2020年2月8日土曜日

なぎなた!

突かば槍 払えば薙刀 持たば太刀 杖はかくにも外れざりけり

と神道夢想流の道歌に歌われているそうで、実際に「杖は刀、薙刀、槍の要素を含んだものだ」と指導されています。

これまで何の疑いもなくというか何とはなしに「そういうものだ」と思ってやってきたわけですけれど、最近ふと思ったんですよね。

「どこらへんが太刀の要素で、どこらへんが槍の要素で、どこらへんが薙刀の要素なんだろうか?」

まあ、槍はなんとなくわからなくもないですよ。
返し突きとかまんま槍の突きなんだろうなって。

太刀も本手打ちや引落打ちなんかの正面打ちが剣道で言うところの面打ち、面への切り付けと共通項があると言われれば、なんとなーくそういうものかなという気になります。

さて、薙刀はというと、うーん…?


その疑問、薙刀をやってる人なら何か答えをお持ちなんでしょうかね。
居合や剣道と一緒に杖道をやってらっしゃる方はそこそこいらっしゃいますけど、槍や薙刀と一緒にって方はそうとうレアじゃないですかね。

槍は一心流鎖鎌術の奥伝に鑓合わせというのがあるのでそれを含めれば若干名いらっしゃるにはいらっしゃると言えなくもないのかな。

ただ、薙刀をやりつつ杖道杖術をやってる人って、めっちゃ少なそうです。
少なくとも私は1人しか知りません。

まさにその1人から「薙刀やろうよ」などと唆されて勧誘されているわけですが、これに乗れば先の疑問が解けるのか…?

まあ、6段受かってから考えよう…。

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