先日、久々に二刀を使ってみたらだいぶ下手になっててショック!
斬り付けたほうはまだいいんですけど、もう片方の構えがダメダメですね。
片方で斬り付けたら、もう片方はきちんといつでも使えるような構えになってないといけないんですが、全然キレイにできてない。
しばらくやってなかったとはいえ、ちょっと仕込み直さないといけないかなあ。
先日、久々に二刀を使ってみたらだいぶ下手になっててショック!
斬り付けたほうはまだいいんですけど、もう片方の構えがダメダメですね。
片方で斬り付けたら、もう片方はきちんといつでも使えるような構えになってないといけないんですが、全然キレイにできてない。
しばらくやってなかったとはいえ、ちょっと仕込み直さないといけないかなあ。
今日も広島観光の話。
昨日は三次、今日は呉。
先日、呉では「艦これ」というゲームのイベントがあって、通称「提督」と呼ばれるオタクおじさんたちがたくさん集まって大層盛況だったそうですね。
呉はね、別にイベントがなくっても、とてもいいところなんですよ。
呉と言えば自衛隊。
大和ミュージアムや鉄のくじら館は非常に有名ですので今回はパス。
今回は呉というより向かいの江田島で参ります。
まずは「アレイからすこじま」という場所からのいかにも呉な眺めを。
もうすぐゴールデンウィークですね。
あいにく私はカレンダー通りのお仕事で言うほど連休ではないんですけれど、段々暖かくなってきたこともあって少し外に行きたいという方もいらっしゃるだろうと思います。
全国津々浦々をめぐってきた私が今回お勧めしたいのは、広島県の山間部にある三次市。
河に囲まれた美しい街です。
お断りしておきますが、私は鉄ではありません。
私は鉄ではありませんからね(2度目)。
こうして三次市がちょっとでも有名になって少しでも栄えれば、きっとどこかの誰かの琴線に触れることがあるかもしれないという、そういう気分で今日の記事を書きました。
皆さん、昨日のNHKの放送は見ましたか?
見ましたね?
それぞれ思ったこと感じたことはあるんでしょうけれど、やっぱり一般の人の感想って大事だと思うんですよ。
「武道家の人がいう自然体を信じちゃダメ」
「俺の自然体って、ソファに寝転んでDVD」
「そもそもキレイに立つのが難しい」
だよねー!!
大丈夫、だいぶ長いこと杖道してますけど全然キレイに立てる自信がありません!
本当のことを言うと、古流をしっかりやりたいし、剣術もしっかりやりたいし、鎖鎌もしっかりやりたいし、十手鉄扇もしっかりやりたい。
だけどなかなか難しい。
少人数の道場で、まだ未熟な人がいればやはりそちらに合わせて全剣連型をやらないといけないし、古流の手順だけでも覚えきってる人も少ないし、なにより難しいのは「教えられる人」ですね。
そういう先生がいらっしゃる道場は羨ましいな、と思うと同時に是非ともしっかりそちらの稽古もしてほしい、出来たら私も呼んでほしい、と思うのであります。
4/16(土)23:30から、NHK総合「明鏡止水 ~武のKAMIWAZA~」に冨永先生(と福田先生も?)が出演されるそうですよ。
皆さん、ぜひ見ましょうね。
番宣を見るとどうも「武蔵の剣」と、なにかというと武蔵のオマケみたいな扱いは悲しいところがありますね。
思い返すとたしか「歴史秘話ヒストリア」でしたっけ、あれでも「武蔵と戦った人たちのその後」みたいなお話で波止先生が出演されてましたよね。
なんにせよ、全国放送に呼ばれるというのも大したことですから、皆さん忘れずに見ましょうね(2度目の念押し)。
年度も新しくなったし、たまには掃除をしようかなと思って普段使う武道具を引っ張り出したところ、「我が家の武道具もずいぶん増えたよな」と思いました。
そういうわけで今日はちょっと私の武道具の遍歴を辿ってみたいと思います。
「アンタ、バカァ?!」という声が聞こえてきそうですね、これは…。
さらに言えばここに出てない売れ残りの鎖鎌があと2本あるとか、縄もほかに2本あるとか、つまりはもっとあるわけなんですが。
一応説明をしておきますと、前回も言った先生の形見分けとか、お歳で杖道を引退された先生のお古とか、シャレで買ったものとか、そういうのが加わってこの状態です。
杖は何本あっても構いはしませんけど、アホみたいにある木刀の中で杖道に使えるものは今自分が使っているものも含めて3本(うち1本は私のお古)しかないのはちょっとひどい。
そもそも素材も不明なものもあれば、1本には「柳生」とか焼き印が押してあって明らかに柳生新陰流だろコレってものもあり、いくら先生のお古だからって持っとけばいいってもんでもないような気がします。
あ、木刀用の鞘などは大変ありがたく重宝しております。先生、ありがとうございます。
シャレで買ったとはいえ全然シャレになってないのが一番上の木刀で、「150cmの木刀かー、たぶん刃渡り3尺3寸やろなあ」と思って買ったものの、いざ届いてみたら「なんか刃渡りが110cm超えてるんやけど…?」というオチ。
鞘がないからわからないんですけれど、3尺3寸は抜けそうだけど3尺6~7寸ともなるともう抜けなさそうなんですよねコレが。
林崎新夢想流の動画を真似て一生懸命頑張ってみても、一番腕を伸ばしたところと鞘の位置がギリギリすぎる、というかちょっと足りてない感じがします。
どうせ鞘はないし、素振りだけなら別に抜けようが抜けまいが構わないんですけども。
流石に使いでのない木刀ばっかり持っていてもしょうがないので、いくつかは売りに出すかなあと朧げに考えているところです。
頂き物を売りに出すのもどうかとは思いますけれど、捨てたり死蔵したりするよりはよほどいいでしょう。
最近は木刀も杖も手に入りにくくなりましたから、求める人のところへ行くのが道具としても幸せかもしれません。
先日、去年亡くなった神戸の高原先生の遺品分けで木刀と鍔を頂きました。
杖道を始めたのはずいぶん昔のことのようで、つい先日のことのようにも思われます。
高原先生の下で稽古したのは3年弱、その間にいろんなことを教えて頂いて、いろんな業を見せて頂きました。
今でもはっきり覚えているのは「巻落」。
「巻落いうのんはな、上で受けて落とすんとちゃうんや。本手で太刀と合わせるやろ、これを落とすんや。ちょっと太刀構えて。これをな、こうするんや。」
これでウチバリ(いわゆる引落打)を食らったようにストンと太刀を落とされて、先生凄いなあ、私も5段とか6段とかにまで稽古が進めばできるようになるんだろうか、と思ったものです。
あれから20年近く、段位では当時の先生にだいぶ近づきましたけど、いまだにこの巻落は全然できる気がしません。
私はいつか本当に当時の先生と同じことができるようになるんだろうか…。