2026年9月11日金曜日

わかもの

 今日は新しい人が道場に見学に来られました。

なんと山口のM先生の息子さん。21歳。

こないだの講習会の時に色々M先生とお話してたら「息子が岡山にいるので行けって言っときます」ってな話でしたが、本当に来てくださるとは。

「また来ます!」とのお返事で、大変うれしく、ありがたいことです。

お家が稽古場所からちょっと遠いので、毎回とはいかなくても、週1くらいの割合で来てもらえたら幸いです。


21歳。私が杖を始めたのと同じ歳です。

いまから杖を続けてもらったら、次の次くらいには岡山のトップを張ることができるはずなので、ぜひ通っていただきたい所存。


ただいまのわたくしの心境。

もちろん若い方に限らずお歳の方でも大歓迎です。

あなたも一緒に杖道をやろうじゃありませんか。

ちなみに、今日の彼でこの3,4か月で3人目の新人です。新人さんはいつでも大歓迎!

2026年9月10日木曜日

ふうかく

 こないだの土日に、古巣の合宿に参加してきました。

昔と比べると大学生の参加が減ってちょっと悲しい。


合宿ですからして、夜は当然のごとく酒盛り。

酒盛りの最中に全日本杖道大会6段の部優勝者である安藤さんが、

「僕が1位になってから、講習会なんかで『あれが安藤か…』とか『全日本1位の…』とか、そんな話がちらちら聴こえてくるんですよね。だからよそ行きの時はなるべくちゃんとした格好するようになりました」

ですって。


なんと。やっぱり腕が立派な人は中身も立派であろうとされてるんですね。


昔、野球の落合選手・監督が「記録は選手を成長させる」みたいなことを仰ったそうですが、こういうことの繰り返しで上手な人はより上手になっていくんでしょうか。

翻って私は…うん、まあ。

ネットのしょうもないblogで有名になったところで毎度のおちゃらけが治る気配もないし、そろそろ7段を受けようかという人間がそんなことでどうするのか。

安藤さんを見習って、ほんの少し真面目をめざします。
「ほんの少し」の積み重ね、それが稽古ですからね。

2026年9月4日金曜日

めでたい?

 今日は私の誕生日です。


44歳にもなって何がめでたいということもなく、あちらこちらから肉体の劣化を感じ始めるようになりましたが、それでもやっぱり節目の日ですから。


いつのまにやら父親の歳を超え、母親の歳を超えました。

31歳でペースメーカを入れて難病を告げられた時には果たしてここまで生きているだろうかと思いましたし、実際いつ心臓が止まってもいいように生きてきたわけですが、案外元気に生きているもんだ。


皆さんも悔いのない人生を心がけてくださいね。

2026年9月3日木曜日

ふくおか その2

 なんか知らんけど、アクセス数が1000件超えてた。
もうちょっと別のことに時間を使ってもよいのではないかと思うのですが、皆さんの気晴らしにでもなっているならまあいいか。


さて、今日は審査について。

6段審査結果

7段審査結果

合格率を見ると、7段はいつも通りというかやや甘めという感じですが、6段はちょっと悪いかなと思います。

実際に私も両方の審査を見学しましたけれど、正直に言えば6段も7段も受審者のレベルが全体に今一つだったかなあと思いました。
審査員の先生からもそんなお話がちらっと流れてきましたっけ。

色々あるんですけれど、結局は森本杖道委員長が挨拶で言われた通り、

正しく全剣連杖道を遣ってくださったら、あとは審査員が厳正公平に審査します」

ってこと。

大事なのは「正しく全剣連杖道を遣う」ってことなんですよ。
みんな「早く遣おう」「力強く遣おう」としすぎに見えるんですよね。
そうじゃねえから、って最初に委員長が言われた通りです。

だからね、「ゆっくり」「丁寧に」遣えばまた評価が変わってくるかと思いますよ。
そういう稽古をしていたら自分のどこが悪いかもよく見えますから。

あとは気合。


今回会場が広くて気合が響きにくいところもあったかもしれませんけれど、そういうところでしっかり漲る気合を出さないと「充実した気勢」は示せませんからね。

観客席で見つめるあの人に届け!

そんな気合を発揮していただきたいと思います。

ほかにも色々ありますけれど、きっと剣窓にもっと詳しいお話が載るでしょうからそちらにお任せします。

以上、福岡での審査会と講習会の感想でした。

ちなみに新年の東京の講習会には参加しませんのであしからず。だって人多いし宿高いし。

2026年9月2日水曜日

ふくおか

 それでは講習会の思い出など。

新しい申し合わせ事項とか、変更された事柄とか、そういうのがなかったのであえて言えば「毎度の講習会」でした。

ただ、毎度思うんですけれど、「全体への解説」があるなら「全体での質問」もあってほしいなあ。
形のほうでは今回わずかながら質問時間がありましたけれど、礼法とか基本動作については全くなかったのが残念です。

坪井先生みたいに説明中でも手を挙げて「質問!」て言えるほどの度胸は私にはありませんので。やっぱりそこも坪井先生を見習って質問をぶつけていくべきなのかな。そういうキャラになりたいわけではないのだが。

講習会が終わって、福田先生に「もっと質問せんね」なんて言われたりしましたけれど、「稽古会じゃなくて講習会」だから、もっと理論的な時間もあって良いのかもしれません。

ただ、やっぱり今の杖道委員になって「7,8段にかかっていく稽古をしたい」という意向があるようで、その時間を確保することを考えると、なかなか全体での質問時間は取りにくいのでしょうね。

この状態で伝達講習会を開いて、坪井先生の質問タイムを乗り切れるかどうか。それが問題だ。


さて、そのかかり稽古の最中のこと。

今回7段に合格された先生にかかろうかなと思って列に並んでいたら、なんか横から森本杖道委員長がやってきて待機中の元立ちの先生となにやら会話をして、私の目の前に立たれたじゃありませんか。

突然、格ゲーのような有様をしめす講習会の一幕。

ちょっと待った、なぜ私は杖道委員長にかかることになったのだ?
ついさっきまでスーツを着て席にいらしたはずなのに、どうしてこうなった?
ほかにいくらでも相手はいるのに、なぜ私の目に前にいらっしゃるのだ?

…ははーん、さては森本先生は私のことを「かわいがり可能」「うっぷん晴らしにオモチャにして大丈夫な人」と思ってるな?



だれが相手だろうが、私が上手くなるわけでも下手になるわけでもなし、やることはかわらんわい!

当然の結果である。

誰が相手でも私の腕は変わりませんが、上手い人とやると自分の粗が良く目立つ、そういうことです。

そりゃそこらの6段にやってやられるようでは杖道委員長にはなれないんですよ。当たり前のお話ですね。

しかしおかげさまで足りないところがよくわかりましたので、また改めて稽古、稽古、また稽古。
森本先生にかかれなかったほかの皆さんには申し訳ないのだけれど、私にとっては実に有意義な講習会になりました。


それともう1つ。

「お供え物です」

「貢物です」

やめろー! 私をこれ以上太らせようとするんじゃないー!!

そういうわけで、大変ありがたい頂き物ですが、皆さんとおすそ分けしながらカロリー分散を図りたいと思います。皆さんありがとう。

2026年8月31日月曜日

ただいま

 福岡での講習会、お疲れさまでした。


なんで更新が1日遅いのって?

そりゃ、講習会が終わってから被災地支援に行っていたからです。


熊本の山鹿温泉。つるつるすべすべの美人の湯。
おっさんのお肌がつるつるで何が嬉しいのか、なんて言ってはいけない。


馬刺し、からし蓮根、焼酎。うまい。

ちゃんとお土産も買いました。

遊んでいただけ?
失礼な。これは「被災地支援」ですから。被災地支援。
私も旅を堪能できてうれしい、現地にもお金が落ちてうれしい、だれも損しない素敵な世界。

山鹿温泉はよく温まるしお肌がつるつるになるし、ご飯はおいしいし、これから九州観光支援も始まるらしいし、ぜひ皆さん行ってみてくださいね。

あんまりお客さんいなかったのでね…。


審査と講習会のお話はまた明日以降。

2026年8月26日水曜日

ふかしぎ

 先日登場した田中早苗先生の、こちらの動画が結構面白かったです。


「8段に受かったときの審査では審査員のことが視覚からも頭の中からも全部消えてしまった。その時の自分の心境というものは全くわからない」

「当時習っていた先生に言わせると『8段に受かるには神業が必要、人間の業ではいかん』とのこと」


なるほどなあ。

とある流派でいう「不識剣」または「不思議剣」なんて言葉も同じことを指してるんでしょうか。

昔のNHKのドキュメンタリー「一撃にかける」で栄花先生が言われていた「考えて打てる業じゃない、打てないんですけど。そこが剣道で最高の業だと思う」というセリフも思い出されます。

ああしてやろうと思って出した業、あれこれ考えて出した業、そういうものではなくて「無心の一撃」。

そんなものが杖道やってて一回でもできたならいいなあ。

何やってもあれこれ考えながらやってますからね。