2026年9月19日土曜日

おかきや

 ネット上で「播磨屋本店が今年度末をもって閉店」という話で盛り上がっています。

ネット事情に詳しい方はご存じでしょうが、念のため播磨屋本店について解説しておくと、「社長の思想が強いもち吉」です。通称「おかき屋」。
播磨屋の名の通り、兵庫県に本店があり、お店も兵庫中心にあり、ネット通販もしています。

そして、パワフルな言葉を書き連ねたデコトラ(街宣車)を皇居周りを中心に走らせまくったりしています。

社長の来歴を見ると
「人類のすべての偽りを見破り覚者となる」
とか書いてて、色んな意味ですげーなと思います。

全店閉店(聖なる廃業)の理由は
「天皇陛下から『覚者が商売人であり続けては困る』と暗に示された」
だそうで、偽りを見破る覚者であるからにはきっとそれが本当なのでしょう。

この人の何が凄いって、デコトラを走らせまくっても全然問題ないくらい、おかきが旨くて安くて商売繁盛しているってことですよ。

たぶん、この人の本業は覚者でありデコトラ走行なんですよ。

おかき屋は副業なんですよ。

その副業で、生産性0の本業を支えていられるってのは並ではない。

私も姫路で講習会があった際に姫路のお店に寄ったことがありますが、純日本風でよく手入れされていてきれいなお店で、覚者がどうとか全然なくいいお店だったんですよね。おかきも普通においしかったし。

思想云々はともかくとして、商売で稼いでやりたいことをやれる、というのは本当にうらやましい。たいていの人は「稼ぐだけでも人生の大半を消費する」というのが当たり前なんですから。

私も何かがちょっとでも違っていたら、「本業は杖と薙刀。副業は地元で人気のケーキ屋さん」みたいなことが出来たのかなあ。

2026年9月15日火曜日

たいかい

 こないだの日曜に、岡山県杖道大会が開かれました。

・7段演武



・6段演武



・段外,初段の部



・2,3段の部



・4,5段の部



高段者の演武と、試合の一部だけ抜粋して。

県大会とはいえ、杖道をやる人自体が多くないので、半分くらいは演武会と言った内容ですが、でもやっぱり「試合をする」という経験、「審査をする」という経験を地元で出来るというのはありがたいことですね。

それと、映像で客観的に見るとやっぱりしみじみ思うことがあります。

我ながら太ったな…。

白は膨張色だからとか、貫禄だからとか、そういう言い訳は致しません。ハイ。

(参考)

去年

一昨年

2026年9月11日金曜日

わかもの

 今日は新しい人が道場に見学に来られました。

なんと山口のM先生の息子さん。21歳。

こないだの講習会の時に色々M先生とお話してたら「息子が岡山にいるので行けって言っときます」ってな話でしたが、本当に来てくださるとは。

「また来ます!」とのお返事で、大変うれしく、ありがたいことです。

お家が稽古場所からちょっと遠いので、毎回とはいかなくても、週1くらいの割合で来てもらえたら幸いです。


21歳。私が杖を始めたのと同じ歳です。

いまから杖を続けてもらったら、次の次くらいには岡山のトップを張ることができるはずなので、ぜひ通っていただきたい所存。


ただいまのわたくしの心境。

もちろん若い方に限らずお歳の方でも大歓迎です。

あなたも一緒に杖道をやろうじゃありませんか。

ちなみに、今日の彼でこの3,4か月で3人目の新人です。新人さんはいつでも大歓迎!

2026年9月10日木曜日

ふうかく

 こないだの土日に、古巣の合宿に参加してきました。

昔と比べると大学生の参加が減ってちょっと悲しい。


合宿ですからして、夜は当然のごとく酒盛り。

酒盛りの最中に全日本杖道大会6段の部優勝者である安藤さんが、

「僕が1位になってから、講習会なんかで『あれが安藤か…』とか『全日本1位の…』とか、そんな話がちらちら聴こえてくるんですよね。だからよそ行きの時はなるべくちゃんとした格好するようになりました」

ですって。


なんと。やっぱり腕が立派な人は中身も立派であろうとされてるんですね。


昔、野球の落合選手・監督が「記録は選手を成長させる」みたいなことを仰ったそうですが、こういうことの繰り返しで上手な人はより上手になっていくんでしょうか。

翻って私は…うん、まあ。

ネットのしょうもないblogで有名になったところで毎度のおちゃらけが治る気配もないし、そろそろ7段を受けようかという人間がそんなことでどうするのか。

安藤さんを見習って、ほんの少し真面目をめざします。
「ほんの少し」の積み重ね、それが稽古ですからね。

2026年9月4日金曜日

めでたい?

 今日は私の誕生日です。


44歳にもなって何がめでたいということもなく、あちらこちらから肉体の劣化を感じ始めるようになりましたが、それでもやっぱり節目の日ですから。


いつのまにやら父親の歳を超え、母親の歳を超えました。

31歳でペースメーカを入れて難病を告げられた時には果たしてここまで生きているだろうかと思いましたし、実際いつ心臓が止まってもいいように生きてきたわけですが、案外元気に生きているもんだ。


皆さんも悔いのない人生を心がけてくださいね。

2026年9月3日木曜日

ふくおか その2

 なんか知らんけど、アクセス数が1000件超えてた。
もうちょっと別のことに時間を使ってもよいのではないかと思うのですが、皆さんの気晴らしにでもなっているならまあいいか。


さて、今日は審査について。

6段審査結果

7段審査結果

合格率を見ると、7段はいつも通りというかやや甘めという感じですが、6段はちょっと悪いかなと思います。

実際に私も両方の審査を見学しましたけれど、正直に言えば6段も7段も受審者のレベルが全体に今一つだったかなあと思いました。
審査員の先生からもそんなお話がちらっと流れてきましたっけ。

色々あるんですけれど、結局は森本杖道委員長が挨拶で言われた通り、

正しく全剣連杖道を遣ってくださったら、あとは審査員が厳正公平に審査します」

ってこと。

大事なのは「正しく全剣連杖道を遣う」ってことなんですよ。
みんな「早く遣おう」「力強く遣おう」としすぎに見えるんですよね。
そうじゃねえから、って最初に委員長が言われた通りです。

だからね、「ゆっくり」「丁寧に」遣えばまた評価が変わってくるかと思いますよ。
そういう稽古をしていたら自分のどこが悪いかもよく見えますから。

あとは気合。


今回会場が広くて気合が響きにくいところもあったかもしれませんけれど、そういうところでしっかり漲る気合を出さないと「充実した気勢」は示せませんからね。

観客席で見つめるあの人に届け!

そんな気合を発揮していただきたいと思います。

ほかにも色々ありますけれど、きっと剣窓にもっと詳しいお話が載るでしょうからそちらにお任せします。

以上、福岡での審査会と講習会の感想でした。

ちなみに新年の東京の講習会には参加しませんのであしからず。だって人多いし宿高いし。

2026年9月2日水曜日

ふくおか

 それでは講習会の思い出など。

新しい申し合わせ事項とか、変更された事柄とか、そういうのがなかったのであえて言えば「毎度の講習会」でした。

ただ、毎度思うんですけれど、「全体への解説」があるなら「全体での質問」もあってほしいなあ。
形のほうでは今回わずかながら質問時間がありましたけれど、礼法とか基本動作については全くなかったのが残念です。

坪井先生みたいに説明中でも手を挙げて「質問!」て言えるほどの度胸は私にはありませんので。やっぱりそこも坪井先生を見習って質問をぶつけていくべきなのかな。そういうキャラになりたいわけではないのだが。

講習会が終わって、福田先生に「もっと質問せんね」なんて言われたりしましたけれど、「稽古会じゃなくて講習会」だから、もっと理論的な時間もあって良いのかもしれません。

ただ、やっぱり今の杖道委員になって「7,8段にかかっていく稽古をしたい」という意向があるようで、その時間を確保することを考えると、なかなか全体での質問時間は取りにくいのでしょうね。

この状態で伝達講習会を開いて、坪井先生の質問タイムを乗り切れるかどうか。それが問題だ。


さて、そのかかり稽古の最中のこと。

今回7段に合格された先生にかかろうかなと思って列に並んでいたら、なんか横から森本杖道委員長がやってきて待機中の元立ちの先生となにやら会話をして、私の目の前に立たれたじゃありませんか。

突然、格ゲーのような有様をしめす講習会の一幕。

ちょっと待った、なぜ私は杖道委員長にかかることになったのだ?
ついさっきまでスーツを着て席にいらしたはずなのに、どうしてこうなった?
ほかにいくらでも相手はいるのに、なぜ私の目に前にいらっしゃるのだ?

…ははーん、さては森本先生は私のことを「かわいがり可能」「うっぷん晴らしにオモチャにして大丈夫な人」と思ってるな?



だれが相手だろうが、私が上手くなるわけでも下手になるわけでもなし、やることはかわらんわい!

当然の結果である。

誰が相手でも私の腕は変わりませんが、上手い人とやると自分の粗が良く目立つ、そういうことです。

そりゃそこらの6段にやってやられるようでは杖道委員長にはなれないんですよ。当たり前のお話ですね。

しかしおかげさまで足りないところがよくわかりましたので、また改めて稽古、稽古、また稽古。
森本先生にかかれなかったほかの皆さんには申し訳ないのだけれど、私にとっては実に有意義な講習会になりました。


それともう1つ。

「お供え物です」

「貢物です」

やめろー! 私をこれ以上太らせようとするんじゃないー!!

そういうわけで、大変ありがたい頂き物ですが、皆さんとおすそ分けしながらカロリー分散を図りたいと思います。皆さんありがとう。