事前に電話一本入れるのをさぼったばかりにご覧のありさまだよ!
まあいいか、こんなこともありますわいな。
気を取り直して、旅日記の続きなど。
前回枕崎まで行ったんでしたね。
フェリーで大隅半島へ渡って、目指す所と言えばここです。
本土最南端、佐多岬。
なんですけどぉ、はるばるここまでやってきて、「展望台及び遊歩道は整備中につき立ち入り禁止」って、なんじゃそりゃあぁぁぁぁぁ!!
工事が終わるのは平成30年1月予定らしいです。がびーん。
嘆いていても仕方ないので、ぼつぼつと北上していきます。
大隅半島から眺める開聞岳。
そして桜島!
霧島の茶畑。
霧島で温泉に入り、北へ抜けます。
この辺から宮崎のえびのらへん。
九州の南のほうでは「たのかんさぁ(田の神様)」という石彫りの神仏像がよく見られるようです。
そしてえびのから人吉まで1時間ほど。
人吉はもう見せたからええやろ(雑)。
講習会も無事?済んで、山あいを抜けていきます。
人吉と言えばタイ捨流、タイ捨流と言えば流祖丸目蔵人。
その丸目蔵人佐の墓が人吉のちょい東にあります。
箱根八里もかくやという山と谷を駆け抜け、たどり着いたるは椎葉村。
平家の落人の隠れ里というのがうなずける秘境めいた集落。
重要文化財、那須家住宅。
那須与一の弟と、平家の姫の悲恋がこの村の始まりの物語らしい。
「やっぱり美人は得だねえ」とか「どんな武者も女には勝てんのか」とか、
そういうことを思うのはひねくれてる証拠。
さらに山の中を北へ。
阿蘇ですよ、阿蘇。
あっそー、とか言うのはどいつだ。
阿蘇はあちこち道路が工事中で迂回路もいっぱいですが、割と平常運転に近づいてるみたいです。
有名な草千里(上の写真らへん)へは今のところ北側(東登山口)からしかアプローチできないので注意。
南阿蘇から行けるかと思ったら封鎖されてました。
あと、雲仙もそうでしたけど、標高があるせいか気温が低くてかなり過ごしやすかったのがポイント高し。
阿蘇を堪能したら、湯布院経由で別府へ。
阿蘇周辺から、湯布院、別府へ至るやまなみハイウェイの景色は本当に素晴らしいので、みんなもぜひ行きましょう。
そしてお金を落として九州と日本の経済に貢献しましょう。
バイク乗りなら押さえておきたい、岩下コレクション。
面白いものがいっぱいだよ。
推定価値2億円のバイクとか。
別府の、例の温泉。
以上、九州の各観光協会が泣いて喜びそうな、杖道そっちのけの九州旅行でした。
余談ですけども、前回「九州の言葉が全然わかんなくてすげーってなった」みたいなこと書きましたけど、岡山だって
・でーこんてーてーてー
・こけーけーこけー
・はよーしねー
などと割とデンジャラスなネタがあるので、あんまりよそのことは言えないだろうなと思うのであります。
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