2022年4月29日金曜日

へたくそ

 先日、久々に二刀を使ってみたらだいぶ下手になっててショック!

斬り付けたほうはまだいいんですけど、もう片方の構えがダメダメですね。

片方で斬り付けたら、もう片方はきちんといつでも使えるような構えになってないといけないんですが、全然キレイにできてない。

しばらくやってなかったとはいえ、ちょっと仕込み直さないといけないかなあ。

2022年4月26日火曜日

おべっか その2

 今日も広島観光の話。

昨日は三次、今日は呉。

先日、呉では「艦これ」というゲームのイベントがあって、通称「提督」と呼ばれるオタクおじさんたちがたくさん集まって大層盛況だったそうですね。

呉はね、別にイベントがなくっても、とてもいいところなんですよ。

呉と言えば自衛隊。
大和ミュージアムや鉄のくじら館は非常に有名ですので今回はパス。
今回は呉というより向かいの江田島で参ります。


まずは「アレイからすこじま」という場所からのいかにも呉な眺めを。




江田島では牡蠣の養殖がとっても盛ん。
海沿いを行くと牡蠣棚がいっぱい見えます。



江田島の端っこの段々畑、その跡地。

多分、かつては一面が段々畑だったんでしょうね。
今は昔の物語。

でもまだ一部では畑作が行われている模様。


そして江田島と言えばここ。
海上自衛隊の術科学校。

岡山の某6段も、昔ここで青春の日を過ごしたんでしょうか。


ちょっと外れたところにある峠からの眺め。

海の向こうに呉の町並みが見えます。

さて、今度は食べるほう。
広島と言えばお好み焼きでしょ。

呉と言えば自衛隊、自衛隊と言えばカレー。
カレーにはコーヒーが実に合います。

呉の名店のピッツァ!!ウマイ!!

そしてオマケ。



とってもきれいなお姉さんたち。

まあ理由は何でもいいんです。
呉でも三次でも豊かになって、人が増えて剣道とか居合道とか杖道とか杖道とか杖道とかに取り組む人が増えてくれればそれでいいんです。

皆さんどうぞよろしく。


そうそう、忘れてました。
「三次」は「みよし」と読みます。たぶん読めない人がいたのではないかと思って。

2022年4月25日月曜日

おべっか

もうすぐゴールデンウィークですね。

あいにく私はカレンダー通りのお仕事で言うほど連休ではないんですけれど、段々暖かくなってきたこともあって少し外に行きたいという方もいらっしゃるだろうと思います。

全国津々浦々をめぐってきた私が今回お勧めしたいのは、広島県の山間部にある三次市。
河に囲まれた美しい街です。

古の妖の趣を漂わせる街。
結構面白いミュージアムでした。

内容的には「部屋が水浸しになる」「ミミズで一杯になる」などだったりする模様。

太歳(ださい)神社。ダサくはない、美しい神社。

「武揚」を掲げる、いかにも我ら武道者向けの灯篭。

ちなみにこの太歳神社、「朝霧の巫女」という漫画の舞台になっていてオタクな皆さんにもお勧めです…と言いたいんですが、朝霧の巫女と聞いてピンとくるのはまあ30代後半か40代のおっさんオタクですね(連載開始が2000年)。
若い連中にはわかるまい…。

閑話休題。


通りすがりの汁なし担々麵。
辛いのが苦手な人はお酢を垂らすとマイルドになってgood.


三次のオススメのお土産。
洋酒がようしゅんどる。おいしい。

右はマーブルケーキ。こちらもおいしい。

何というか、のんびりと過ごすにはいいところです。
次は改めてもうちょっとのんびり巡ってみたい。

あと、ゴールデンウィーク中は10kmほど東隣の庄原市の国営備北丘陵公園で、10万本のチューリップが満開時期だそうですから、蜜を避けてのんびり花見などいかがでしょう。

さて、ほかにもうちょっと目立つところを求めて少し北に向かって島根県に入ると、一部で有名な廃駅があります。

「天空の駅」こと宇都井(うづい)駅。

100段を超える階段を上った先のホームからの景色。
ホームは入場料200円、入れる時と入れないときがあります。


お断りしておきますが、私は鉄ではありません。
私は鉄ではありませんからね(2度目)。


こうして三次市がちょっとでも有名になって少しでも栄えれば、きっとどこかの誰かの琴線に触れることがあるかもしれないという、そういう気分で今日の記事を書きました。

2022年4月17日日曜日

かんそう

 皆さん、昨日のNHKの放送は見ましたか?

見ましたね?

それぞれ思ったこと感じたことはあるんでしょうけれど、やっぱり一般の人の感想って大事だと思うんですよ。


「武道家の人がいう自然体を信じちゃダメ」

「俺の自然体って、ソファに寝転んでDVD」

「そもそもキレイに立つのが難しい」


だよねー!!

大丈夫、だいぶ長いこと杖道してますけど全然キレイに立てる自信がありません!

2022年4月14日木曜日

やりたい

 本当のことを言うと、古流をしっかりやりたいし、剣術もしっかりやりたいし、鎖鎌もしっかりやりたいし、十手鉄扇もしっかりやりたい。

だけどなかなか難しい。

少人数の道場で、まだ未熟な人がいればやはりそちらに合わせて全剣連型をやらないといけないし、古流の手順だけでも覚えきってる人も少ないし、なにより難しいのは「教えられる人」ですね。

そういう先生がいらっしゃる道場は羨ましいな、と思うと同時に是非ともしっかりそちらの稽古もしてほしい、出来たら私も呼んでほしい、と思うのであります。

2022年4月11日月曜日

おしらせ

 4/16(土)23:30から、NHK総合「明鏡止水 ~武のKAMIWAZA~」に冨永先生(と福田先生も?)が出演されるそうですよ。

皆さん、ぜひ見ましょうね。


番宣を見るとどうも「武蔵の剣」と、なにかというと武蔵のオマケみたいな扱いは悲しいところがありますね。
思い返すとたしか「歴史秘話ヒストリア」でしたっけ、あれでも「武蔵と戦った人たちのその後」みたいなお話で波止先生が出演されてましたよね。

なんにせよ、全国放送に呼ばれるというのも大したことですから、皆さん忘れずに見ましょうね(2度目の念押し)。

2022年4月10日日曜日

へんれき

 年度も新しくなったし、たまには掃除をしようかなと思って普段使う武道具を引っ張り出したところ、「我が家の武道具もずいぶん増えたよな」と思いました。

そういうわけで今日はちょっと私の武道具の遍歴を辿ってみたいと思います。

一番最初。太刀と杖だけ。

次。小太刀と短杖が追加。

中期。袋竹刀とか鎖鎌とか十手とか居合刀とか。
だいたいのモノはもう揃ったかな?

更に次。太刀と杖とを新しいのに入れ替え。
あとシャレで椿の木刀追加。

今。

「アンタ、バカァ?!」という声が聞こえてきそうですね、これは…。
さらに言えばここに出てない売れ残りの鎖鎌があと2本あるとか、縄もほかに2本あるとか、つまりはもっとあるわけなんですが。

一応説明をしておきますと、前回も言った先生の形見分けとか、お歳で杖道を引退された先生のお古とか、シャレで買ったものとか、そういうのが加わってこの状態です。

杖は何本あっても構いはしませんけど、アホみたいにある木刀の中で杖道に使えるものは今自分が使っているものも含めて3本(うち1本は私のお古)しかないのはちょっとひどい。

そもそも素材も不明なものもあれば、1本には「柳生」とか焼き印が押してあって明らかに柳生新陰流だろコレってものもあり、いくら先生のお古だからって持っとけばいいってもんでもないような気がします。
あ、木刀用の鞘などは大変ありがたく重宝しております。先生、ありがとうございます。

シャレで買ったとはいえ全然シャレになってないのが一番上の木刀で、「150cmの木刀かー、たぶん刃渡り3尺3寸やろなあ」と思って買ったものの、いざ届いてみたら「なんか刃渡りが110cm超えてるんやけど…?」というオチ。

鞘がないからわからないんですけれど、3尺3寸は抜けそうだけど3尺6~7寸ともなるともう抜けなさそうなんですよねコレが。
林崎新夢想流の動画を真似て一生懸命頑張ってみても、一番腕を伸ばしたところと鞘の位置がギリギリすぎる、というかちょっと足りてない感じがします。
どうせ鞘はないし、素振りだけなら別に抜けようが抜けまいが構わないんですけども。

流石に使いでのない木刀ばっかり持っていてもしょうがないので、いくつかは売りに出すかなあと朧げに考えているところです。
頂き物を売りに出すのもどうかとは思いますけれど、捨てたり死蔵したりするよりはよほどいいでしょう。

最近は木刀も杖も手に入りにくくなりましたから、求める人のところへ行くのが道具としても幸せかもしれません。

2022年4月2日土曜日

とどかぬ

先日、去年亡くなった神戸の高原先生の遺品分けで木刀と鍔を頂きました。

杖道を始めたのはずいぶん昔のことのようで、つい先日のことのようにも思われます。

高原先生の下で稽古したのは3年弱、その間にいろんなことを教えて頂いて、いろんな業を見せて頂きました。 

今でもはっきり覚えているのは「巻落」。

「巻落いうのんはな、上で受けて落とすんとちゃうんや。本手で太刀と合わせるやろ、これを落とすんや。ちょっと太刀構えて。これをな、こうするんや。」

これでウチバリ(いわゆる引落打)を食らったようにストンと太刀を落とされて、先生凄いなあ、私も5段とか6段とかにまで稽古が進めばできるようになるんだろうか、と思ったものです。


あれから20年近く、段位では当時の先生にだいぶ近づきましたけど、いまだにこの巻落は全然できる気がしません。
私はいつか本当に当時の先生と同じことができるようになるんだろうか…。

2022年4月1日金曜日

あらたな!

さあ、今日から新年度です!

早速新しい何かを始めてみませんか?

そう、例えば杖道とかね!


なおこのblogを訪れる人の99%はすでに杖道家です。