先日の岡山県大会での一幕。
「ねえ、ケーキはないの?」
ああ、あれですね。そりゃ1人で食べましたけど。
「ええー、そりゃいけんでしょう。みんなで食べなきゃ」
ああ、うん、そうですね。おいしいものはみんなで食べたほうがいいに決まってますね、はい。
だがちょっと待ってほしい。
この場合、普通「誕生日おめでとう! 何もないけどケーキをどうぞ!」と言われるべきなのではないか?
私はいぶかしんだ。
さて、些細な話はさておいて、審判の判定に関するお話を紹介しましょう。
とある審判講習でA先生が赤の旗を挙げました。
それを見たB先生、「A先生、さっきの判定は明らかに白の勝ちじゃありませんでした?」と後から質問します。
A先生「それはね、○○が××で、□□が△△で、そういうわけで赤の旗です!」
B先生「ああー、なるほど! そういわれるとそうかもしれません、流石によく見てらっしゃいますね!」
A先生「まあ、実際にはただの挙げ間違いですわ! HAHAHA!」
どっとはらい。
審判には口の上手さも大事ってことですね。
実際、大抵の試合ではそれぞれの組に良いところ悪いところがあるわけで、余程でなければどちらに旗を挙げてもおかしくはないわけですからね。
例え「差し間違いをごまかすだけの舌先三寸」とは言っても、ちゃんと見てないと良いところを挙げようもないんですから。
ただ、コレが通じるのは指定技間違いとかがない場合ってことですね…。
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