今日は雨降り。
バイクで移動するわが身にあっては、雨の日は必然的に稽古はお休み。
まあね、たまにはそんな日もいいものですよ。
ひたすら布団の中でまどろみをむさぼってみたりとかね。
閑話休題。
最近、といわずずっとこれまでも思ってたことですけれど、これからの岡山県の杖道の(そんでもって私の)1番の課題は「教え方の向上」ということじゃないかな、と。
単に「教える人が上手に杖を遣えるように」ということじゃなくって、「上手に教えることができるように」っていうこと。
きつい言葉を使うのが厳しい稽古じゃないと思うし、
目についたことをなんでも指摘するのがいい指導じゃないと思うし、
基本をすっ飛ばして型稽古ばっかりするのは進歩じゃないと思うし、
ただその日その日に思いついたようにあれやろうこれやろうっていうのは無計画だと思うし、
まああれやこれや。
3段くらいまではね、教えてもらうばっかりだからそういうことを考えなくてもよかったんですけれど、4段5段くらいからはそうもいかず。
連綿とした歴史のある地域ならある程度は指導の仕方や心得っていうものも含めて教わりながら昇段していくものだろうと思うんですが、岡山県の杖道はそういう点でこれからの積み重ねが必要なのかなと愚考する次第。
「あの道場は教え方が全然ダメ」って思われたら長続きしないし先細る一方だしね。
教え方を学ぶって、どうしたらいいんでしょうね。
偉そうに先輩風びゅーびゅー吹かせてるように見えても、これでも悩んだり考え込んだりしてるんですよ、ええ。
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