「号令がいいね」と先生が言ったから 8月30日は審査記念日
などとしょうもない短歌を捻るなどしてみましたが、今日は岡山県の杖道昇段審査会でした。
事前の打ち合わせの最中の先生方。
コロナの関係でいつもとは色々勝手が違う審査ですから、事前の打ち合わせも大変重要です。
毎度のことですが、ワタクシ号令係を仰せつかりまして、こちらもまた色々と頭をひねることがありました。
マスク云々もそうですけれど、
「接触感染を避けるために仕打ち交代はしない、道具は各自のものを用いる」
ということで変則的な動きをしないといけないので、号令もそれに合わせて変則的なものにならざるを得ませんでした。
そして冒頭の話につながるわけですが、審査員の先生にお褒めの言葉をいただいたということで、まあまあうまくいったのかなと思っています。
審査の結果につきましては皆さん合格ということで、まずはおめでたいことです。
他方で、審査員長がおっしゃったように「所作をもっときちんとやりましょう」というところは各道場で今後しっかりやらないといけないのかなと思いますね。
杖や太刀の持ち運び方、取り上げ方、開始線での足の運び方その他色々、細かいことですけど重なるとやっぱり目立つし、そういう細かいところもまた武道の重要な要素でしょうから、一緒に改めて勉強していきたいところです。
いやー、それにしても今日もまた大変に暑かった。
号令係で立っているだけで汗が噴き出してきて止まりませんでしたからね。
まだ暑い日が続きそうですから、熱中症には気を付けましょうね。
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