2025年9月22日月曜日

ぜんこく

 思い出し更新、2日目。第60回全国杖道大会です。

スタッフの皆さん、いつもお疲れ様です。

岡山県からは私と後輩の2名が参加です。

早速その後輩の試合から。

向かって右。見よ、袴の翻りを‼
うーん、いい勝負してるんじゃない?

旗は相手に。うーん、残念。

相手は結果として準優勝まで上り詰める方でしたから、ちょっと相手が悪かったか。

ちなみに後輩の打太刀は昨日顔見知りになったばかりの、福岡の曾さん。ありがとうございます。

広島大会もそうですけれど、こういう大会だと初めての人に打太刀をお願いしてお知り合いになれるのがいいですよね。

後輩も知り合ったばかりの人の打太刀を務めて、なんと準決勝まで。

もちろん杖の人が上手なのはありますけれど、その良さを十分引き出せるだけの太刀の力量があることが示されて、先輩のボクはウレシイっ! やはり教える人がいいから


それでは先輩であるところのワタクシの結果。


きれいさっぱり初戦負け。特にいうことはありません。

4本の型の中で2回も打ち損じてたら、旗が上がるわけなんてないよね。

完全に稽古不足ですね。そりゃまあ普段稽古してない人と古流含めてやれってなったらなかなかうまくはいかんものです。

打太刀は去年の全日本チャンピオンの片割れだろって?

はい、そうです、敗北の理由は私のせいです…。


その方の打太刀も私がやりましたけれど、3回戦で負け。まあ、古流の稽古がやっぱり足りてないというか、お互い攻め足りてないかなと後から思いました。


余談ですが、私の試合を見ていた人からは

「アレやってないから負けたんじゃないの?」

ですって。

アレ。つまりは寝屋之内のことですね。

確かに過去の大会では毎回寝屋之内を遣って、それで最低1回は勝っているので、意外にそうかもしれない。

次回参加したときは必ず寝屋之内を遣います。約束です。


6段戦の試合がなんもなしでは面白くないので、達者対達者の試合でも。


何度見てもこの2人は上手いわ。言うことない。


そして8段による演武。


見るほどに「もっと上手になりてえなあ」と思います。まるで小学生みたいな感想ですけど、それしかなくない?


そして決勝戦。岡山県は絡むところがなくて残念。次はもっと勝ち上がりたいですねえ。

それと、もっと参加してほしい。

なんかもう「あいつが行くからええやろ」的な感じをうっすら感じます。あいつがじゃなくて一緒に出るんですよ、わかりりましたか?


そういうわけで、こんな2日間の福岡旅の様子でした。

余談ですが神道夢想流杖術振興会のinstagramに私の怪しい笑顔の写真がなぜか出ています。ここを見てる人はたいてい気づいてそうな気もしますが。

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