2024年3月11日月曜日

せなかで

 日曜は一人でなぎなたと杖の稽古をやっていました。

なぎなたは杖道よりも半身に対して厳しいので、その点では結構気を遣います。

なんとなくなぎなたを構えると、「もっと半身」って先生から指摘が入ります。さすが。


で、振り(杖でいう打突)の稽古をやりながらなんかうまく決まらんなあと思っていたら、脳の奥底から黒郷先生のあの声が。

「業というのは背中で魅せる!」

「打突は背中で支える!」

やってみると、確かに何も意識してない時よりずっといい振りが出来てる、そんな気がします。杖でもなぎなたでも一緒やな。


…黒郷先生からしたら「あんなに何年も前から言ってたのに、まだできてなかったの?」って悲しまれそうな気がしなくもない。

あの、その、稽古というのは何事も薄紙を積み重ねるようなものですから、決してお言葉を忘れていたわけではなくてですね、表に出るまで時間がかかっただけなんだと、そういうことで、はい。

2024年3月9日土曜日

なんでや

 なんか昨日のアクセス数が250件くらい行ってました。普段は100件くらいなのに。


なんで???


そんなに久々の更新が皆さん嬉しかったんですかね。

でも大した内容もなくてごめんなさい。


さて、明日日曜日は普段ならなぎなたの稽古日ですが、急に中止になりました。

でもせっかくだから少し体を動かしに市営武道館へ行ってみようかな。

やっぱりそれなりの段位とか巻物とか頂いちゃうと、それなりの実力を身に付けるべく稽古しておかないと様にならんのですよ。

2024年3月8日金曜日

おやすみ

 しばらく更新をお休みしておりました。実際、稽古もしばらくお休みです。

何のことはない、稽古場の小学校の体育館が卒業式やら終業式やらで使えないからですね。

たまにはゆっくりお休みするのも悪くないですよ。頑張りすぎはよくない。

よく食べ、よく稽古し、よく休む。

継続の秘訣じゃなかろうか。


でも、範士8段とか免許皆伝とかいう先生方は、稽古を休むとか言う考えがなかったりするのかなあ。

稽古してない時でも、イメージトレーニングとか、なにか稽古みたいなことをしてるのかもしれません。


あと、のんびりお休みしてる間に後輩の皆さんが6段審査を突破して、嬉しい限り。

嬉しいけど、一気に何人も通ったからお祝い金が激しそうではある。

2024年2月21日水曜日

カメムシ

 昨日の稽古で、カメムシふんじゃった。

もし今日の体育館が臭かったら、それは私のカメムシのせいです。ゴメンネ。


ふと思ったんですけれど、達人だったら足の裏に当たった瞬間に「おっ、なんか足の裏にいるぞ」って気づいて回避できるんでしょうか。

2024年2月12日月曜日

おもひで

 新しい杖道委員長の、色んなセリフ集。

「全剣連杖道は何もかも決まってるって言われますけど、決まってないことのほうが多いですよ。解説書に書いてないことは決めてないので、書いてない部分はそれぞれの先生方の工夫研究次第です。」

「後ろ足にしっかり体重を乗せることを覚えてください。」

「杖道の人は手の内をあまり意識していないように思います。もっと手の内の使い方を工夫してください。」

「私は『杖で捕まえる』と言っています。」

亡くなった高原先生は「トリモチで引っ付いたように遣う」って仰ってたっけなあ。
あ、繰付とか体当とかの話です。


そして後輩の皆さんに。

「神戸大学杖道同好会は関西最後の牙城だと思ってるから、頑張ってほしいよね。」

そういうわけで、杖道で一番偉い(らしい)人の後援があるわけですから、張り切って稽古して大会に出て審査に挑戦していただきたい。私も岡山から応援しています。

2024年2月11日日曜日

つかれた

 昨日今日と、大阪の森本先生をお招きしての講習会でした。

色々思うところ考えるところもあるんですけれど、範士8段の先生を相手に12本目乱合を続けて2本3本と使ったので疲れました。
3,4段の人を相手にやるとのでは全然堪え方が違います。

そういうわけでもう寝ます。お休み。

2024年2月8日木曜日

とうぜん

 前回「全然うまくできません」てなことを書きましたけど、剣道7段とか居合道7段とか言う人たちが杖道をやってもそうそううまく行かないわけですから、それを思えば私がなぎなたヘタクソでも全然おかしくないってことですね。

なぎなたも半身の作り方に対する厳しさとか、杖の上でも色々勉強になりますからね。無理せず取り組みます。