2026年11月6日金曜日

おどろき

 11/22日に、毎年恒例の岡山県古武道祭が予定されていましたが、中止になりました。

回ってきたメールには「床の破損のため」的なことが書いてあったので、「杖が床を叩くせいかなあ」「鉄砲のすすが床を傷めるせいかなあ」とか思ったんですけど、全然違いました。

会場の岡山武道館で11/3にライブがあって、そこで盛り上がって「みんなでジャンプ!!」ってやった結果、床が抜けたというかがっつりへこんだとのこと。

そんなことあるぅ~~~?!?!?!って気持ちでいっぱいです。

実際そんなことがあったわけですが、困ったことになりました。

悪気があったわけではないんでしょうけれど、修理までにまた何か月もかかるし、その間本来の武道の用途には使えないし、いい迷惑には違いない。2023年に改修したばっかりの武道館なのになあ。

武道館を武道以外の用途に貸し出して、結果壊れて本来の用途には使えなくなるというのは、武道人としては疑問を感じずにはいられないところです。

早く直ることを願います。

2026年11月4日水曜日

ぼしゅう

 ただいま、早島道場では杖道やりたい人を募集中だそうです。

坪井先生を筆頭に7段が3名、6段が1名と、素晴らしい指導陣がそろっています。

土曜の7:00~9:00に早島中学校の武道館にて。

土曜の朝を杖道で素晴らしいものにしませんか?

連絡先その他はリンク先から。

よろしくお願いします。

2026年11月1日日曜日

あおはる

 朝晩がだんだん冷え込んできてお布団のぬくもりが恋しい時期になりました。

朝の誘惑を頑張ってはねのけて、昨日今日と冨永先生をお招きしての講習会でした。

あと坪井先生は昨日84歳の誕生日でした。年男です。おめでとうございます。

全国に1万人はいるであろう坪井先生のファンのために。

10年前、岡山での全日本杖道大会の準備中に倒れて心臓が止まったところを周りの皆さんの助けで持ち直して、足が痛いの腰が痛いのはありますが今でもご覧の様子です。

懇親会では朗々たる美声で黒田節を披露されて、来年の誕生日まで大丈夫そう。

阪本先生が事実上引退状態にある今、岡山杖道界の長老として元気でいていただきたい。


他方、先日の全日本大会の直前に時任先生が亡くなられたそうで、その話が持ち上がっていました。
8段に上がられて京都大会でも演武され、まさにこれからというときだったかと思うのですが、人生の無常を感じずにはいられません。
全日本大会の上位常連でもあり、ファンもかなりいらっしゃいましたね。

いつか誰にでも訪れる話とはいえ、どうぞ安らかに。


さて、講習会に話を戻しますと、冨永先生の指名で代表演武をする場面があったんですが、その中で若い某氏の演武が大変良かったです。

フレッシュで一生懸命で、いかにも好きなことに熱中していることが一目でわかるような、上手い下手なんかすっ飛ばしてとても素敵な演武でした。

私みたいな、未熟さを小慣れ感で包み隠そうとしてるようなこざかしい演武とは全然違うね!

こんな時期が私にもあったかなあ。あったと信じたい。君の上達のためなら僕はなんでもするよ。


さて、2日の講習会でくたびれた体を押してキーボードを叩いているわけですが、今年で83歳になるという冨永先生は一生懸命トークをされて業を振るわれてどう考えても私の倍以上動いていらっしゃったはずなんですが、くたびれた風もなく帰路につかれました。

うーむ、先生は本当に同じ人間なのかと疑いたくなってしまいますね。

もちろん色々と日々の節制とか稽古量とかあるんでしょうけれど、イチローとか武豊とか(敬称略)と同じで、何かの異能生存体でいらっしゃったりするのだろうか…。

その辺はともかく、先生が言われたように「気持ちのいい稽古」を続けて、また次回の講習会を待ちたいと思います。

2026年10月28日水曜日

でんがく

 今日は武道とは全然関係のないお話。

関東や近畿では木枯らし1号が吹いたそうで、このあたりでもちょっとひんやりする1日でした。
そろそろ冬がやってくるなと思わされるし、年賀状の支度もいるなとかもう1年経つのかとか、胸を去来するものがあれこれあります。


そんな日の晩御飯は、やっぱり温かいもの。
ということでおでん。今日は写真はないよ。


出汁も昆布とカツオでとって、具もイチから準備して、全部で3時間弱くらい。
牛筋が入ると柔らかくなるまで煮込むのに時間がかかりますからね。

そんなに時間かけてやらなくても、セット売りの商品もあるし、なんならコンビニでも売ってるし、そういうのでええんちゃうのというご意見もあるかとは思いますけれど、やっぱり自分でコトコト煮込むというのもいいものですよ。お家がだんだん出汁やお醤油の匂いに染まっていくのも「寒い季節がやってくるなあ」って気持ちになります。

ほかほかのおでんと熱燗のお酒。たまらんねえ。


おでんの具もところによって色々違いがあるようで、何なら同じ地域でもご家庭ごとに好みがあるわけですね。

私の場合、欠かせないのはまずは大根、玉子、厚揚げ、そしてちくわ。ちくわは必須ですね。厚揚げの代わりの薄揚げ(つまりは油揚げ)でもよし。
あとすり身系の具も好き。つけ揚げ、つまりはさつま揚げとか。

あと昔は牛筋の存在価値が分からなかったんですが、神戸に移り住んで牛筋の味がわかってからは出汁要因として入れるようになりました。やっぱりちゃんと柔らかくなるまでじっくり煮込まんといかんね。変に硬くて味が染みてないのはいかんですよ。


逆になくてもいいのが巾着、こんにゃく、ソーセージ。ないほうがいいのはジャガイモ。だって崩れて汁がぐずぐすになるんだもん。
好きな人は好きだと思うけど、こういうところが自分で作るメリットですね。

入れないのはロールキャベツ。作るの面倒なんだもん。まして少人数分となるとなおのこと。


食べてみたいと思うのはタコ足、あとフワと呼ばれる「牛の肺」。静岡らへんで入れるらしいです。
タコはなんとなく味の想像がつくけど、牛の肺はさすがに想像がつきませんからね。うーん、静岡行くかあ? 誰か旅費ください。


東のほうの人たちははんぺんがお好きなようですが、西のほうだとあまり見ないかもしれません。一度入れてみましたが、なかなかいいものですね。

近所のおばちゃんは鶏手羽が必須らしく、前におすそ分けをもらったときは「今回手羽を入れ忘れたから出汁がぼんやりしてるわ」なんて言われてました。

私の父方の祖父はおでんの玉子が嫌いで決して食べませんでした。黄身がモロモロして嫌だと言ってましたっけ。歳でのどに詰まりそうなのがダメ的なこともあったらしいです。


思い出すのは姫路おでんで、生姜醤油で食べるのが特徴。
むかーし関西圏の講習会を姫路でやって、ご飯会の2次会をおでん屋さんでやったことがあって、亡くなった先生と、今は広島にいらっしゃる矢舗先生、そして森本先生とご一緒させていただいたことがあったなあとしみじみ思い出します。
森本先生がここでは書けないようなことを漏らしてらっしゃったなあとかね。ここでは書けませんが。


余談ですが、「おでん」というのは「田楽」に御の字を付けた女房言葉で、元は味噌味なんですね。バカボンのチビ太が持ってるのアレを思い出すと納得できる人もいるのではないか。

醤油味の出汁で煮込んだのは「関東煮」「関東炊き」と関西では言っていたそうで、ここらへんの名前と味の変遷についてはここでかけるような話ではなさそうなので各自調べてみてください。

ちなみに台湾に行った時には「関東煮」の名前で屋台が出てました。

2026年10月22日木曜日

あいぞめ

 「お前、その色落ちした道着は何やねん。染め直すか、新しい道着にせんかい」

そんなことを去年の京都大会くらいから言われるようになりました。

前回の写真もその道着を着ているわけですが、「そんなかなあ」とは思いつつ、言われて周りと比べれば確かに明るい色にはなっていますね。

色落ちしてると言われれば、まあそうかなあ。

5段に上がったときに購入した本藍染の道着ですけど、「極力洗剤は遣わず手洗いしてください」とか言われたような気もしますが、「そんなの関係ねえ」とばかりに洗濯機に放り込んで洗剤使って洗ってるせいもあり、色落ちは避けられないところではあります。

審査会や京都大会ともなればちゃんとした道着で出ろというのも仰る通り。


私の住む倉敷市は「ジーンズの街」でもありますので、当然藍染の染物屋さんもあるわけですね。せっかくの機会なので武道具屋さんと染物屋さんに電話で聞いてみました。

武道具屋「染め直すのに3万とかかかるから、よほど思い入れのあるものでなければ新しく買ったほうがいい」

染物屋「2万とかもうちょっと頂くようになるので、それなら新しいものを買うという方が多いですよ」

とのこと。やっぱり同じような話がちらほらあるんでしょうね。

染めて乾かしてで1~2日の作業と思うと、職人の人件費と原材料費でそんなものかなというお値段。


つまり、人を使うから高いのであって、自分でやったらええんや!


ということで、ネットで売ってた染色材料を購入。2580円なり。
やっぱり同じようなことを考える商売人さんはいらっしゃるんですねえ。

「本藍じゃない、人工藍だ!!」ってクレームも入りそうですが、そんなの「人工甘味料だの旨味調味料だのは毒だ、邪道だ!!」って言うのと一緒じゃないですかね。ぼくは気にしません。

手順としては、

  1. 藍染液を作り、染めて空気にさらす×3
  2. 完全に乾燥させる
  3. 色止め液に浸す
  4. すすいで乾かす

という手順だそう。

藍染自体が20℃~40℃でないと染まらないそうなので、本来はもうちょっと暑い時期にすべきですね。「完全乾燥」という手順も入りますし。幸い今週は夏が戻ったような気候で助かった。

本来は「道着か袴か、どちらか分」とのことでしたけど、そこまで色落ちしてないから「道着を2度染め、袴を2度染め」でよかろうじゃなかろか。
レッツトライ!


さっそくやってみたわけですが、結論を先に書きます。

プロに任せたほうがいい。間違いない。


もちろん手順通りに通りに進めてましたけど、とにかく染色液に染めた道着を絞るのが大変!

藍染の動画をYoutubeとかで見てもらえばわかりますが、絞らなきゃいけないんですよね。染めって。

糸とか布なら棒に巻き付けてぐるぐる絞っていけばいいけど、道着の形に縫ってある分厚い綿生地なんてそう簡単に絞れないんですよね。手洗いしている人ならきっとわかると思う。

道着が染色液をめちゃくちゃ吸うし、絞った液をバケツに戻さなきゃいけないし、絞ってる最中に地面につかないようにしなきゃいけないし、道着を絞っても絞ってもまだまだ大量の液を吸ってるし、とにかく大変です。たぶんこれ、バケツの下にタライか何かを用意せんといかんな。

あいにくタライはないので、ブルーシート代わりにゴミ袋敷いてみました。

有り物で何とかしないといけいない、素人作業の辛さ。

むかーしの洗濯機にローラ2本で挟んで絞る道具がありましたけど、そんな道具があるわけもなく。ひいひい言いながら漬けて絞って干して、自分でやるって大変だあ。

でも、ちょっと緑がかった藍染液を絞ると空気に触れて濃紺を呈する道着の様子を見るのはなかなか楽しい。

1日乾燥させてみるとなかなかいい色に染まったなと思いました。まるで新品。
あとはこれを色止め液に浸して、すすいで干しておしまい。
色止めの後は洗濯機にお任せ! らくちん!


そして完成品がこちら。


…なんか、せっかく染めたのにめっちゃ色落ちしてね??色止め出来てなくね??

ちなみにそばにあるのは洗濯機に放り込んだ時に使ったネット。ネットのほうが染まってどうすんねん!

だからプロに任せたほうがいいんですね。大事なことなので2度言いました。

2日作業で、人件費と原材料費とは言いましたけど、プロは必要な技術と道具とが備わっているわけで、そりゃプロのほうが(以下略)


まあ多少は色が濃くなったように思うので、blogのネタにもなったことでもあるし、いいことにしましょう。

そういうわけで、色落ちした剣道着を自分で染めるのは、私のような素寒貧でもなければプロに任せるのが安全確実楽ちんです。

だからね、「本藍染」とかよりも「洗濯機で洗っても色落ちしない」道着をお願いしたいんですよ。私は。結構賛同を得られそうな気がしますが、どうでしょう。


おまけ。


染めてる最中に手袋が破れて、食欲をなくす色になった私の手。

プロってすごいね。

2026年10月16日金曜日

けんそう

 今更ですが、剣窓の表紙の写真にまた私が載ってました。たくさんの中の1人ですけど。


宮脇先生の背中のところで一生懸命メモしてるぼく。
…私だけよそ見してるみたいで、若干タイミングがよろしくないような気もします。まあ熱心にメモしてるのはわかるんだからセーフか。

一生懸命メモしたおかげで、岡山県での伝達講習会もおおむね無事に済みました。半分以上は一緒に講師を担当した和田先生のおかげでもあります。


ところで、某所での伝達講習会で「杖の手幅で『1/4』と『七三』と、どっちが正しいの?」なんて質問が出たそうですが、2年前に私が伝達講習の講師をやったときにも同じ質問が出たなあと思い出しました。


これの答えのヒントは、冨永先生から伺った乙藤先生の思い出話にありました。

「角度やcmにこだわる弟子がいて、その人に乙藤先生は『定規と分度器をもってきて説明してみなさい』と仰った」

目安にこだわりすぎるな、ってお話ですかね。


そもそも解説書でも「およそ1/4」、繰付等では「およそ1/3」みたいに記述してあるわけで、あくまで「およそ」です。

したがって、「およそ1/4と七三とは同じ意味です。教科書的表現と口語的表現の違いだけです。およそ1/3と四分六も一緒です。」となるわけですね。

どっちの言い方にしろ「目安」ですよ。目安。拳のどこを基準にするかも明示されてませんしね。

もし「そんなのは違う! 正しい答えはこうだ!」というご意見をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ私にも優しく教えてくださいませ。よろしくお願いします。

2026年10月9日金曜日

かさねて

 先週、風邪で寝込んで全く稽古ができなかったので、今週は暇を見つけて2度ほど体育館を借りて個人練習をやりました。主に古流薙刀と、あとは太刀の素振りと杖の基本打。

この薙刀を振るった後だと杖がかる~い!! いつもこれくらいの軽さで杖が振れたらいいのに。

古流薙刀の基本動作を右左10回ずつもやると息が上がるわ膝が笑うわでなかなか大変です。
でもやらんとうまくならんしな。

太刀も前にもらった課題を解決すべく鏡に向かって素振り。いくらかでもよくなったと信じたい。


先日の講習会でも「ハラスメントに気を付けましょう」とか言われたし、自分も道場では「あとは自分で」と言ってますけれど、何やかや言ってもこうやって自分で稽古していかないとうまくならんよな、とは思います。

いくら道場であれこれ指摘しても最後は「あとは回数」「数を重ねてください」ってことになるし、その回数を自分で積まないことには上手にならんわけですよ。

野球のイチロー選手も「最近は叱ることが難しい。自分で努力する子だけが伸びることになっている」なんて言われてましたけど、杖道でも剣道でも昔みたいに「なんで稽古しとらんのじゃボケェ!」なんて言えるわけもなく、結局は自分で稽古できる人が伸びるわけです。

全日本の上位入賞者の皆さんも大なり小なりそういう自主稽古をされてると思いますしね。

繰り返しになりますが、上手くなりたかったら稽古、稽古、また稽古。

杖でも太刀でも薙刀でも、一人稽古の方法はそれぞれ教えてもらってるわけですからね。その積み重ねです。

偉そうに言えるほど私も稽古してるわけじゃないけれど、それでも段位の分だけはしていると信じます。

2026年10月3日土曜日

おやすみ

 前回の更新の次の日、火曜日から熱が出ましてね。

「はて、旅疲れで免疫落ちて風邪ひいたかな」と思って、水分取って栄養とカロリー取って、あったかくして寝てたんですよ。

そしたら4日も熱が下がらねえんでやんの。

…これはあれですね、都で流行りのインフルとやらをもらってきたようですね。医者で確かめたわけじゃないけども。

しかしなんでそんなお土産ひろってきちゃうかなあ??

やはり欲深さのせいなんでしょうね。悲しみ。


とりあえず熱は下がりましたが、まだしばらくは移しちゃうといけないので48時間は自宅待機ということにしておきます。

今週はいい日和だったし何もなければぷらっとお出かけでもしてみたかったのにな。

稽古も今週はずっとお休みしちゃったし。復帰が大変そう。


ちなみに、自分の記憶だとインフルにかかったのは学生時代以来、20と数年ぶりです。

その時はちょうど期末試験時期と被っていて、教養の経済学の試験を熱でぼんやりしながら受けて何とか通った思い出があります。
当時一緒に試験を受けてた人の中には私からインフルを移された人もいるかもしれない。ごめんね。

とにもかくにも、まずは体力の回復に努めます。

今が例の「効く!」飴の使いどき?
そうかな…そうかも…。

2026年9月28日月曜日

おつかれ

 全日本杖道大会に参加された皆さん、お疲れさまでした。

ちょっと更新が遅くなったけど、毎度のことなのでもう皆さん気にしてませんよね。…よね?


岡山県勢は残念ながら1組しか参加しておらず、しかも1回戦負け。悲しい。

結構いい勝負してたんだけどな。

それでもやっぱり全国の人と真剣勝負をするのはとてもいい経験になったと思うので、勝った負けたにはこだわらないことにしましょう。


試合結果は既に全剣連のサイトで公開されていますが、北海道勢の勢いはいくらか止まったけれど、やっぱり北海道の皆さんは大変強い。

そして地元とはいえ神奈川県勢もまことに強い。みんな上手いよなあ。

7段の部の皆さんも相変わらずの面子で、10年もしたらきっと8段になっていらっしゃるんでしょう。

来年はぜひ試合結果の中に岡山県の名前が載っているように稽古しましょうね。


さて、頂いたお土産。
博錬会関係の皆さん、いつもありがとう。

太らないやつ。

山形屋といえば鹿児島の有名デパートじゃないですかー。ありがとうございます。
で、なんで2人で同じものを…?

太るやつ。

太るやつだけど、この量ならセーフということにしておこう(痩せない理由)。

「効くよ!」と言われた、なぞのお土産。

「元気が足りない」人向けとか、それって嫁さんとか彼女とかいる人用なのでは?
ボブは訝しんだ。

ちなみに私が用意したお返しはこちら。

自分で言うのもなんですが、おいしいんですよこれ。
興味があったら是非皆さんもチャレンジしてください。
ポイントは「生でおいしいリンゴだとダメ」「調理用のリンゴ(日本だと紅玉)を使う」ということですね。

2026年9月22日火曜日

おみやげ

 もうすぐ全日本杖道大会です。

もちろん私も参加します。演武で。


ひょっとしたらまたお土産をくださる方もいらっしゃるかもしれません。

でも、こないだの講習会の時にも書きましたが、ただいま体重が増加しております。一向に減りそうな気配がありません。

そういうわけで、甘いものや米菓などはできるだけ遠慮したく思います。お気持ちだけで十分です。ありがとう。

でも北海道の方はバターサンドで問題ありません。
…N澤先生のお名前がトーナメントにないから参加されないのかな。
お遣いたててまで頂戴とは言いませんからね。


さて、それでも何かをという方もいらっしゃるかもしれません。

そういう方には、例えば漬物とか干物とか、お酒のつまみご飯のお供になりそうなものなどありがたいですね。

あとは緑茶のお茶葉がなくなりそうなので、そっちでもうれしいです。

でも北海道の方はバターサンドで(以下略)


以上、私の欲望だだもれの記事でした。

私からは3,4名にお返しを用意しておきますので、ご期待ください(先着順)。

私は何をしに横浜へ行くんだっけ…?

2026年9月19日土曜日

おかきや

 ネット上で「播磨屋本店が今年度末をもって閉店」という話で盛り上がっています。

ネット事情に詳しい方はご存じでしょうが、念のため播磨屋本店について解説しておくと、「社長の思想が強いもち吉」です。通称「おかき屋」。
播磨屋の名の通り、兵庫県に本店があり、お店も兵庫中心にあり、ネット通販もしています。

そして、パワフルな言葉を書き連ねたデコトラ(街宣車)を皇居周りを中心に走らせまくったりしています。

社長の来歴を見ると
「人類のすべての偽りを見破り覚者となる」
とか書いてて、色んな意味ですげーなと思います。

全店閉店(聖なる廃業)の理由は
「天皇陛下から『覚者が商売人であり続けては困る』と暗に示された」
だそうで、偽りを見破る覚者であるからにはきっとそれが本当なのでしょう。

この人の何が凄いって、デコトラを走らせまくっても全然問題ないくらい、おかきが旨くて安くて商売繁盛しているってことですよ。

たぶん、この人の本業は覚者でありデコトラ走行なんですよ。

おかき屋は副業なんですよ。

その副業で、生産性0の本業を支えていられるってのは並ではない。

私も姫路で講習会があった際に姫路のお店に寄ったことがありますが、純日本風でよく手入れされていてきれいなお店で、覚者がどうとか全然なくいいお店だったんですよね。おかきも普通においしかったし。

思想云々はともかくとして、商売で稼いでやりたいことをやれる、というのは本当にうらやましい。たいていの人は「稼ぐだけでも人生の大半を消費する」というのが当たり前なんですから。

私も何かがちょっとでも違っていたら、「本業は杖と薙刀。副業は地元で人気のケーキ屋さん」みたいなことが出来たのかなあ。

2026年9月15日火曜日

たいかい

 こないだの日曜に、岡山県杖道大会が開かれました。

・7段演武



・6段演武



・段外,初段の部



・2,3段の部



・4,5段の部



高段者の演武と、試合の一部だけ抜粋して。

県大会とはいえ、杖道をやる人自体が多くないので、半分くらいは演武会と言った内容ですが、でもやっぱり「試合をする」という経験、「審査をする」という経験を地元で出来るというのはありがたいことですね。

それと、映像で客観的に見るとやっぱりしみじみ思うことがあります。

我ながら太ったな…。

白は膨張色だからとか、貫禄だからとか、そういう言い訳は致しません。ハイ。

(参考)

・去年

・一昨年

2026年9月11日金曜日

わかもの

 今日は新しい人が道場に見学に来られました。

なんと山口のM先生の息子さん。21歳。

こないだの講習会の時に色々M先生とお話してたら「息子が岡山にいるので行けって言っときます」ってな話でしたが、本当に来てくださるとは。

「また来ます!」とのお返事で、大変うれしく、ありがたいことです。

お家が稽古場所からちょっと遠いので、毎回とはいかなくても、週1くらいの割合で来てもらえたら幸いです。


21歳。私が杖を始めたのと同じ歳です。

いまから杖を続けてもらったら、次の次くらいには岡山のトップを張ることができるはずなので、ぜひ通っていただきたい所存。


ただいまのわたくしの心境。

もちろん若い方に限らずお歳の方でも大歓迎です。

あなたも一緒に杖道をやろうじゃありませんか。

ちなみに、今日の彼でこの3,4か月で3人目の新人です。新人さんはいつでも大歓迎!

2026年9月10日木曜日

ふうかく

 こないだの土日に、古巣の合宿に参加してきました。

昔と比べると大学生の参加が減ってちょっと悲しい。


合宿ですからして、夜は当然のごとく酒盛り。

酒盛りの最中に全日本杖道大会6段の部優勝者である安藤さんが、

「僕が1位になってから、講習会なんかで『あれが安藤か…』とか『全日本1位の…』とか、そんな話がちらちら聴こえてくるんですよね。だからよそ行きの時はなるべくちゃんとした格好するようになりました」

ですって。


なんと。やっぱり腕が立派な人は中身も立派であろうとされてるんですね。


昔、野球の落合選手・監督が「記録は選手を成長させる」みたいなことを仰ったそうですが、こういうことの繰り返しで上手な人はより上手になっていくんでしょうか。

翻って私は…うん、まあ。

ネットのしょうもないblogで有名になったところで毎度のおちゃらけが治る気配もないし、そろそろ7段を受けようかという人間がそんなことでどうするのか。

安藤さんを見習って、ほんの少し真面目をめざします。
「ほんの少し」の積み重ね、それが稽古ですからね。

2026年9月4日金曜日

めでたい?

 今日は私の誕生日です。


44歳にもなって何がめでたいということもなく、あちらこちらから肉体の劣化を感じ始めるようになりましたが、それでもやっぱり節目の日ですから。


いつのまにやら父親の歳を超え、母親の歳を超えました。

31歳でペースメーカを入れて難病を告げられた時には果たしてここまで生きているだろうかと思いましたし、実際いつ心臓が止まってもいいように生きてきたわけですが、案外元気に生きているもんだ。


皆さんも悔いのない人生を心がけてくださいね。

2026年9月3日木曜日

ふくおか その2

 なんか知らんけど、アクセス数が1000件超えてた。
もうちょっと別のことに時間を使ってもよいのではないかと思うのですが、皆さんの気晴らしにでもなっているならまあいいか。


さて、今日は審査について。

・6段審査結果

・7段審査結果

合格率を見ると、7段はいつも通りというかやや甘めという感じですが、6段はちょっと悪いかなと思います。

実際に私も両方の審査を見学しましたけれど、正直に言えば6段も7段も受審者のレベルが全体に今一つだったかなあと思いました。
審査員の先生からもそんなお話がちらっと流れてきましたっけ。

色々あるんですけれど、結局は森本杖道委員長が挨拶で言われた通り、

「正しく全剣連杖道を遣ってくださったら、あとは審査員が厳正公平に審査します」

ってこと。

大事なのは「正しく全剣連杖道を遣う」ってことなんですよ。
みんな「早く遣おう」「力強く遣おう」としすぎに見えるんですよね。
そうじゃねえから、って最初に委員長が言われた通りです。

だからね、「ゆっくり」「丁寧に」遣えばまた評価が変わってくるかと思いますよ。
そういう稽古をしていたら自分のどこが悪いかもよく見えますから。

あとは気合。


今回会場が広くて気合が響きにくいところもあったかもしれませんけれど、そういうところでしっかり漲る気合を出さないと「充実した気勢」は示せませんからね。

観客席で見つめるあの人に届け!

そんな気合を発揮していただきたいと思います。

ほかにも色々ありますけれど、きっと剣窓にもっと詳しいお話が載るでしょうからそちらにお任せします。

以上、福岡での審査会と講習会の感想でした。

ちなみに新年の東京の講習会には参加しませんのであしからず。だって人多いし宿高いし。

2026年9月2日水曜日

ふくおか

 それでは講習会の思い出など。

新しい申し合わせ事項とか、変更された事柄とか、そういうのがなかったのであえて言えば「毎度の講習会」でした。

ただ、毎度思うんですけれど、「全体への解説」があるなら「全体での質問」もあってほしいなあ。
形のほうでは今回わずかながら質問時間がありましたけれど、礼法とか基本動作については全くなかったのが残念です。

坪井先生みたいに説明中でも手を挙げて「質問!」て言えるほどの度胸は私にはありませんので。やっぱりそこも坪井先生を見習って質問をぶつけていくべきなのかな。そういうキャラになりたいわけではないのだが。

講習会が終わって、福田先生に「もっと質問せんね」なんて言われたりしましたけれど、「稽古会じゃなくて講習会」だから、もっと理論的な時間もあって良いのかもしれません。

ただ、やっぱり今の杖道委員になって「7,8段にかかっていく稽古をしたい」という意向があるようで、その時間を確保することを考えると、なかなか全体での質問時間は取りにくいのでしょうね。

この状態で伝達講習会を開いて、坪井先生の質問タイムを乗り切れるかどうか。それが問題だ。


さて、そのかかり稽古の最中のこと。

今回7段に合格された先生にかかろうかなと思って列に並んでいたら、なんか横から森本杖道委員長がやってきて待機中の元立ちの先生となにやら会話をして、私の目の前に立たれたじゃありませんか。

突然、格ゲーのような有様をしめす講習会の一幕。

ちょっと待った、なぜ私は杖道委員長にかかることになったのだ?
ついさっきまでスーツを着て席にいらしたはずなのに、どうしてこうなった?
ほかにいくらでも相手はいるのに、なぜ私の目に前にいらっしゃるのだ?

…ははーん、さては森本先生は私のことを「かわいがり可能」「うっぷん晴らしにオモチャにして大丈夫な人」と思ってるな?



だれが相手だろうが、私が上手くなるわけでも下手になるわけでもなし、やることはかわらんわい!

↓

↓

↓

↓

↓

↓

↓

当然の結果である。

誰が相手でも私の腕は変わりませんが、上手い人とやると自分の粗が良く目立つ、そういうことです。

そりゃそこらの6段にやってやられるようでは杖道委員長にはなれないんですよ。当たり前のお話ですね。

しかしおかげさまで足りないところがよくわかりましたので、また改めて稽古、稽古、また稽古。
森本先生にかかれなかったほかの皆さんには申し訳ないのだけれど、私にとっては実に有意義な講習会になりました。


それともう1つ。

「お供え物です」

「貢物です」

やめろー! 私をこれ以上太らせようとするんじゃないー!!

そういうわけで、大変ありがたい頂き物ですが、皆さんとおすそ分けしながらカロリー分散を図りたいと思います。皆さんありがとう。

2026年8月31日月曜日

ただいま

 福岡での講習会、お疲れさまでした。


なんで更新が1日遅いのって?

そりゃ、講習会が終わってから被災地支援に行っていたからです。


熊本の山鹿温泉。つるつるすべすべの美人の湯。
おっさんのお肌がつるつるで何が嬉しいのか、なんて言ってはいけない。


馬刺し、からし蓮根、焼酎。うまい。

ちゃんとお土産も買いました。

遊んでいただけ?
失礼な。これは「被災地支援」ですから。被災地支援。
私も旅を堪能できてうれしい、現地にもお金が落ちてうれしい、だれも損しない素敵な世界。

山鹿温泉はよく温まるしお肌がつるつるになるし、ご飯はおいしいし、これから九州観光支援も始まるらしいし、ぜひ皆さん行ってみてくださいね。

あんまりお客さんいなかったのでね…。


審査と講習会のお話はまた明日以降。

2026年8月26日水曜日

ふかしぎ

 先日登場した田中早苗先生の、こちらの動画が結構面白かったです。


「8段に受かったときの審査では審査員のことが視覚からも頭の中からも全部消えてしまった。その時の自分の心境というものは全くわからない」

「当時習っていた先生に言わせると『8段に受かるには神業が必要、人間の業ではいかん』とのこと」


なるほどなあ。

とある流派でいう「不識剣」または「不思議剣」なんて言葉も同じことを指してるんでしょうか。

昔のNHKのドキュメンタリー「一撃にかける」で栄花先生が言われていた「考えて打てる業じゃない、打てないんですけど。そこが剣道で最高の業だと思う」というセリフも思い出されます。

ああしてやろうと思って出した業、あれこれ考えて出した業、そういうものではなくて「無心の一撃」。

そんなものが杖道やってて一回でもできたならいいなあ。

何やってもあれこれ考えながらやってますからね。

2026年8月24日月曜日

たいへん

 大変です。

体重がまた増えた。


そんなことでと言われそうですが、人生で一番体重が増えています。やばい。

痩せよう痩せようとこのblogでも書いていながら全く達成できていない現状、これが仕事なら「自己設定目標の不達により最低評価」となりそうな感じ。なんも言えねえ。

たまに減ってはいるんですよ。ただ、現時点では減った以上に増えただけで。いかんなあ。


夢と希望でいっぱいのS氏、

贅沢でいっぱいのN先生、

果たして私の腹にたまりつつあるのは何ぞや。


きっと、怠慢なんだろうなあ…。

暑いのなんのと言っていないで、しっかり稽古します。はい。