一達流捕縄術の動画の中で、早縄の十文字について
「挟んで留めただけじゃ、すぐ外されるんじゃないの?」
っていう疑問を呈したわけですが、合宿中に後輩のK氏の協力を得て、緩めに縄をかけて実際に小手を振りほどいてもらいました。
その結果、
両小手は引きはがせるけど、首の縄が締まって死にそうなほど苦しい目にあう
ということがわかりました。
多分もうちょっときっちり縄をかけたら小手が外れる前に首が締まるんだろうなあと思われます。
やっぱり実地でやってみて初めて納得できることってありますよね。
なお実験に当たっては事故に対する十分な注意と準備をしておりまして、決して事前の練習や万一の時のための刃物や救護の備えなしに実施しないようにしてくださいね。
真面目に命にかかわるので。
今回も喉の縄が締まりだしてせき込んだ段階で直ちに解いています。
少なくとも絡ませずに縄を解けるくらいの練習は事前にしておきましょう。
本人曰く、「首が締まるとパニクって暴れてなお締まる(意訳)」とのことなので、普段通り解縄できないかもしれない点にも留意しましょうね。
落ち着いてまずは気道の確保、血流の確保、圧迫部位の弛緩、そして被験者を落ち着けて身動きしないようにして、それから解けばよいのです。
おじさんとの約束だよ!
マネキンでしこたま練習しておいて正解でした。
余談ですが、本縄のほうは体の硬い彼が「全然身動きできないです」って言ってたので、そもそも無理矢理解こうってこと自体難しい模様。
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