2015年6月30日火曜日

かまえる

鎌を構える、という寒い冗談はさておき、一心流鎖鎌の構え方の動画をアップしておきましたので鎖鎌の購入(予定)者はご参考にどうぞ。

2015年6月29日月曜日

よもやま

今日は2日間の講習会とそれまでの稽古と旅の疲れをとるために、1日ゆっくり過ごすことにしました。
稽古と鍛錬は毎日の継続が重要とはいいつつ、体を休めることも忘れないようにしましょうね。

で、涼しくて過ごしやすかったせいなのか季節外れのものが食べたくなり、今日の晩御飯はこんな感じ。


おでん。(写真は煮込み前)
食べ物ネタも台所シリーズとして定番になりつつあるような気がしますね。
そろそろblogとしてラベルつけるか悩みどころ。

そういえば、考えてみたらちゃんとしたおでん食べるのってずいぶん久しぶりじゃないかしらん。
姫路おでんを去年の秋に食べて以来か…?
それを除いたら、さらに何年かぶりのような…。

2015年6月28日日曜日

うかった!

昨日今日と講習会に参加された方、お疲れ様でした。
そして昇段審査に合格された皆さん、おめでとうございます。



受かりました、5段。

ええんやろか、ほんまに。
私が5段て、ホントのホント?

2015年6月27日土曜日

かってね!

鎖鎌のオーダーですが、分銅を1,000円で提供できそうな見込みです。
「材料費だけでいいよ。」的な感じでまとまりそうなので。

試作2号をご覧になった冨永先生からも「上等、上等。」とのお言葉を頂きましたので、先に掲載したもので木工所にオーダーしたいと思います。

ちなみに注文数は今のところ2件。
見込みを入れて3件。
自分用を入れて4件。

…。
……。

分銅を振り回したり巻き付けたり、鎌で首を刈ったり水月に打ち込んだり、とっても楽しいのでみんなもやろうぜ、鎖鎌!



2015年6月20日土曜日

みちびく

5段の審査が見えてきたあたりからつくづく思うんですけれど、
全剣連で指導者講習をしてほしい。

剣道も居合道も杖道も合同でいいので、5段か6段を受領する条件として「指導者としての在り方についての講習を受けること」みたいになってほしいんです。

今度の審査で受かるかどうかは私の与り知らぬことですが、現実に5段になったとき「どうやって後進を指導したらよいのか、適切な指導の方法はどういうものなのか」ということを身に着けていたいと思うわけです。



日本のスポーツや武道の世界ではこの「コーチング・監督・マネジメント」ということについて無頓着すぎるのではないかと、前々から疑問に思っていました。

野球の世界でも「名選手必ずしも名監督ならず」なんていうようですね。
サッカーでも監督は大体国外から招聘してばかりで、国内から優秀な監督が育つ土壌はまだ出来上がっていないように思われます。

チェスの元世界王者カスパロフ氏が将棋の羽生名人との対談で語った言葉を引用すると、
「優れたプレイヤーを生み出すには優れたコーチが必ず必要。(意訳)」
とのこと。


私が優れたコーチになるかは知りませんけれど、せめて後進に「こいつに指導されたくないな」と思われない程度にはコーチングスキルを習得していたいのでその機会があるとうれしいなあと、電脳世界の片隅で書き綴ってみます。

2015年6月18日木曜日

帰宅と講習会のおしらせ

ただいま。
旅から旅への日々は終わり、明日から通常通りです。

すっかり遅くなりましたが、冨永先生にお運びいただいての定例の講習会が近づいております。

・日時
 6月27日(土) 10:00~16:00
 6月28日(日) 10:00~15:00

・会場
 芳田小学校



また昇段審査も同日に実施されます。
私も受審します。

…私なんかが5段審査とか、本当に受けていいのだろうか?
しかも受審直前に2週間も稽古ほったらかして出歩いてるとか、色々おかしい。

念のため言っておきますが、旅に出るまでの稽古はきちんとやっていたつもりです。一応。

2015年6月11日木曜日

おしらせ その2

昨日帰宅しました。
そしてまた明日旅立ちます。

今度はケータイには連絡つながりますので急ぎの方はそちらへご連絡ください。
帰宅は1週間後の予定です。

2015年6月2日火曜日

おしらせ

わたくし、明日から私用で旅に出ますので1週間ほど稽古をお休みします。
また連絡も取れなくなりますが10日に帰ってくる予定ですので、御用の方はそれ以降にお願いします。

2015年6月1日月曜日

鎖鎌の注文受け付けます

一心流鎖鎌、第2弾が出来上がりました。某先生のご注文から4か月、ようやく完成。

この第2弾作成に当たっては九州で使われているものを木工所に持ち込んで写してもらいました。
若林先生、ご協力ありがとうございました。

第1弾と比べて、
・刃がよりそれらしくなった
・刃に角度がついた
・鉤(ナックルガード)が固定された
・柄が円形から小判形になり絞りをつけたので握りやすくなった
・紐を止める穴を柄に開けた
という点が修正されています。
ちなみに重量は約450g。

紐と分銅をつけた状態がこちら。


分銅のアップ。重しの小さな鉄球を綿でくるんで、それを布で玉にしてあります。
床に打ち付けるとカーンと固い音がしますが、体に当ててもアザになるようなことはないはず。
紐はよれにくいように編み紐を使っています。
九州で使われているものはもっと凝った形なんですけれど、写しは難しいようでしたのでよくある簡単な形で作ってもらっています。



この鎖鎌がほしい方の注文を取りまとめて追加発注しようと思いますので、希望される方は私までご連絡ください。
対象は岡山県・兵庫県の杖道関係者を想定しております。

予定価格は
・鎌本体:37,000円(税込)
・分銅:3,000円1,000円(税込)
を見込んでいます(若干私の手間賃が入っています)。
鎌だけ、分銅だけの注文もOK。

20本くらい注文が集まれば2,000円くらい安くなるかもしれません。
また、写真の状態から若干の修正・変更が入る可能性があります。
当然手作りなので多少の個体差は目をつぶってください。

受け付けは今月一杯を目安にしようとおもいます。
あまり長くなると発注が遅くなって納品も遅れてしまうので。
7月に発注をかけて、たぶん2か月くらいで完成すると思います(数次第)。

完成し次第発送します。輸送費はご自身で負担してください。
道場まで取りに来てくださってもOK。

支払いは現物引き渡し後、現金または口座振替の予定。
金額が確定しないので、前払いはちょっとお受けできません。

その他細かいことはおいおい固めていきますが、あまり融通は利かないのでご了承ください。
たとえば「カードで支払う」とか「ヤマトや佐川はダメ、ゆうパックに限る」とか言われても対応できませんから。



<Q&A>

Q. 値段が高くない?
A. 値段の内訳を木工所に確かめましたが、おおよそ
・木材材料費 5,000円
・加工賃 6,000円
金具(鉤)代 22,000円
・消費税 2,640円
・私の手間賃 1,360円
で、合計37,000円です。
金具代がこれだけ高価になる理由については
1.木工所では金属加工ができないので鉄工所に外注せざるをえない
2.ワンオフの特注品なのでどうしても高価になる
とのことでした。

分銅のほうはざっとですが
・材料費 500円
・工賃 2,000円500円
・私の手間賃 500円
で3,000円の予定。
ただ、「そんなにお金もらうような仕事でもないし」と言ってくださっているのでもっと安くなるかもしれません。

私の手間賃については、木工所や針子さんと何回も打ち合わせしたり、試作品を作ったり、ご意見を反映させて修正してみたりと色々してますので、足代だけと思っていただければ幸いです。
たくさん注文が入ったら下げると思います。

「もっと安くできるところを知ってる!」という方がいらっしゃれば、1本だけ購入してもらってそれを持ち込んでさらに写しを作ってもらう、というやり方もあると思います。

余談ですが、第12代師範である故・神之田先生の道場で配られていた鎖鎌も3万円強したらしいので、それを思えばべらぼうな価格でもないと思います。