タイトルは体幹を体感する的なかんじで。
素振りがお嫌いな人は顔を見かけなかったようでしたが、今回の講習では振り込んだ本数は知れたものでしたね。
ひたすら見つめることと、ひたすらまっすぐ立つことはそこそこやりましたけど、それだって日程の半分にも満たないくらい。
型の細かい部分がああだこうだはいわば枝葉の部分であって、型であって型でない、体幹や体勢だとか仕打の呼吸や相通じる目付だとか体内に充満し横溢する気合だとか、そういう部分が本当の武道的な部分であると、黒郷先生がおっしゃったのはたぶんそういう感じです。
うーむ、やっぱり腹立つくらい
しっかりがっしり肚(ハラ)が座ってますね。
黒郷先生は「まず太刀がしっかりしないと杖の稽古にならない」ということもあってか「太刀の素振りをしっかりやりなさい」とおっしゃいますが、太刀の素振りに飽きたら同じように体幹・体勢に気を付けつつ杖の基本打ちをすれば大体おなじことだと思われます。
やっぱり、太刀の振り、基本打ちが大事ってことですね。
正直言って、素振りとか基本打ちって楽しくないです。
型やってるほうが楽しい。
でも、この楽しくないことを乗り越えて、型の中でより良い太刀打ち、杖の打ちが繰り出せるようになることは楽しい。
また、楽しくないことだからこそなんとか楽しみを見出さないと続かない。
楽しいことだけやって上手になろうなんて、そんなのポテチとコーラとハンバーガーだけの食事で健康なイケメン美女になりたいっていうのと一緒ですよ。
ピーマンが嫌いでもなんとか食べられるようにする調理法を考えましょう、ってなんか話がずれてきましたけど、言いたいことが伝わりましたかね。
ところで先日のサッカーの記事、サムライだのなんだの騒いでるのは主にメディアやそれを見てる一般人なわけでしょ。
実際にボールを蹴るわけでもない人たちが外野でやれだのやるなだの騒ぐのもずいぶん無責任な話だなという気がしてきました。
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