2026年7月5日日曜日

おたばこ

 昔の記事を見返してて、不意に思い出しました。

前は講習会の休み時間の度に一服吸いに行ってる人がいたっけなあって。

今は全然いなくなっちゃいました。
あ、講習会と言っても「岡山の」講習会ですよ。

三途の川を渡ったり、肺がんで肺を一部とっちゃったり、理由は色々です。
年配の人には昔は吸ってたって人も多そうですが、値上がりを繰り返してだいぶ高級品になりましたし、吸えるところも減りましたからね。

別にタバコを吸うのは法律で禁止されてるわけではないんですけれど、最近はすっかりタバコ=社会悪みたいな扱いになっちゃいました。

そもそも私の父親は専売公社の工員、今風に言えば「JTのエンジニア」だったので、タバコの稼ぎで大きくなったわけですし、私自身は基本的にタバコに対してそこまで否定的にはなれません。

そもそも昔は成人男性の8割はタバコを吸っていて、必然タバコ工場も全国に存在していて、何なら私の家のすぐ近くにもあって、タバコ関連の産業に親族が従事していた人も結構いるんじゃないのかな。
阪本先生の実家もタバコを作ってたって前に聞きましたっけ。

いつの間にやらタバコを吸わない人が多数派になって、ずいぶんタバコが嫌われる世の中になりました。

綺麗な世の中になったというべきか、不潔が許されない世界になったというべきか、それは各人の心の中のお話。

杖道とは何の関係もない話ですが、お稽古の休み時間に「ちょっとタバコ吸ってくるわ」なんて、そんなこともあったっけなという昔話です。

もちろん現役で吸っている皆さんはぜひそのままおタバコをお楽しみくださいね。


改めて我が家の喫煙事情を考えてみれば、父親も母親も爺さんも婆さんも姉妹も吸ってて、吸ってないのは私だけなんですよね。どうも私のほうが異端らしい。

2026年7月4日土曜日

みなおし

 庭に植えたキュウリとトマトがだんだんと実ってきました。

去年はキュウリを2株植えて、毎日河童になりそうなくらいポリポリする羽目になっていたので、今年は1株に減らしました。これも成長です。

トマトを植えていると完熟・取り立てを食べられるのが大変うれしい一方で、なかなか上手にたくさん実らせることができないので、農家の皆さんは凄いんだなあと改めて思ったり。


さて、先日偉そうに本手の構えをああだこうだと後輩に語ってみたついでに自分の構えを鏡で確認してみると、崩れているところやいまいちなところがちらほらと。

うむ、偉そうなこと言う前に自分のことをちゃんと見直してやらんといかんな。
そんなわけでしばらく本手打ち、本手の構えを復習して稽古していきたいと思います。

暑い時期はいっぱい体を動かす稽古じゃなくて、ゆっくり丁寧に正確に形・構えを作る稽古をします。それがウチの道場の方針。だって暑いんだもん。

季節に応じた稽古をしていきませんとね。


2026年6月24日水曜日

ようこそ

 昨日の稽古では、福岡から野口先生が出稽古にやってこられました。

杖道の本場・福岡でバリバリやっていらっしゃる7段の先生をお迎えするのは私もすごく緊張します。別に普段の稽古を適当にやっているつもりはないんですけどね。

せっかくなので道場の皆さんには野口先生にしっかりかかってもらいました。やはりいい先生に稽古相手になっていただくのが一番稽古になりますから。

私もぜひ稽古をお願いしたかったんですけれど、今は最近加入した人がいてその人の面倒を見る必要がありまして、そちらに手を取られてかなわず。

決してそれを理由に「よかった、みんなの前で恥を晒さんで済んだわ」と思っているわけではありません。ありませんからね。


こうやってよその皆さんと一緒に稽古できるのも嬉しいことですから、岡山のほかの皆さんもぜひ全国の大会や講習会に参加して知り合いの輪を広げて欲しいなあと思います。よろしく。

2026年6月21日日曜日

おみごと

 今日は杖道昇段審査会でした。

今回も審査員としてお声がかかりましたので、仕事用のスーツを着て会場に向かいました。

そしたら到着早々「そんな格好もできるんですねえ」ですって。

そんな言い方しなくてもよくなぁい!?
いくら冗談と言ってもさあ…。

こう見えてもオフィスワーカーだったんですからね。スーツが似合って当たり前でしょ。


笑い話はさておき、2級から5段審査までの11名が受審して、見事皆さん合格されました。
おめでとうございます。

あまり細かいことは審査の秘密ですから書きませんけれど、昇段したということはその段位での稽古のスタートでもありますから、新たな気持ちで稽古に励んでいただきたいところです。
なおこの話はほぼ審査委員長のパクリです。


新たな稽古に向けて私から全体を通して感想を書くと、

・杖をいっぱいに取る癖をつける。特に引落の構えに入るとき。
・気合をしっかり出す。体育館に響き渡るくらい。
・太刀の稽古に励む。素振りは短時間で一人でもできる素敵な稽古。

こんなところでしょうか。

段位にかかわらずできることですから、特に初段・段外の皆さんもぜひ取り組んでくださいね。

2026年6月20日土曜日

いってる!

 昨日のお稽古のお話。

後輩の某氏が本手の構えであれこれお悩みの様子。


ぼく「いつも言ってますけど、後ろ足の付け根の筋肉をしっかり張って、腰も半身を作って…」

「いや、初めて聞きました!」


言うてるって!

何回も言うてるって!!


ちなみに過去のblogの記事にもなっていますよ

以来何度も道場で伝えているはずなんだけどなあ。

まあね、人間は自分に受け付けることができないような話はスルーするらしいので、彼はついにこの話を理解できる段階に到達したんだろうと、そう思うことにします。

私の話を後輩の皆さんが聞き流しているのではなくて、成長の証を感じられた一瞬だと、そう思わないと少しツライ。

2026年6月14日日曜日

もてない

 今日も杖道とはあんまり関係のない話。

今年も梅仕事の時期がやってきました。

毎年の仕事を毎年のように続ける。継続は力なりというやつですね(なんのこっちゃ)。

困ったことに今年もろくに手をかけてないのに庭の梅がアホみたいに実をつけてくれてて、自分で梅酒にしたり梅干しにしたり友人に配ったりしても、まだ2kgくらい余ってるんですよね。

道場の人に押し付けよう配ろうかな。

そういえば前に博錬会の渡邊女史に
「うちの息子が梅酒を自分で漬けてて『何やってんだこいつ』と思ったけど、おんなじことやってる人がここにもいた」
的なコメントを頂戴しましたっけね。

最近のりべらるでえるじーびーてー的な風潮には全く反するコメントではありますし、九州ではやはり「男は男らしく」って感じなんだろなと思いました。

ただ、豆を炊いたりケーキを焼いたり梅を自分で漬けたりする女々しいおっさんがいつまでたっても独り身なのを考えれば、現実として正しいのはどちらかはっきりしているわけですね。hahaha!!


ちなみに先日の黒郷先生が来られた時の親睦会で、
「僕は『なごり雪』とか『木綿のハンカチーフ』とかの青春ラブソングが好きじゃないんだよ。若いころに全然モテなかったのを思い出して悲しくなるから」
なんておっしゃってましたが、それを聞いた岡山県杖道部の皆さんの反応はこちら。


だってねえ、後期高齢者の今でもイケオジで通用する見た目で、「若いころから結構剣道つよかったんだよ」っていうくらいイケイケだったはずですから、そんなこと言われても信じられませんわよね。

2026年6月13日土曜日

ものまね

 杖道上達の秘訣、そんなものがあれば私も知りたいとは思っています。

ただそれに近いものがあるようにも思うわけです。


それは「上手な先生のモノマネをしてみる」ってこと。


先日の稽古で雷打の見本を見せたとき、打太刀の人が「今の突きは良いのが入りましたねえ」なんて言ってくれましたが、このとき私は講習会での冨永先生の一発をイメージしてやっていました。講習会では冨永先生の一撃を我が身に頂戴しましたからね。


ほかにも

「黒郷先生になったつもりで」太刀を中段に構えてみたり、

「森本先生になったつもりで」引落打を繰り出してみたり、

そんな感じで上手な先生の真似をしてやるとなんかいい感じに体も動いてくれるみたいですよ。


昔テレビで

「一時の真似は一時の真似だが、一生真似し続ければそれは本物」

なんて話を永平寺の故・宮崎奕保(みやざきえきほ)禅師が言われてましたが、武道でも同じようなことがあるのかもしれませんね。

ただ、先生もどんどん稽古して進歩していくと思うと、ずっと真似を続けるのも相当大変そうですけども。

2026年6月8日月曜日

まいしん

 昨日一昨日と、冨永先生をお招きしての講習会でした。

例によって講習会の後はくたびれてばたんきゅ~してしまったので更新が遅くなりましたが、そのくらいで怒る読者はおるまいと考えて今頃更新しています。

講習会の前のやる気にあふれた皆さんの図。

冨永先生もお歳がお歳なので、「お姿にちょっとお歳が見え出したかな」なんてちらっと思っていましたけれど、実際のところやっぱり冨永先生は冨永先生なんですよ。

変な日本語ですが、言いたいことはおおよそ伝わると思います。
つまりはバリバリでいらっしゃるわけですね。
杖を極めていくと歳の取り方まで遅くなる疑惑がありますね。

「みなさんよく稽古されてますね」とのコメントを頂きまして、前回あたりは「そうなのかなあ」と若干疑問に思ったのですが、改めて今回の講習会を見渡してみると「確かにみんなよく稽古してるなあ」と私も思えました。

ただ、冨永先生は「色々考えて工夫研究している」とさらに先へ先へ進んでいらっしゃるようで、ただ漫然と稽古しているだけだと置いて行かれそうです。
凡百の稽古者である私にとってはついていくだけでもとっても大変。

これから暑い時期が来ますけれど、講習会での学びを1つでも身にできるように皆さんも稽古を続けていきましょうね。

2026年6月5日金曜日

しんじん

 ありがたいことにうちの道場に新しい人が入ってくれそうです。

本当にありがたいことですね。去る人もいる一方で新しく加入する人もいて、なんやかやでうちも30年越えですから。

こないだの冬は2,3人くらいしか来なかったわが道場も、先日は7人もいてとってもうれしい。

黒郷先生もいつぞやの講習会で「6段7段にもなれば5人10人のお弟子さんを持ってもらわないと」的なことを言われていました。

みんなを自分が集めたわけではないけれど、まあなんとか格好付くだけの人数がいるように思います。

ただ最近ふと思ったのは、「1つの趣味・活動を、2年3年ならともかく、20年も30年も続けているのはだいぶ異端なのでは?」ということですが、まあ人に迷惑をかけているわけでなし、皆さんも杖道を20年でも30年でも一緒にやってみませんか?

2026年5月25日月曜日

くろごう

 土曜日曜と、黒郷先生をお招きしての講習会でした。

ちょっとシャッターのタイミングが悪かったかしら。

黒郷先生も「僕ももう後期高齢者で云々」と言われますけど、まあそうは見えませんわね。皆さんご存じのとおり大変お元気でいらっしゃいます。

「相対動作という言い方がよくないですよね。基本(相対)とでもいうほうがいい。それくらい、杖道そのものと言っていい。」

ということで、2日間しっかり相対動作、特に太刀のほうを一生懸命することになりました。

おかげで昨日は帰ってご飯食べてお風呂に入ったところでばたんきゅ~でした。記事を更新する余力がありませんでした。たぶんほかの皆さんも同じような状況だったんじゃないでしょうか。


「太刀の動きや構えを一人稽古するのが楽しくなるのも、時間がかかるんですよ。ウフフ」

なんて、そんなことが言えるくらい稽古するのにあとどれくらい時間がかかるのやら。


でもまあ、「彼に見本でやってもらいましょう」と言われてやってみて、100点とは言わずとも相対動作を間違えることなく一通りやり切れたのは我ながら立派であったと自己評価しておきます。

一緒に6段を通った和田先生と演武しましたが、あちらもきっちりやり切ってて実はちょっと意外に思いました。みんな、私の知らないところでしっかり稽古しとるな…流石である。

2026年5月21日木曜日

ひさびさ

 ちょっと訳あって時間ができたので、行ってきました。




本州の北の端。

そしてこちらはごく一部の読者向けサービスフォト。

こっちは1番から歌が流れる。

こっちは2番から。

何度聞いてもいい歌ですね。


なお今の青森駅は大変近代的で立派な駅です。



さて、稽古に復帰するか。

2026年5月9日土曜日

みやこじ おまけ

  ぼくはドラえもんではない。ないが、写真はもう少しだけある。

そういうわけで、残りの写真を一気に紹介して今年の京都大会編はおしまいにします。これが最後です。

こうやっていろんな写真を出すことで
「武道ってかっこいいね」
「県内でこんな武道をやってるんだ」
という関心をもたらすことができるかもしれないという、薄い望みでもやらんよりはましかなと、そんな気持ちです。

誰かがおひねりをくれたりお菓子やご飯をおごってくれたりすることもあるかも知らんしね。

ちなみに「各種形の部」「杖道の部」だけです。前に出したのと比べると出来がいまいちなんだけど、ご勘弁。自分が写ってる写真は保存してご自由にご使用ください。















































以上、おしまい!

余談ですが、今回友人にオフィシャル動画のリンクと登場時間を送ったところ、「所作がきれいだね」という感想がもらえて、それが今回一番うれしかったです。
「所作」なんて単語を出してくるのは、たぶん彼が競技かるたをやってるせいかな。

さて、最近更新を頑張りすぎたので、2週間くらいお休みをいただきます。悪しからず。