2026年7月25日土曜日

ていせい

 前々回の記事で「私はそれなりに稽古しているほう」と書きましたが、改めて考えてみると、それはせいぜい杖道での範疇だよなという話。

剣道とか柔道とかのガチ勢はそれこそ「稽古休みが週1日」みたいなレベルで稽古してるわけですからね。

暑かろうが寒かろうが関係なし。

そういう人たちと比べたら足元にも及びませんね。

スポーツ化してると言われがちですけれど、稽古の量と内容を考えたら、本気で戦って強いのはやっぱり剣道・柔道の皆さんだと思います。

2026年7月22日水曜日

おどりて

 武道やっててよく言われる言葉でさ、

「腰が上下しないように」

「メリハリをつけて」

なんてのがありますね。


どういうことやと言われたら、こういうことやと返したい。



こんな動きができたらええなあ~~~!!!

しみじみそう思います。

「あんなのは演武じゃない、ただの踊りや」なんてことを言う人がいますが、踊りをやってる人からしたら「そんな適当な演武もどきと一緒にすんな」と言われそう。

なんかこう、「体重を消す」とかいう物理学に反したことを言いたくなる、そんな踊り。

それを抜いても、中腰で重心を安定させながら自在に動くという、私なら10秒でギブアップしそうなことを福々しいお顔で見事にやってのける、まことにお見事。

徳島にはこんな爺さん婆さんがざらにいるって、本当ですか?

2026年7月19日日曜日

でげいこ

 先週は鹿児島、今週は鳥取へ出稽古。

今回は杖道7段審査を目指してのお稽古です。

いつも私とやってたら「私とやる癖」がついちゃうので、今回は特別ゲストをお呼びしました。


はい、全日本杖道大会優勝者です。これ以上ない相手ですね。

…と言いたいが、本当は「うまくない相手」…じゃない、「ちょっとクセのある相手」とも稽古してもらいたいのが本音。
上手い人とやると、自分も勝手に上手くなったような気になっちゃいますからね。
むしろ「この人イマイチやなあ」と思うくらいの相手と稽古して、それでもちゃんとした形になるようにできれば言うことはない。

まあそんなわがままを言いだすとキリがないし、むしろ全日本優勝者と稽古できるほうが珍しくて嬉しいはずなので、コレでヨシ。

ところで全日本優勝者さん、せっかく引っ込んだお腹がまたせり出してきてない?
嫁さんの飯が旨いからかな?


え、稽古の中での私の仕事ですか?

私の仕事は、つまり、その、横から見て何を感じたかを伝えること、ですかね。

サボってんじゃねーかと言わないで、口にするだけのことはちゃんと自分で示してたはずだから。


大体片道何時間もかけて遠出して稽古してる人なんてどれくらいおるんやっちゅう話で、これだけあちこち飛び回ってるんだから私は相当一生懸命稽古してるほうですよ、きっと。たぶん。おそらく。

2026年7月17日金曜日

かごしま その2

 実のところ、ツナマヨはおまけのほう。

本当に行こうと思っていたのはこちら。

知覧特攻平和会館。

鹿児島に何度も来たなら、一度くらいは行っておくべきだろうなと思って。
ある意味で、武とか国防の行きつくところの終着点でもあります。


鼻水をすする音の絶えない展示室で各人の遺書に目を通すと、

見事な候文があり、

流暢な三十一文字があり、

20歳前後でそれぞれ今の我々では及びもつかない驚くような知性を発揮しており、最期の日に臨んで一生懸命な文字が並ぶ中で、そんな中で私の目を引いたのがこちら。


俺が死んだら何人泣くべ


色々と彼の人生を考えてしまう一文。

友人も少なく親兄弟とは縁が切れていたのか、それでもこの遺書を残す相手はいたわけで、あるいはまったく違ってナンパな男で何人も女を泣かせていたのか。

はたして彼はどんな気持ちで発進したのか、もはや知るすべはないけれど、せめて安らかに。

2026年7月16日木曜日

かごしま その1

 今回は車で鹿児島に行ってきたので、稽古が済んでから少し観光もしました。

とはいえ、鹿児島も人生で4回目なので佐多岬も指宿も行ったことあるんですよね。

今回の目的地はこちら。

立神岩(たてがみいわ)。

はい、枕崎ですね。まあ実は2度目。
覚えてる人は覚えてるかな。

立神岩をみて、戦艦大和を思い浮かべるのか、宇宙戦艦ヤマトを思い浮かべるのか。


前来たところに何しに来たんやというと、これ。


枕崎市かつお公社で買ったお土産。カツオのハラミのほかに心臓や白子など、なかなかおいしそうですね。

さて、これの何がポイントかというと「ツナマヨ」です。

あるツナ缶マニアによると「日本一入手難易度が高いツナ」なんですって。ツナ缶マニアなんて人がいるんだなとかそういうのはさておき。

ツナ缶にも色々あって、たいていは通販で手に入るわけですが、中には産地直売でしか手に入らないツナ商品もあるんだそう。

産地といってもツナ製品製造会社はほぼ静岡県静岡市清水区に集中しており、ほかには和歌山県那智勝浦町と、そしてこの枕崎市かつお公社に限られるそう。

このツナマヨも産地直売でしか手に入らないものの1つで、しかも枕崎という現地民以外にはあまりにも遠い場所であることが「日本一入手難易度が高い」という理由なんだそうです。
しかもかつお公社は駅から歩いていくにはちょっと辛い距離だし。

那智勝浦もたいがい行きにくいところですが、枕崎と比べたら、ねえ。

お味についてはまだ食べてないけども、たぶんはごろもフーズのツナ缶にマヨネーズかけた味だと思う。「うまい!」って書いてるからきっとうまいんでしょうけども。

皆さんもぜひ枕崎へ行って、枕崎市かつお公社の直売所へ行って、ツナマヨを買ってみてくださいね。


ちなみにこのblogは杖道、なぎなたその他武道の話をするblogです。

2026年7月15日水曜日

でげいこ

雲に隠れてすかしっ屁のごとく煙を吐く桜島


 土日の間、古流薙刀の出稽古のために鹿児島に行ってきました。

一部の読者から「うちにも寄ってくれればいいのに~」と言われそうですが、日程とか色々ありましてご勘弁頂きたいところ。

なんで更新が水曜までずれ込んだかというと、旅疲れのせいにしといてください。


出稽古の成果について、これまでどうなんだろうとずっともやもやしていたことがすっきり晴れてこれからの稽古がはかどりそうな気配で、遠距離を旅した甲斐があったなと思います。

ただ、ずっと続けてきた杖の体の使い方とは異なる考え方や使い方を取り入れなければならないので、そこら辺の使い分けがまた大変そう。


あと、今回車で行ったわけですが、久留米~鹿児島間って高速使っても結構時間かかるんだなあと実感しました。
月例稽古で毎月久留米まで通ってらっしゃるいちき串木野博錬会とか水俣博錬会の皆さんは本当にすごい。

うちで考えれば、広島や神戸まで毎月1度は通うわけですから、そりゃ大変だわ。

2026年7月9日木曜日

ちょろい

 突然杖道部事務局長から電話がかかってきて、なんか悪いことしたかなと思いながら出てみると、

「今年の伝達講習会で、僕と一緒に講師を務めてもらえませんか?」

ですって。

なーんだ。あ、別に私が裏で悪いことをしているとか、そういうわけではありませんよ。


ちなみに、「伝達講習会で講師をする」ということは、
地区講習会に参加して、
杖道委員の先生方の講義や指導をしっかりメモして、
帰ってからレジュメにまとめて、
地元で地区講習の内容を伝達し、
さらに坪井先生を筆頭とした質問攻めに耐え抜く、ということです。

一昨年もやったし、その2年前にもやったし、正直言えば若干面倒くさいし、私のほかにも6段7段の方がいるんだから私でなくてもいーじゃんとは思いながら、事務局長が言うにはほかの皆さんは受審とか色々あってぜひ私と、とのことで、

まーそーまで言われりゃーしょーがねーなー???

てなことでOKしちゃいました。

我ながらチョロいな、とは思いつつ、事務局長もいつも忙しくしてるからあんまりいじめちゃ申し訳ないからね。

あと多少の金銭的報酬が(以下略)

なおチョロいのは事務局長に対してであって、ほかの皆さんにもチョロいわけではないのであしからず。…チョロくないよね?