2017年3月26日日曜日

まいどの!

毎度おなじみ、毎年恒例の古巣の合宿に3泊4日で参加してきました。

今回はちょっと人数少な目で寂しい…。

たっぷり時間がある合宿のなにがいいかって言うと、
・日ごろあまりしないことに取り組める
・同じことを何度も何度も繰り返し稽古できる
とか、そういうことがある気がします。

そういうわけで今回は色々おもちゃを持ち込んで、聞きかじりの併伝を見よう見まねで「こんな感じらしい」てなもんで、遊び的な感覚で、つまりは楽しみながらトライしてきました。
普段見ることも触ることもない武器を使うというのは、新鮮な体験ですよね。
聞きかじりとか見よう見まねとか、ほんとはあんまりいいことではないと思いますけども。

もちろん制定も基本打ちからきっちりとたっぷりとやってきたわけでありまして、
自分の全然できてないところとか浮き彫りにされたわけでありまして、
これを日々の稽古のモチベーションにして励もうと思うわけでありまして、
ただそれをいつまで保っていられるかなあということが問題だなと思うわけであります。


後輩の皆さんに言うの忘れてた。
11本目、12本目のいわゆる抑止打ちの場面ですけども、「膝を曲げない」って地区講習でも関西地区講習会でも指導がありましたので、棒立ちになるのはアカンと思いますが、目に見えてわかるほど曲げるのはナシよ。


余談。
本に従って有志に縄をかけてみる。
一達流本縄、真蜻蛉(シンノカゲロウ)。
体が硬すぎて後ろ手が組めず、小手の縛りがとても汚いことになりました。
左小手の縄はきれいに縛れそうもなかったり、ゆるーく縛ってたら縄が足りなくなりそうだったり、無理に縄をかけると体を痛めそうだったり、いろいろあって省略。
やっぱりマネキン相手に縛るのと、実際の人間を縛るのとじゃ感覚が結構違いますね。
特に服の摩擦で縄が全然滑らないところとか。
繰り返しますけど、人間相手に縛る時は窒息や鬱血に十分な注意を払うこと。

Q.縛られてみてどんな感じ?
A.悪い気分ではないですね…。

駄目だコイツ、(以下略)


余談その2。
神道流剣術の大太刀3本目、鷲(ジュ)について。
先生曰く、「パッ、パッと続けざまに小手を斬るさまを、鳥が獲物をついばむ様子にたとえてこの名前がついている」とのこと。
へーへーへーへーへー、5へえ。
これだけネーミングがよくわからなかったのよね。
真偽のほどは夢想権之助先生に伺うとして、なんとなく納得できる説です。

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