本日のお題は名槍。
天下三槍と呼ばれる3つの槍があるそうで、御手杵(おてぎね)、蜻蛉切(とんぼきり)、日本号の3本です。
御手杵は太平洋戦争で焼失し、日本号は福岡市博物館に展示されていますが、蜻蛉切は個人蔵でめったに見られません。
その蜻蛉切がこの1月7日から2月12日まで、静岡県三島市の佐野美術館で展示されているとのことで、刀剣がお好きな方、近くにお住まいの方は是非ご覧になってみてください。
ちなみに私は10年位前に同じ佐野美術館での展示を見に行ったことがありますが、言い換えればほぼ10年ぶりの展示でもあるわけで、めったにない機会でもありますから気になる方はお忘れなく。
時間があればまた私も行こうかなあ。ただ三島市は遠い…。
余談ですが、名刀、名槍には様々なエピソードがつきもので、蜻蛉切は「穂に停まったトンボが真っ二つになるほどの切れ味であった、ゆえに蜻蛉切」という逸話があります。
日本号は言うまでもなく「酒は呑め吞め呑むならば」の黒田節、通称「呑み取りの槍」ですね。
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