2016年3月15日火曜日

おかえし!

どこでもらったものやら、今日は風邪っぴきでちょっと頭痛もするので稽古を休んでゆっくりしておりました。
今シーズン2回目の風邪。
過去数年はほとんど引かなかったのにまことにもってどうしたものやら。


さて、今回も前回とほぼ同じタイトルですが、本日のテーマは「カウンター」です。


「あんまりそういう稽古はしないようにね」と言われてはいますけれども、
杖の攻めが甘かったら太刀は反撃して斬っていく
っていうことができますか、というお話。

まだ私が1級か初段のころでしたかね、引き落とし打ちで足が先に逸って踏み込んでしまって先生にパンと腿を撃たれてしまう、ということがありましたけれど、要はそういうことです。

杖道、杖術は型稽古なので決められた動きの中で肉体と武器の運用を錬磨していくわけですけれど、その決められた動きからわずかでも外れた時にどのようなことが起きるかって言うことを知る・考えるっていうことがより深い理解のために必要なのではなかろうかと愚考する次第。

もうちょっと噛み砕いていえば、「隙あり!」って斬っていけるかい?ってこと。
知識としてわかっていても体が動かないとかうまくいかなかったとか、そういう経験もありました。


やっぱりね、上の先生方はこれが大変にお上手なんですよ、本当に。
なかなか拝見する機会がないことが残念です。

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