ネット上で「播磨屋本店が今年度末をもって閉店」という話で盛り上がっています。
ネット事情に詳しい方はご存じでしょうが、念のため播磨屋本店について解説しておくと、「社長の思想が強いもち吉」です。通称「おかき屋」。
播磨屋の名の通り、兵庫県に本店があり、お店も兵庫中心にあり、ネット通販もしています。
そして、パワフルな言葉を書き連ねたデコトラ(街宣車)を皇居周りを中心に走らせまくったりしています。
社長の来歴を見ると
「人類のすべての偽りを見破り覚者となる」
とか書いてて、色んな意味ですげーなと思います。
全店閉店(聖なる廃業)の理由は
「天皇陛下から『覚者が商売人であり続けては困る』と暗に示された」
だそうで、偽りを見破る覚者であるからにはきっとそれが本当なのでしょう。
この人の何が凄いって、デコトラを走らせまくっても全然問題ないくらい、おかきが旨くて安くて商売繁盛しているってことですよ。
たぶん、この人の本業は覚者でありデコトラ走行なんですよ。
おかき屋は副業なんですよ。
その副業で、生産性0の本業を支えていられるってのは並ではない。
私も姫路で講習会があった際に姫路のお店に寄ったことがありますが、純日本風でよく手入れされていてきれいなお店で、覚者がどうとか全然なくいいお店だったんですよね。おかきも普通においしかったし。
思想云々はともかくとして、商売で稼いでやりたいことをやれる、というのは本当にうらやましい。たいていの人は「稼ぐだけでも人生の大半を消費する」というのが当たり前なんですから。
私も何かがちょっとでも違っていたら、「本業は杖と薙刀。副業は地元で人気のケーキ屋さん」みたいなことが出来たのかなあ。



