武道に身を置く者は常在戦場、ことあらばいつでも対処できねばならぬ、と言われます。
「正に身に危機が迫っているそのときに、『ちょっと準備体操するから待ってね』『寒くて体が動かないから温まるまで待ってね』なんて通用するか!」と、とある先生はおっしゃってました。
とはいいながらさりがら、稽古・鍛錬というものは体をこわすためにするものではないし、よりよい武道家たらんとすると体を大事にせねばならぬということもまた別の真理でもあるわけです。
やはり稽古前の準備運動やストレッチ、稽古後のケアも大事なわけです。
特に冬の稽古のあとは膝から下が冷え切っていたりしますから、体のお手入れはぬかりなくやっておかないと思わぬ怪我をしたりしますから。
とかなんとか小難しいことを並べなくても、稽古の後のお風呂はきもちいいですねえ。
ああ、体のこわばりが解きほぐされていく感じがたまりませんな。ふう。
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