今日は杖道とは全然関係ないお話。
広島大会1日目のおわり、廿日市らへんのお好み焼き屋さんで地元のおっちゃんと同じテーブルになって世間話をしていたときのこと。
おっちゃん「おどりゃあすどりゃあよーる思われりゃーすぐカスハラじゃなんじゃ言われるけー、お兄ちゃんもわかろー」
私はこの発言を聞いて、「この辺でも『おどりゃあすどりゃあ』言うんや!!」ととっても感激しました。
「おどりゃあすどりゃあ」、山口では使っていなかったはず。姫路あたりはどうかわからないけど、神戸でも使っていません。
ちなみに「オメーバカヤローコノヤロー」くらいの意味というか、「おどりゃあすどりゃあ言う」で「わーわー大きな声で喚く」くらいの意味。
岡山らへんだけかと思っていたら、広島の西の果てまで続いていたとは驚きです。
岡山とか広島当たりの方言は知らない人からしたらだいぶ汚い感じに受け取られますからね、方言きつめの人がちょっと大きな声で喋っているとハードクレーマーかと思われることもあるかもしれません。
ひょっとして、「仁義なき戦い」のせい?
最近はテレビやらネットやらの影響なのか、どうしても方言というものが薄れていくのを感じます。
仕方ないと言えば仕方ないし、現実問題としてバイク旅の最中に鹿児島の端のほうとか熊本の天草とかでは何言ってるんだか分らなかったこともあるわけですが、武道と同じで「伝統の保存」という意味では地元の言葉も大事にしていきたいところですね。
余談ですが、岡山弁協会会長はどこかで見たことあるようなあの人。
竹内流相伝家、竹内藤十郎先生です。
さすがにこれももう10年以上昔の動画だし、協会会長も引退されたのかな?
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