2014年11月30日日曜日

おつかれ!

昨日今日と福岡から冨永先生においで頂いての講習会、参加された皆さんお疲れさまでした。

また、今日の昇段審査で合格された皆さんおめでとうございます。

審査はしょっぱいものになるんじゃなかろうかと心配半ばでしたが、ある人は気合いがとても充実していていい方に期待を裏切られた感じがしました。

また今回は講習会に小学生が3人参加していて、我が道場と岡山県杖道界の高齢化の懸念も少し薄れたようでほっとしています。

それでは、2日間の様子を画像で振り返ってみましょう。

初日、表の稽古から「右貫」。太刀の動きに対応して杖が動く。これ大事。


同じく表の型から「細道」。手を添えたところを打つのが本道。でも怖いよね!!


2日目、昇段審査。このくらいの子供でもそこらの大人そこのけにしっかり杖を使うのを見ると、
岡山の将来もまんざら悲観したものでもなさそうです。


2日目、制定の稽古から「乱合」。「太刀がしっかり気合いを出して」とのお言葉。


同じく「乱合」。仕打交代して。タイトルはずばり「動きのある写真」。


稽古の仕上げの披露。1日の修練の分だけ、上達したかしら。


年明けに6段審査を受けるにあたっての公開演武。
これくらいいい形がどの型でもでれば結構いけるんじゃないですかね。


「動きのある写真」その2。


杖の皆さん、同じく昇段審査前の演武披露。


「動きのある写真」その3。

本番の審査ではみなさん実力を十分発揮してくださいますように。




ところで、今日の休憩時間に、鎖鎌を巡って冨永先生とちょっとお話しする一幕がありました。


自分  「近所の木工所で斯く斯く然々、分銅部分は芯の重しを綿でくるんで痛くないようにしてもらってます」
冨永先生 「痛くないって?」

そう仰った先生は、実際に分銅を振るって型を実演して下さいました。
こういうときの先生はとても生き生きとしてうれしそうだなあと思いました。

2014年11月26日水曜日

こくさい!

先月、遠い国からのお客様がありましたけれど、今更のように主催者から写真を頂きましたので一部を掲載しましょう。

ほんとはもっと早く手元に来ていたんですけれど、諸般の事情でなかなか持ち帰れませんで…。

先生、こういうときは特に饒舌ですね。

居合をされているそうで、初めてとは思えない順応の早さ。

ちなみに半袖シャツの方は主催者である役所の国際課の方。通訳をして頂いています。

型も稽古するよ!

左は我が道場の俊英。
真ん中の方は日系らしく日本語もぺらぺら。
ある人の曰く、「ハンプティダンプティ」って、コラ!

2014年11月24日月曜日

ごろごろ

3連休、皆様いかがお過ごしでしたか。

私は稽古も休んでゆっくりと体を休めておりました。


そうこうしている間に今週土曜日、29日は福岡から冨永先生においで頂いての恒例の講習会がやって参りました。

稽古を休んだといった舌の根も乾かぬうちに言うのもなんですが、皆さん古流の稽古はお済みですか?

また日曜日に昇段審査を受けられる方、稽古と予習はばっちりですか?

私は気楽に臨みたいと思います。
なにせ日頃からの訓練が行き届いていますから、というのは大嘘。

2014年11月13日木曜日

ゆっくり

プロゴルファーの松山秀樹のスイングの練習がテレビに出ていました。

何でもスイングの確認のためにゆっくりと振るという練習なんだそうですが、まるでスロー再生しているかのようにホントに滑らかにスムーズにクラブが動いていました。

木刀の素振りでも杖の単独動作でも、ゆっくりやるとなにかぎこちないというか、ぎくしゃくするというか、普段振ってるのと同じようで違う軌道を通ったりすることもザラだし…。

いや、実に見事でございました。

そんな素振りを私もやりたい。

2014年11月9日日曜日

もいちど!

このブログとはおそらく全く関係なく、最近新規入会者が増えていて喜ばしいやら悲しいやら。
そんなこのブログの存在意義は横へ置いておくとして。

新人さん達の稽古にちょっとだけ手を貸す感じで先輩風を吹かせているわけですが、自分が初めて杖を持ったときのことを一生懸命思い出しながらやっています。

あのときは何から教えてもらったんだっけ、太刀の方はどうだったかしらん、礼やその他の作法はいつだったっけ、どうだったっけ…。

初心を思い出すというのはこういうときなのかもしれません。


ところで、新しいカメラも調達したことですし、もう一度制定と表の動画を撮りたいなと思っていたりしますので、協力者を随時募集中です。

というか、無理矢理にでもお願いしちゃいます。是非是非よろしく。