2024年7月29日月曜日

あちあち

 さて、気づいたら1週間以上も経ってしまいましたが、20,21日に森本杖道委員長をお招きして講習会を開きました。

言うまでもありませんが、めっちゃ暑かったです。


受講者も杖道に向ける熱がアツアツで、休憩時間なのに質問がいっぱいです。でもちゃんと休憩はしてくださいね。熱中症にならないようにね。

講習の内容はというと、

「杖は面に沿わせて打つ」

「無理にひねらない自然な姿勢」

「後ろ足でしっかり踏みしめる」

「手は外転じゃなくて内転」

…つまりは何度も聞いたようなお話です。

何度も聞いたようなお話が全然できていませんよ、ということでもあります。


でもなあ、何度も聞いたようなお話が全部できるんならそりゃもうすぐでも範士8段になれるんじゃないの、という気もしないでもないです。

つまり、何度も聞いたようなお話が1つ1つ身に着くようにするのがお稽古と、そういうことでしょうかね。

ま、こうも暑いとなかなか稽古もままなりませんけれど、地道にひたむきに1歩ずつ。

そして3歩進んで2歩下がる、と。

2024年7月25日木曜日

けだるげ

 あんまりあついから たまには更新がおくれたって いいじゃない みつを

2024年7月19日金曜日

あつすぎ

 先日の雨、雷もなっていて、季節が変わったのか梅雨も明けたようで、夏本番になりました。

おかげで稽古場の体育館も激熱です。


もうこんな日に一生懸命の稽古はできませんから、ちょっと動いたら扇風機の前で休憩。

休憩と稽古とどっちが多いかというくらい休憩を多くとります。

稽古の終わりには毎度毎度「クールダウンして、水分をとって」と皆さんに伝えてます。

体壊したら稽古の意味がありませんからね。


もうね、夏の稽古はほどほどにしかできませんね。

2024年7月13日土曜日

ぶんぴつ

 気が付けばこのblogも13年以上続いていまして、有難いことに毎日100~150件くらいアクセスがあります。

確かめたわけではありませんけれど、たぶん北は北海道から南は沖縄まで読者がいるんじゃないでしょうか。
沖縄はどうか知らないけれど鹿児島は読者がいることが確認できているので、そうとう広い範囲に読者がいらっしゃるようです。
なんならInstagramで海外の人が私のblogの写真を引用してたりするので、実は国際的だったりもします。

書いた文字数でもたぶんそこらの本は軽く超えていて、改めて考えるとタダで公開してるのがもったいない気分になってみたり。


ただ、あちらこちらで「blog読んでますよ」って言われても、つい

「忘れてください…」

「あれはよく似た別人が書いてるんです…」

って言っちゃう辺り、たぶん私は文筆家には全く向いてないんでしょうね。

次からはおひねりをたかってみましょうか。
これまで誰も誕生日プレゼントを贈ってくれなかった実績を鑑みると誰もおひねりくれなさそうですが、実際に上げるって言われても困りますね、コレは。忘れてください。

2024年7月9日火曜日

おはなし

 前回「冨永先生はお話が長い」とつい書いてしまったわけですが、現実問題として「今日は暑いのでトークメインで1日お願いします」と言われてできるかと言われたら、まあ私には無理ですね。
暑かろうが寒かろうが、1日トークだけで講習会を持たせることはできません。

関西某所の「ワシは口だけ8段や!!」と自分で言っちゃう先生なら可能なのかな。


お話が長いので冨永先生の色んなお話を全部覚えておくことは難しい気もしますが、先日福田先生が

「今になって、先生の言葉をもっと聞いておけばよかったと思う」

「若いころは業のことばっかりしか聞いてなかった、ほかの話まで気が回らなかった」

的なことを仰ってましたっけ。


そもそも私だって道場であれこれ言ってるのも大半は先生に教わったこと言われたことをそのまま言ってるわけで、「お話を聞くだけ」っていうのも悪くないのかもしれませんね。

2024年7月7日日曜日

こうおん

 この土日は冨永先生にお出でいただいての講習会でした。

でしたが、あまりにも暑い!!

連日35℃超えは講習会ができる状態ではない!!

ということで、実技はほどほどに冨永先生のお話をいっぱい伺うことになりました。


ご存知の方も多いと思いますが、冨永先生は話が長い、もといトークが大変お上手でいらっしゃいます。

ちなみにこれはある程度意識してそうしていらっしゃるようで、昔おっしゃっていたのは

「私の先生は口数少ない人だった。本当はもっと色んなお話を聞きたかった。だから自分が先生と言われるようになったときにはたくさんの話を伝えられるようになろうと思った。」

ということでした。前にも書いたことがあるような気もしますが。


とはいえ、お話がメインとはいえ、35℃の体育館で一人ずっと話をし続け、必要に応じて太刀や杖も遣って、それを2日間やり通すというのは並みの人間のなせる業ではありません。

ただお話の中には確かにそれを可能にするだけの普段の気遣いや訓練鍛錬もうかがわれ、さもありなんというべきか。


ただ、この気温がぽんぽん出るようだとこの時期の講習会はエアコンのない場所ではもう行えなくなるのだろうか。心配です。

2024年7月3日水曜日

おたから

 ふだん道場では後輩の皆さんに

「稽古というのは薄紙を積み重ねるようなものですよ」

「日々の地道な稽古が大事ですよ」

って言うんですよ。


だけど、お金のことになると「宝くじで一発逆転!」てなことを考えてしまうんですね。

理性では宝くじを買うお金を積み立てて投資に回しておけば、何年か経つうちにそこそこの金額になるとわかっているのに。

そもそも私にクジ運もバクサイもないことは先日のボートでもわかっているのですが。


そういうわけで、先日久留米に行ったときに買った宝くじは見事に外れました。

おかしい、ちゃんと神頼みの正しいやり方を宮司さんに聞いてその通りにお願いしたはずなのに…。