2026年7月17日金曜日

かごしま その2

 実のところ、ツナマヨはおまけのほう。

本当に行こうと思っていたのはこちら。

知覧特攻平和会館。

鹿児島に何度も来たなら、一度くらいは行っておくべきだろうなと思って。
ある意味で、武とか国防の行きつくところの終着点でもあります。


鼻水をすする音の絶えない展示室で各人の遺書に目を通すと、

見事な候文があり、

流暢な三十一文字があり、

20歳前後でそれぞれ今の我々では及びもつかない驚くような知性を発揮しており、最期の日に臨んで一生懸命な文字が並ぶ中で、そんな中で私の目を引いたのがこちら。


俺が死んだら何人泣くべ


色々と彼の人生を考えてしまう一文。

友人も少なく親兄弟とは縁が切れていたのか、それでもこの遺書を残す相手はいたわけで、あるいはまったく違ってナンパな男で何人も女を泣かせていたのか。

はたして彼はどんな気持ちで発進したのか、もはや知るすべはないけれど、せめて安らかに。

2026年7月16日木曜日

かごしま その1

 今回は車で鹿児島に行ってきたので、稽古が済んでから少し観光もしました。

とはいえ、鹿児島も人生で4回目なので佐多岬も指宿も行ったことあるんですよね。

今回の目的地はこちら。

立神岩(たてがみいわ)。

はい、枕崎ですね。まあ実は2度目。
覚えてる人は覚えてるかな。

立神岩をみて、戦艦大和を思い浮かべるのか、宇宙戦艦ヤマトを思い浮かべるのか。


前来たところに何しに来たんやというと、これ。


枕崎市かつお公社で買ったお土産。カツオのハラミのほかに心臓や白子など、なかなかおいしそうですね。

さて、これの何がポイントかというと「ツナマヨ」です。

あるツナ缶マニアによると「日本一入手難易度が高いツナ」なんですって。ツナ缶マニアなんて人がいるんだなとかそういうのはさておき。

ツナ缶にも色々あって、たいていは通販で手に入るわけですが、中には産地直売でしか手に入らないツナ商品もあるんだそう。

産地といってもツナ製品製造会社はほぼ静岡県静岡市清水区に集中しており、ほかには和歌山県那智勝浦町と、そしてこの枕崎市かつお公社に限られるそう。

このツナマヨも産地直売でしか手に入らないものの1つで、しかも枕崎という現地民以外にはあまりにも遠い場所であることが「日本一入手難易度が高い」という理由なんだそうです。
しかもかつお公社は駅から歩いていくにはちょっと辛い距離だし。

那智勝浦もたいがい行きにくいところですが、枕崎と比べたら、ねえ。

お味についてはまだ食べてないけども、たぶんはごろもフーズのツナ缶にマヨネーズかけた味だと思う。「うまい!」って書いてるからきっとうまいんでしょうけども。

皆さんもぜひ枕崎へ行って、枕崎市かつお公社の直売所へ行って、ツナマヨを買ってみてくださいね。


ちなみにこのblogは杖道、なぎなたその他武道の話をするblogです。

2026年7月15日水曜日

でげいこ

雲に隠れてすかしっ屁のごとく煙を吐く桜島


 土日の間、古流薙刀の出稽古のために鹿児島に行ってきました。

一部の読者から「うちにも寄ってくれればいいのに~」と言われそうですが、日程とか色々ありましてご勘弁頂きたいところ。

なんで更新が水曜までずれ込んだかというと、旅疲れのせいにしといてください。


出稽古の成果について、これまでどうなんだろうとずっともやもやしていたことがすっきり晴れてこれからの稽古がはかどりそうな気配で、遠距離を旅した甲斐があったなと思います。

ただ、ずっと続けてきた杖の体の使い方とは異なる考え方や使い方を取り入れなければならないので、そこら辺の使い分けがまた大変そう。


あと、今回車で行ったわけですが、久留米~鹿児島間って高速使っても結構時間かかるんだなあと実感しました。
月例稽古で毎月久留米まで通ってらっしゃるいちき串木野博錬会とか水俣博錬会の皆さんは本当にすごい。

うちで考えれば、広島や神戸まで毎月1度は通うわけですから、そりゃ大変だわ。

2026年7月9日木曜日

ちょろい

 突然杖道部事務局長から電話がかかってきて、なんか悪いことしたかなと思いながら出てみると、

「今年の伝達講習会で、僕と一緒に講師を務めてもらえませんか?」

ですって。

なーんだ。あ、別に私が裏で悪いことをしているとか、そういうわけではありませんよ。


ちなみに、「伝達講習会で講師をする」ということは、
地区講習会に参加して、
杖道委員の先生方の講義や指導をしっかりメモして、
帰ってからレジュメにまとめて、
地元で地区講習の内容を伝達し、
さらに坪井先生を筆頭とした質問攻めに耐え抜く、ということです。

一昨年もやったし、その2年前にもやったし、正直言えば若干面倒くさいし、私のほかにも6段7段の方がいるんだから私でなくてもいーじゃんとは思いながら、事務局長が言うにはほかの皆さんは受審とか色々あってぜひ私と、とのことで、

まーそーまで言われりゃーしょーがねーなー???

てなことでOKしちゃいました。

我ながらチョロいな、とは思いつつ、事務局長もいつも忙しくしてるからあんまりいじめちゃ申し訳ないからね。

あと多少の金銭的報酬が(以下略)

なおチョロいのは事務局長に対してであって、ほかの皆さんにもチョロいわけではないのであしからず。…チョロくないよね?

2026年7月5日日曜日

おたばこ

 昔の記事を見返してて、不意に思い出しました。

前は講習会の休み時間の度に一服吸いに行ってる人がいたっけなあって。

今は全然いなくなっちゃいました。
あ、講習会と言っても「岡山の」講習会ですよ。

三途の川を渡ったり、肺がんで肺を一部とっちゃったり、理由は色々です。
年配の人には昔は吸ってたって人も多そうですが、値上がりを繰り返してだいぶ高級品になりましたし、吸えるところも減りましたからね。

別にタバコを吸うのは法律で禁止されてるわけではないんですけれど、最近はすっかりタバコ=社会悪みたいな扱いになっちゃいました。

そもそも私の父親は専売公社の工員、今風に言えば「JTのエンジニア」だったので、タバコの稼ぎで大きくなったわけですし、私自身は基本的にタバコに対してそこまで否定的にはなれません。

そもそも昔は成人男性の8割はタバコを吸っていて、必然タバコ工場も全国に存在していて、何なら私の家のすぐ近くにもあって、タバコ関連の産業に親族が従事していた人も結構いるんじゃないのかな。
阪本先生の実家もタバコを作ってたって前に聞きましたっけ。

いつの間にやらタバコを吸わない人が多数派になって、ずいぶんタバコが嫌われる世の中になりました。

綺麗な世の中になったというべきか、不潔が許されない世界になったというべきか、それは各人の心の中のお話。

杖道とは何の関係もない話ですが、お稽古の休み時間に「ちょっとタバコ吸ってくるわ」なんて、そんなこともあったっけなという昔話です。

もちろん現役で吸っている皆さんはぜひそのままおタバコをお楽しみくださいね。


改めて我が家の喫煙事情を考えてみれば、父親も母親も爺さんも婆さんも姉妹も吸ってて、吸ってないのは私だけなんですよね。どうも私のほうが異端らしい。

2026年7月4日土曜日

みなおし

 庭に植えたキュウリとトマトがだんだんと実ってきました。

去年はキュウリを2株植えて、毎日河童になりそうなくらいポリポリする羽目になっていたので、今年は1株に減らしました。これも成長です。

トマトを植えていると完熟・取り立てを食べられるのが大変うれしい一方で、なかなか上手にたくさん実らせることができないので、農家の皆さんは凄いんだなあと改めて思ったり。


さて、先日偉そうに本手の構えをああだこうだと後輩に語ってみたついでに自分の構えを鏡で確認してみると、崩れているところやいまいちなところがちらほらと。

うむ、偉そうなこと言う前に自分のことをちゃんと見直してやらんといかんな。
そんなわけでしばらく本手打ち、本手の構えを復習して稽古していきたいと思います。

暑い時期はいっぱい体を動かす稽古じゃなくて、ゆっくり丁寧に正確に形・構えを作る稽古をします。それがウチの道場の方針。だって暑いんだもん。

季節に応じた稽古をしていきませんとね。


2026年6月24日水曜日

ようこそ

 昨日の稽古では、福岡から野口先生が出稽古にやってこられました。

杖道の本場・福岡でバリバリやっていらっしゃる7段の先生をお迎えするのは私もすごく緊張します。別に普段の稽古を適当にやっているつもりはないんですけどね。

せっかくなので道場の皆さんには野口先生にしっかりかかってもらいました。やはりいい先生に稽古相手になっていただくのが一番稽古になりますから。

私もぜひ稽古をお願いしたかったんですけれど、今は最近加入した人がいてその人の面倒を見る必要がありまして、そちらに手を取られてかなわず。

決してそれを理由に「よかった、みんなの前で恥を晒さんで済んだわ」と思っているわけではありません。ありませんからね。


こうやってよその皆さんと一緒に稽古できるのも嬉しいことですから、岡山のほかの皆さんもぜひ全国の大会や講習会に参加して知り合いの輪を広げて欲しいなあと思います。よろしく。