またしても通り魔事件が起こりまして、誠に痛ましい限りです。
一応、武道家の端くれとして「こういう時はこうしよう」とか書いてもいいんですけども、それもちょっと節操のない話なので遠慮しておきます。
もちろん我々は杖道を習っている身として、武道を修めている者として、そういう事件が目の前で起こればそれを最小限の被害に抑えるべく最大の努力をする、そういう気概をもっておかなくてはいけない、そういう風には思います。
ただ、実際の事件についてはあとからならなんとだって言えるわけでして、失われた命の前では「ああすればいい」「こうすればよかった」なんて言葉はなんの意味も持たないわけですよね。
結局、そういう事件は起こらないのが一番よく、起こらないように事前に方策を巡らせておくことが一番必要だと思うんですよ。
それさえ、「今更」なんですけれど、次がないように、次をなくすように皆が少しずつの努力をしなければならないところだと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿