2019年8月29日木曜日

うんぱん

今日のニュースでやっていた、「東海道・山陽・九州新幹線に大きな荷物を持ち込む際には予約が必要」という話。

もう少し詳しくネットで調べてみると

・施行は2020年5月から
・特定の座席の予約とセットで、この場合は荷物分は無料
・予約なしに持ち込むと荷物の分として1000円支払う必要がある
・事前予約が必要になるのは、縦横高さの合計が1.6mを超えるもの(2.5mを超えると持ち込み不可)

というのがあらましのようですね。


なんでこんな話を杖道のブログで取り上げるかって言うと、「杖袋は大丈夫?」ってことなんですよね。
大会や講習会で新幹線を利用される方も多いでしょうから。

杖の長さが1.28m、袋の縦横考えると割とギリギリな気がしますよね。
自分の杖袋(市販品)を測ってみたところ合計がおよそ1.5mでしたから、一応大手を振って持ち込めることにはなりそうです。

ただ、中には釣り竿ケースなんかを杖袋の代わりにしてらっしゃる方もいて、そういう場合は要注意なのかな、と思いますね。

施行まであと半年ほどしかありませんから、皆さんも今のうちからよく確かめておいたほうがよろしいかと思います。


個人的には、当日入りでもなければ先に宿泊先に宅配で送ってしまうほうが楽だと思ってますけれど。
自動車移動がメインの方は端から関係ありませんしね。

2019年8月28日水曜日

カロリー

なんとなくカロリーマシマシなものが食べたくなって作った。
後悔は後でする。
だから後悔という。

パウンドケーキ

パウンドケーキはフランス語でカトルカール、「4つの1/4」すなわち「バター、小麦粉、砂糖、卵の4つを1/4ポンドずつ使って1ポンド」という意味なんだそうです。
レシピが覚えやすくて助かります。
バターと卵がこっくりとして、食べ応えのあるお菓子ですね。


ただ言っておきますけど、男がこんなもの作れたところでいいことなんて別にないんですよ。
私はそこそこ料理ができるほうだと思いますけれど、過去に言われたことは
「女の立場がなくなるからやめて」
「私の料理に色々ダメだしされそうでイヤ」
「外食してもいちいちうんちく垂れてそう」
ですからね。


このブログは何のブログかって?
そりゃ杖道のブログですよ、決まってるじゃないですか。

2019年8月27日火曜日

じゃのめ

少し気温が下がって夏の盛りも過ぎたのだなと肌で感じる今日この頃、稽古日和かと思いきや雨が多くてバイクに乗れなかったり、気温と一緒に調子も下がって布団に寝そべっていたりして、なかなか道場に行かれませんね。

雨雨ふれふれ母さんが蛇の目でお迎えうれしいな、なんて歌がありますけど今どきは車でお出迎えなんだそうでずいぶん贅沢な時代だとつい愚痴っぽいことを思ってみたり。

そもそも私は雨が降ろうが風が吹こうがお迎えも送りもなかったので、「甘ったれんなよ」「甘やかしすぎだろ」と思っちゃう。

じゃあ甘ったれたこと言ってないで稽古に行けって話ですね、ハイ。
無理はしないでぼちぼち行きます。

2019年8月22日木曜日

おやすみ

今年の全日本杖道大会は神奈川県横須賀市で10月13日に開催されます。

全剣連公式サイト

私も参加しようと思ってたんですけど、残念ながらペアを組む相手が見つからず断念。
残念です。

横須賀行きたかったけどなー。

2019年8月16日金曜日

なかつか

刀を握るときは手を離して握るのが基本とされていますけども、たまーに
「もともと刀を握るときは手を詰めて隙間を開けない握り方をしていたのだ」
「手を放して握る今のスタンダードは後世作られたものだ」
「それが証拠にいくつかの絵図では手を詰めて握っているではないか」
みたいな話が聞かれます。

私はその辺の歴史的な事情に明るいわけではないので真偽のほどは知りませんが、神道夢想流の型の中には
「打ってきた杖を刀の中柄で受け止める」
という型がいくつかあって、そういう面から見ると少なくとも神道夢想流では「離して握る」のが基本なんだろうという気がします。

具体的には後杖のその2(前後の後というべきか)と乱合ですね。

ただ、乱合はおそらく後になって追加された型でしょうし、後杖も替え業があるようなので、この2つの型をもってその証明とするには不足なのかもしれませんけれど。

もう少し視野を広げて考えてみると、本当に詰めて握るのがもともとだと言うのなら、歴史の古い流派にそういう作法が残っててもよさそうなのですが、どうもそういう気配はなさそうな気がします。
竹内流とか香取神道流とか、もう少し下って新陰流系とか、いずれ劣らぬ歴史ある流派ですけれど、それらのどの流派も詰めて握るような動画や写真は拝見したことがない。
私が見てないだけだという可能性も十分ありますが、「うちの流派では代々これで詰めて握ってます」的な流派が1つくらいあってもよさそうな気がするんですよね。
それともすでに途絶えてしまったのか。
結局のところよくわからん話です。

ま、よそ様の言説はよそ様のお考えがあってのことでしょうし、私は私が教わったように遣うだけです。

2019年8月8日木曜日

かんそう

6段審査、7段審査を見学して、個人的に思ったことなどいくつか。

合格する人はやはりそれだけの実力があるし、合格しなかった人はそれがなかった、というのが本音ですね。
「7段審査は若い人ばっかり通ってる」という意見もあったんですけれど、6段審査の合格者では逆に比較的年齢の高い人がほとんどだったので、それも当たらないのかなと。

7段審査ではどうしても高齢者が増えるわけですけれど、当然若いころのようには体がうごかないわけで、そこのギャップをどう乗り越えていくかということが1つの課題のように思います。
演武を見ていたら、まだ皆さん若い人と同じように遣おうとしてらっしゃるような感じがするように思いました。
冨永先生も「若い人は若いように、歳を重ねた人は歳を重ねたように遣いなさい」とおっしゃってらしたように、単純な早さとか力強さとかそういうところで勝負するのではなくてもっと別の魅力を見せていただいたらいいのかなと思います。偉そうですけど。

次の審査に向けてどんな稽古をするか、それは皆さんそれぞれ思うところも師範の指導もあろうかと思いますが、講師の先生方がおっしゃったように「基本をしっかりやりましょう」というところに集約されていると思います。
ただの打ち、ただの突きでも、やっぱり合格する人はそこのところのレベルが高いと思いますね。

以上、来年の自分に向けた感想でした。

2019年8月5日月曜日

いさはや

諫早市で開催された杖道昇段審査会及び地区講習会に参加された皆さん、お疲れさまでした。
また役員スタッフの皆さんもお疲れさまでした。
ちなみに来年は8月初頭に和歌山市で開催予定だそうです。

まだあれこれ片付きませんので、ごく簡単にハイライトだけ書いておきます。

・閉講式にて黒郷委員長「昇段審査を受けたのは100名、いま受審者に手を上げてもらったら20名。80名が途中で帰るなんてありえなくなーい?(意訳)」

・講習会が終わって着替えて道着をたたもうとしてしゃがみこんだら、ズボンのお尻が音を立てて裂ける。デブじゃないもん、お尻がおっきいだけだもん!(中年のおじさんです)