今日の稽古はひたすら一人稽古。
木刀の素振りに始まり、基本打ちと制定型を。
鏡に向かって体の動きを確かめながら延々と黙々と。
たまにはこういうのも必要かなと思いまして。
自分で自分をチェックする、客観的に評価する、ということをしておかないと、只でさえ人間は自分に甘いものですから、直ぐに自分の事が分からなくなってしまうような気がしまして。
さて、話は変わって明日はクリスマスイブ。
皆さんは「正の6時間」という言葉をご存じでしょうか。
細かい説明はこちらのリンク先を参照していただくとして、
http://d.hatena.ne.jp/keyword/%C0%B5%A4%CE6%BB%FE%B4%D6
http://matome.naver.jp/odai/2132479896718048801
要は煩悩にまみれた精神を正すためにひたすら正拳突きを行うというワケであります。
私も武道家のはしくれとして、己の身を清め、かつ鍛え上げるために、正拳突きならぬ正面打ちの木刀素振りと杖の基本打ちにいそしみたいと思います。
仕事もあるし6時間はさすがにムリですけど。
余談ですが、「結局クリスマスっていつよ?イブっていつまでよ?」と疑問に思うあなた。
かつてヨーロッパでは日没が1日の終わりであり、新しい1日の始まりとされていました。
つまり、クリスマスイブというのは24日夕刻の日没までの事であり、クリスマスとは24日日没以降のことを指すんだそうです。
うろ覚えの受け売りなので本当かどうかは検索して調べて下さい。
えーと、読者の皆さんがつまらない詮索や疑念や哀れみに囚われないように、念のために繰返し言っておきますが、煩悩退散のため当日は黙々と素振りにいそしんでおります。煩悩に囚われないように当然 一人で。
べ、別にさみしくなんてないんだからねっ!
(と言うのが当世風のようですね)
0 件のコメント:
コメントを投稿