の人が鎖鎌を手に入れてましたけど、私も鎖鎌ほしいです」

B氏「鎖鎌を作ってくださった某先生、今日いらしてますよね」

A氏&B氏「某先生に鎖鎌作ってほしいってお願いしてほしいです!!」


ちょっとまて。

某先生は鎖鎌製造業者じゃないし、私も仲介業者じゃないですよ。

あくまで某先生は好意で作ってくださったのであって、それに甘えることばかり覚えちゃいけません。


大体、鎖鎌が欲しいという前に、

まずは全剣連杖道12本を下手でもいいから使えるようになって、

古流もいくらか使えるようになって、

神道流剣術も一通り覚えて、

鎖鎌はそれからじゃないですかね。


そこまで行ってないのに「鎖鎌ほしい!」っていうのは子供がオモチャ欲しがるのと一緒というか、ただの武器マニアじゃん。


…でも考えてみたらA氏B氏のうち1人は武器マニアやったわ。

あと、昔作った鎖鎌の在庫がうちにあと1個あったような。

それでいいなら売ってもいいけど、どっちか手に入れるか、じゃんけんで決めてくれるかな?

2025年12月12日金曜日

ほうげん

 今日は杖道とは全然関係ないお話。


広島大会1日目のおわり、廿日市らへんのお好み焼き屋さんで地元のおっちゃんと同じテーブルになって世間話をしていたときのこと。


おっちゃん「おどりゃあすどりゃあよーる思われりゃーすぐカスハラじゃなんじゃ言われるけー、お兄ちゃんもわかろー」


私はこの発言を聞いて、「この辺でも『おどりゃあすどりゃあ』言うんや!!」ととっても感激しました。

「おどりゃあすどりゃあ」、山口では使っていなかったはず。姫路あたりはどうかわからないけど、神戸でも使っていません。
ちなみに「オメーバカヤローコノヤロー」くらいの意味というか、「おどりゃあすどりゃあ言う」で「わーわー大きな声で喚く」くらいの意味。

岡山らへんだけかと思っていたら、広島の西の果てまで続いていたとは驚きです。

岡山とか広島当たりの方言は知らない人からしたらだいぶ汚い感じに受け取られますからね、方言きつめの人がちょっと大きな声で喋っているとハードクレーマーかと思われることもあるかもしれません。

ひょっとして、「仁義なき戦い」のせい?


最近はテレビやらネットやらの影響なのか、どうしても方言というものが薄れていくのを感じます。

仕方ないと言えば仕方ないし、現実問題としてバイク旅の最中に鹿児島の端のほうとか熊本の天草とかでは何言ってるんだか分らなかったこともあるわけですが、武道と同じで「伝統の保存」という意味では地元の言葉も大事にしていきたいところですね。


余談ですが、岡山弁協会会長はどこかで見たことあるようなあの人。

竹内流相伝家、竹内藤十郎先生です。

さすがにこれももう10年以上昔の動画だし、協会会長も引退されたのかな?

2025年12月8日月曜日

ひろしま 2日目 その3

 広島大会の思い出も今日で最後。



打太刀の彼は、私の道場の後輩です。

とっても人気者ですね。

岡山県杖道部の外交部長の座は彼に譲って、私はのんびり楽隠居させてもらおうかな。blogもそろそろ閉じてもいいでしょ。

…ダメ?


別に自分が外交部長だとも思ってないんですが、そんなことはともかくとして色んな地域の人と剣・杖を交えるのはとてもいいことですから、ぜひ皆さんも彼を見習ってほしいと思います。

ちなみに3枚目の杖の方は、秋の全国大会でもペアになった方。9月の記事を見てほしい。

全国大会では準決勝まで行った2人でも勝ち上がれないのは、本当に広島大会のレベルの上がりっぷりを感じます。


あとこちら。初段の部。

奥の彼は大学の後輩。

手前の彼は「去年はお世話になりました。おかげで優勝できました。今年も稽古をつけてください!」って言ってきた人。熱意が、熱意が凄いッ…!

後輩の彼に勝ってほしかったけど、手前の彼が勝ちました。

でも残念なことに今年は準優勝。きっと来年はまた優勝できますよ。その熱意があればね。

後輩の皆さんもそういう人たちの熱意を取り入れて、ガンガン稽古してどんどん上手になってほしいですね。なにせ森本先生曰く「関西の最後の牙城」なんですから。


後は団体戦。

今年は2チーム出ましたが、去年の優勝チームの大将はお休みです。個人戦は出ましたけど。

彼もこの1年であちこち傷めたり手術したりしたので、「頼むから個人戦だけにしてくれ、頼むから…」と言って団体戦は参加を見合わせてもらいました。せっかく広島まで来てくれたのに、ごめんね。

ただ、私の道場におけるモットーは「人生を楽しくするための杖道、健康に過ごすための杖道」ですからね、早く元気になってまた団体戦で活躍しましょうね。


ほかにもいろいろ思い出はありますが、とりあえず今年はこれくらいで。

また来年。

2025年12月6日土曜日

ひろしま 2日目 その2

 今日は広島大会の6段戦について。写真はないです。残念。

トーナメントにおける私の位置はいわゆる第1シード。

某氏の曰く「テニスで言えば世界ランク1位の位置ですよ! さすが有名人ですねえ!!」だそう。

たぶん私の名前がそこにあるのはたまたまだと思うし、有名人というか憂迷人ではないかと思いますが、まあシードで1つ試合が少ないのはありがたい。0-3で負けたけど。

さて、お相手の奈良・浜口先生、実は第1試合で打太刀として対戦しました。そこでも1-2で敗れたんですけれど、「この人と1-2なら、十分勝ち目はあるはず」と思いましたよね。0-3で負けたけど。ちょっと傲慢でしたね。


そのあとは打ち合わせたわけではなかったんですけれど、熊本の吉田さんの打太刀を務めました。
前日に言われた「目付をしっかり」「相手との対話」を意識しながら一生懸命にやりました。
広島大会の個人戦は「杖のみで審判」という大会ですが、やっぱり打太刀あっての仕杖ですから、あとで「打太刀が悪くて負けた」と言われないように必死ですとも。

気が付いたらなんと決勝戦。

残念ながら旗は相手に上がりましたが、決勝戦までお付き合いできたのはいい経験になりました。

あとで「待ってほしいところでしっかり待ってくれたのが良かったです」と吉田さんからコメントがありまして、打太刀として役割を十分果たせたかなとホッとしました。
「相手との対話」がいくらか発揮できたのかなと思います。


ただ、打太刀として正面から吉田さんの杖を見て、私の杖がそこまで劣っているかっていうとそうでもないんじゃないかな、とも思うんですよね。
たぶん部分的なちょっとの差なんだろうと思うんですけれど、その「ちょっと」を稽古で積み上げるのが大変なわけですが。

うーん、やっぱり口ばっかりじゃなくて体を動かす稽古をせんとなあ。


あと印象に残ったのは和歌山の植田さんの試合。

病気か何かだったらしくしばらくお姿を見てなかったんですが、久々の演武は見ていて気持ちが洗われるような、「こういう演武を見たかったんだ」と思うような、そんな演武でした。

年齢に違わぬ貫禄というか、いぶし銀の風格というか、そういうものを感じさせる業前で、福田先生も「いいね」というほど。

同じものでなくてもいいけれど、なにかしら感動してもらえるような、そんな業を身に着けたいですよね。

2025年12月4日木曜日

ひろしま 2日目

 ぼちぼち広島大会2日目の話など。2日目は試合です。

8時半受付開始だったんですが、その8時半にはこの様子。

皆さん、ちょっとやる気に溢れすぎていませんか?


ところで大会前には「いろんな人に打太刀を持ってもらいたいなあ」なんて書いてしまいましたが、初戦敗退しました。悲しい。

そこらへんもまたおいおい書いていきますけれど、大会はまず演武からスタート。

全剣連杖道。躍動する質量肉体。


年齢も体格も超えて感じ入るものがありますね。


「いらんところは動いてない」というのが伝わる一枚。


古流。わたくし、向かって左の方に負けました。静止した写真からも伝わる実力。


福田先生と森山さん。
福田先生もさることながら、森山さんも短縮で7段を通るだけのものを感じさせます。


二刀を手挟んだところからの演武。

もっと演武の写真もありますがきりがないのでこのくらいでご勘弁。


ここからは試合。


試合もですが、「初めての審判」。
「段外、初段なんてどう上げたらええんですか」ですか?
うーん、そりゃあ気合の大きいほう…。いや、割と本気でそう思ってますよ。私は。

さて肝心の試合ですが、とりあえず岡山県の皆さんから。






写ってない岡山県民はご勘弁。
残念ながら、今年は個人戦でも団体戦でも岡山県勢は目立った結果が残せませんでした。

とはいえそれも仕方なし。

改めて写真を見ながら振り返っても、「レベル高えなあ」ってことなんですよ。
去年も書きましたけれど、最初のころの広島大会と比べたらどの段位も簡単には勝てそうもないようなハイレベルの人たちが集まるようになりました。

博錬会の渡邊さんとも話しましたけど

私「この試合、審判やったら自信もって旗を上げられます…?」
渡「無理無理無理! 心の中の分身とじゃんけんぽんして決めるしかない」
私「ですよねえ…」

てなことで、閉会式で黒郷先生が「審判の先生方もどちらに上げようか相当迷われたことでしょう」と仰ったとおりです。

3段戦とか本当に実力者ぞろいで、
初段のころから広島大会を連覇してる人がいて、
去年の全日本大会で優秀賞を取った人がいて、
今年の全日本大会で優秀賞を取ったペアがいて、
自分が3段のころにこんなところに放り込まれたら走って逃げだしたくなるような有様です。

むろん段外戦も初段戦も2段戦も4段戦も5段戦も激戦で、昨年覇者が1回戦で敗れ去ったりとかとんでもない試合の連続でした。

皆さん本当によく稽古されてますよね。

さて、書きたいことはまだいっぱいあるので、今日はこの辺にしときましょうか。

2025年12月1日月曜日

ひろしま 1日目

 広島大会の1日目は交流稽古会です。

去年はいまいち調子悪いなと思って遅く家を出ましたけれど、今年は早めに家を出ます。
目的はこちら。

広島城ですね。
会場のすぐ近くなのに行ったことなかったなと思って。

敷地内の広島護国神社。
七五三の日だったらしく、着飾った子供を連れた家族が多かったです。

こちらが天守閣。
理由は言うまでもありませんが、再建です。

展示はいろいろあって、刀もそこそこ飾ってあったんですが、個人的なおすすめはこちら。
日本号のレプリカ。
割とみんなスルーしてましたけども。


本物は福岡市博物館に飾られているわけですが、レプリカがおいてある理由は広島城に福島正則がいたからでしょうね。


ムラマサノヨートー、は競走馬の名前。
こちらは本物の村正の短刀。

天守閣から見つめる広島大会の会場。
いい天気ですね。


稽古会の開始時間が近づいてきたので会場に行きます。
熱心な皆さんが今年も集まっていて、汗をかくほど熱気むんむん。

端っこのほうでのんびりしておりましたけれど、色んな県の色んな方から声をかけていただいて、いっぱいお稽古できました。
皆さんありがとう。

翌日の団体戦の解説のあと、7,8段の先生へのかかり稽古。
ある先生が言うには「6段も7段も大して変わらん。7段と8段も大して変わらん」とのことですが、やっぱり7段の先生は6段とは違うし、8段の先生はさらに違うなと思いました。

私は
「前の手ばっかり力んでる」
「目付ができてない」
なんて、まるで初学者のような指摘を頂きました。稽古が不十分ですみません…。

もう1人、岡山から参加者がありましたが、彼は和歌山の村上先生から
「面白みのない杖を遣っとる」
「ああしなさいこうしなさいって言われたことばっかり気にしてて、打太刀との対話ができとらん」
とのお言葉を頂いたそうで。

「面白みのない杖」とか「相手との対話」とか、やっぱり8段の先生のこういう言葉のセンスはなかなか真似ができませんね。


ところで稽古会の最後で「今回初めてかかり稽古をやりましたけれど、もっとしてほしいとかご意見があれば是非お寄せください」と言われてましたね。
かかるほうはもちろんもっと時間を取ってもらいたいんですけれど、肝心の先生のほうがもたないのではないかという気がしますね。
村上先生、閉会の時には息が上がってらしたので…。


稽古会が済んだら宿へ向かいます。

車で行くと何がいいかというと、宿代が高い広島市内を抜けて割と広い範囲で安い宿を探せることですね。
ただ、予定では30分くらいで宿につくはずだったのですが、夕方の混雑に巻き込まれて1時間以上かかってしまいました。
2時間くらいで家まで帰れるんだから宿をとらなくてもよかったのではないか、という説もありますが、それは私の早起き力をちょっと高く見積もりすぎていますね。
朝6時に出発なんて、私にできようか。


さて、広島での晩御飯はやっぱりこれ。
お好み焼き。うまい!
福岡の博錬会ではうどんがメジャーだそうですが、私はやはりソバです。
試したうえで言うんだから文句はご勘弁願いたい。
異論は認めます。

車で行くと何がいいかというと、その2。
ちょっと流して温泉に行ける!
いっぱい稽古して、おいしいご飯を食べて、温泉につかって、たまらんねえ。

そして寝る前にちょいと晩酌。
なお結構。

おつまみはきび団子と引き換えでゲットしたウツボの干物。
ちょっと臭う、けどうまい。


1日目はこんなところで終了。

ただ、次は広島市内で早めにかつお安めに宿を確保したいところ。
独り飯も嫌いじゃないけれど、たまにはよその人たちとご飯を楽しむのも大変結構なお話ですからね。

2025年11月30日日曜日

おつかれ

 今日は広島杖道大会でした。

いろいろと書きたいネタはありますけれど、とってもくたびれていますのでまた後日ということでヨロシク。

昨日の稽古会と今日の大会とで、まことにくたびれました…。

2025年11月27日木曜日

おそうじ

 広島大会に向けて、杖と太刀のお掃除をしました。

毎度のように書いていますけれど、濡れ布巾で拭いて、乾布巾で拭いて、最後に椿油をうっすら塗り込みます。

毎度のように書いていますけれど、私はそんなに白さにはこだわりません。

普段から掃除もしてなくて真っ黒な杖や太刀だったらともかく、年に数度は掃除してそのうえで着いた色味は「稽古の痕跡」だと思っています。

最初に習った高原先生もそんな感じのことを仰っていたような、そうでもないような。

それはともかくとして、掃除して油を塗った杖や太刀は「なかなかええやん」と思えるものですよ。

2025年11月26日水曜日

おあいて

 そうそう、広島大会と言えば杖のほうだけ見る大会なんですけれど、最近は割と「太刀やる人がちょうど試合をしてるから」なんて話を聞くようになりましたよね。

前は「誰が手の空いてる人、太刀やってくれる~?」ってのが当たり前だったような気がします。

大会ですから、当然みんな勝ちたいし、勝つためには息の合った打太刀を用意するのは当たり前なんですけれど、せっかく広い地域から集まってやる大会ですから、見ず知らずの人と稽古したり試合を組んでみるのもいい経験になると思うんですよね。

特に2,3段くらいの人は積極的に色んな人と組んでほしいと思います。

きっとその新しい出会いが杖道を楽しくしてくれますよ。


なんで2,3段かっていうと、もっと上の5,6段くらいになってくると大体は顔見知りになってくるしね…。

とはいえ顔見知りでも一緒に型を遣ったことはないってこともあるでしょうから、ぜひぜひ新しい出会いにチャレンジしていただきたい。

私も今回は色んな人に太刀をお願いしてみようかな。1回戦で負けない限りは…。

2025年11月25日火曜日

おねだん

 最近、中国が日本への渡航を自粛なんて話が出てまして、「ひょっとしたらこれで広島大会の宿賃が下がっているのでは?」と思って再確認。


下がってなかったよ…。


地域によっては結構下がってるらしいですけれど、やはり広島は人気の観光地であるためか、空きは出ていても値段は特に下がってないみたいですね。

インフレのご時世ですからして宿賃が上がるのも致し方ないところですが、給料が上がらんなかで物価だけ上がるとつらいですねえ。


2025年11月24日月曜日

のばすな

 70歳になる人がこんなことを言ってました。

「こないだ同級生のお葬式があったんですよ。同い年の彼が棺の中に入ってるのを見ていると、『またにしよう』なんて先延ばしはしないようにしようと思いました」


私もいつまで杖を振れるかわかりませんからね、元気に動けるうちに杖を振りたいと思います。

2025年11月16日日曜日

こぶどう

 今日は岡山県古武道祭でした。

竹内流より。跳んだり跳ねたりする岡山県古武道協会会長。
渋みのある男前なんですが、この写真ではわかりませんね。


招待演武、全剣連剣道形。
躍動感ある小太刀の形。


招待演武、空手。こちらは確か剛柔流。

こちらは松濤館流。
気合が素晴らしい。見習わねば。


全剣連居合道。
高段者の揃い抜き。


招待演武、少林寺拳法。
極めてタップした後にとどめが入るあたり「本当に『護身』の技でごさるか~?」とか思っちゃう。

同じく少林寺拳法より、棒の形。
かっこE~~!

そしてさらに杖ならぬ錫杖の形。
めったに見られませんことよ。
そもそも錫杖ってどこで作ってもらうんだろう…?


全剣連居合道というか英信流より、太刀打之位。

天道流薙刀術。
京都大会編でも登場された、小野先生。
小手切って水月突くあたりは杖との共通点を感じます。


直心影流。
ゆっくりと重たい形の使い方、そして何より地鳴りのような気合・呼吸法が印象に残ります。


備州鉄砲隊、藤岡流砲術。
わかっちゃいても音がすごい。

爆音にビビッて手振れしまくりの図。
これまでよく手振れせずに取れてたな、自分。


二天一流。
二刀だけが二天一流ではないけれど、二天一流と言えばやはり二刀に注目したい。


無双直伝英信流。
「これは膝にやさしそうでええのお」とは某先生のつぶやき。
先生は若いころに無理しすぎです!!


柳生新陰流。
袋竹刀を見ると神道流剣術を思い出しますが、足遣いなんかには結構違いを感じます。


養心流より、「続きの棒」。
見るたびに「よくもこれだけ長い形を遣えるなあ」と思います。

かっこいい座礼。

引き続き養心流の柔術。
御膳や三宝を備えるところからかかる形もあって面白い。


われらが杖道。
ちなみに私はこれより先に古流を演武してます。


全居連の英信流。
同じようで同じでない少し違う居合。


最後、初實剣理方一流。
甲冑着て刀振って、男の子が好きなやつですねえ。

藁切り。
上手い。

超上手い。さすが。
ところでその扇子にはどんな意味があるんですか?


以上、写真でたどる思い出でした。