「型を間違えたり失敗したりしても、それで終わりじゃない。そこからどう立て直すか、どう振る舞うか、そこに稽古の成果が現れる」
冨永先生はそんなお話をされることがあります。
前に書いた覚えがありますけれど、私も些細な失敗を引きずって試合に負けた思い出があります。
「失敗はさっさと忘れて、次で取り換えさなアカンわ~」
とその試合を見ていた先生に笑いながら言われたのも懐かしい記憶です。
さて、先日稽古中に杖を取り落とした後輩がいました。
「おっ?」と思う間もなく、拳を固めて打ち間に飛び込み見事に打太刀を制していました。
う~ん、お見事!
もう私に教えられることはない…ということはないと思いますが、とっさの失敗にこれができれば大したものです。
やっぱり教える人が良いからですかね? (そんなわけないない)
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