審査会では皆さん合格ということで、おめでとうございます。
審査前、受審者勢ぞろい。
見つめる審査員。
合格発表後のお話によると、学科のほうでいまいち成績の振るわない方がいらっしゃったようで、そういうところも段々と充実していくようになさるとよろしいんではないでしょうか。
いずれにしても、この合格がゴールじゃなくて、新しい道のりの出発点だということで、新たなステージの稽古に邁進していただきたいところです。
伝達講習会のほうでは、テキストを改定したばかりでもあり「特に変更点はありません」ということで、「こういう点に注意して稽古を進めましょう」というほどの内容でした。
しかし…今更気になってきたけど、何年か前に「杖と太刀を合わせた高さは胸の高さ」っていうことでだいぶ紛糾した覚えがありますが、改めて今回の伝達内容を見ると「のどの高さ」に戻ってるんですよねえ。
どっちやねん、という気がする。
おんなじことを沖縄の講習と愛知の講習でも書いたけども。
ちなみにテキストでは「のどの高さ」となってますな(P.20)。
つらつらと考えてみるに、「太刀を中段に構えた時、切っ先の延長が相手の目に付くように」ということなので、
・型の最初、離れて中段に構えた時は胸の高さ
・間合いで互いに合わせた時はのどの高さ
と、こういうことなんでしょう。たぶん。きっと。おそらく。
たまに振り返って確認しないと、どうもこういうところがおろそかになって困る。
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