今日は朝から調子がイマイチ。
道場へ出たのがちょっと遅くなったこともあり、結局1時間ほど稽古してお終い。
内容としても木刀の素振りと基本打ちの単独動作、あとは型を20本程通しただけ。
不整脈持ちなもので、ときどきこんな日があります。
それでも体を動かしてやらないとどんどん鈍るいっぽうなので、こうしてムリせずぼちぼちと杖にいそしんでおります。ほんとうは上達のためにがっつり稽古したいのだけれども。
健康のためにやっているのに、ムリして体を損なっては元も子もありませんからね。
みなさんもどうぞ体を大切に。
飲み過ぎ、吸い過ぎ、働き過ぎにはご用心。
2013年9月28日土曜日
2013年9月26日木曜日
いけてる!
「かっこいい」っていうのは、好きであり続けるのに大事な要素だと思うんですよ。
人によってツボは色々違うし、自分だってそのときどきで好きな形が色々違うわけですが、たとえば今「これが決まるとカッコイイ!」と思うのは。
「乱合」で左八相に構える瞬間とか。
同じく「乱合」で繰り放されてから踏みとどまって太刀をバッと止めるところとか。
「笠之下」や「後杖」で太刀の背後に回ったときの袴が翻るところとか。
神道流剣術で下段に構えるところとか。
同じく神道流剣術小太刀の型「三受留」で腕を広げて踏み込むところとか。
とってもかっこよくない?
もっといっちゃうと、きちんとマスターできているならどんな型のどんなシーンだって美しいのですが、なかなかそこまで到達するのは難しい…。
ともかく、そのときそのときで好きな部分を一つ一つばっちりものにしていけば、きっといつかは範士、8段、免許皆伝! …かなあ?
人によってツボは色々違うし、自分だってそのときどきで好きな形が色々違うわけですが、たとえば今「これが決まるとカッコイイ!」と思うのは。
「乱合」で左八相に構える瞬間とか。
同じく「乱合」で繰り放されてから踏みとどまって太刀をバッと止めるところとか。
「笠之下」や「後杖」で太刀の背後に回ったときの袴が翻るところとか。
神道流剣術で下段に構えるところとか。
同じく神道流剣術小太刀の型「三受留」で腕を広げて踏み込むところとか。
とってもかっこよくない?
もっといっちゃうと、きちんとマスターできているならどんな型のどんなシーンだって美しいのですが、なかなかそこまで到達するのは難しい…。
ともかく、そのときそのときで好きな部分を一つ一つばっちりものにしていけば、きっといつかは範士、8段、免許皆伝! …かなあ?
2013年9月19日木曜日
おだんご!
今宵の記事は杖とはまったく関係ありません。
まず、白玉粉を用意します。1人分なら50~80gくらいかな。
次に同量程度の水をちょっとずつ加えて、紙粘土くらいの固さにまとめます。水はあくまでちょっとずつ。
親指の先くらいの大きさにちぎって丸めます。
鍋に湯を沸かして投入。
浮かんできたらゆであがり。
冷たい水に取って冷まします。
きなこをまぶしてできあがり。
月とお団子。
あかん、また太るわ。
まず、白玉粉を用意します。1人分なら50~80gくらいかな。
次に同量程度の水をちょっとずつ加えて、紙粘土くらいの固さにまとめます。水はあくまでちょっとずつ。
親指の先くらいの大きさにちぎって丸めます。
鍋に湯を沸かして投入。
浮かんできたらゆであがり。
冷たい水に取って冷まします。
きなこをまぶしてできあがり。
月とお団子。
あかん、また太るわ。
2013年9月18日水曜日
めいげつ!
明日は十五夜ですね。
この時期は夜になると暑くもなく寒くもなく、大変過ごしやすいので助かります。
特に素振りをするのにはもってこいの時期ですね。
月影清かに降る夜に心静かに木刀を振るのも大変結構なものだと思うのですが、あまり武道に興味のない人から見たらただの不審人物かもしれません。
夜にあまり人のいるところで素振りなんかしちゃいけませんよ。
さて、夏の間かなりお休みしていた素振りを今更のように持ち出すのにはワケがあります。
それはこの下腹部のふくらみ…。
沖縄でおいしいものを頂きすぎて、ベルトがキツキツでピンチです。
いつのまに3kgも増えていたのか…。
この時期は夜になると暑くもなく寒くもなく、大変過ごしやすいので助かります。
特に素振りをするのにはもってこいの時期ですね。
月影清かに降る夜に心静かに木刀を振るのも大変結構なものだと思うのですが、あまり武道に興味のない人から見たらただの不審人物かもしれません。
夜にあまり人のいるところで素振りなんかしちゃいけませんよ。
さて、夏の間かなりお休みしていた素振りを今更のように持ち出すのにはワケがあります。
それはこの下腹部のふくらみ…。
沖縄でおいしいものを頂きすぎて、ベルトがキツキツでピンチです。
いつのまに3kgも増えていたのか…。
2013年9月8日日曜日
おきなわ!最終回
この土日の稽古の成果が足腰と肩にのしかかっていますが、こらえつつ沖縄地区講習会編最後の更新。
初日の終わりに森本先生が「明日の宿題ね。」と言って指摘されたのが逆張り(逆手打ちで太刀を落とすアレ)の手。
「打ったときの後ろの手が外転してる人がほとんどです。それだと手が死んでいますので、そうならないように。明日の宿題ね。」
両日とも繰り返し繰り返し言われたのがこの「手の内」。
打つ瞬間に軽く絞るように使う、これが一番おいしいところであるとおっしゃってらっしゃいました。
打ち張り(引き落とし打ち)も、打つ瞬間に絞るように手の内を使うことで、外転して手の内を死なせることなく効く打ちを繰り出せるようになるとのこと。
なるほど、打つ瞬間の絞りですね。今後しっかり取り組んで参りたいと思います。
さて、最終日の写真は歓迎レセプションでの様子を紹介いたしましょう。
そして伝統舞踊。
最後は沖縄杖道会のみなさんの踊り。沖縄の人ってほんとに踊りが大好きなんですね。
あと指笛カッコイイ。私は口笛も満足に吹けません。
沖縄の皆さん、またいつかどこかでお目に掛かる日を楽しみにしております。
初日の終わりに森本先生が「明日の宿題ね。」と言って指摘されたのが逆張り(逆手打ちで太刀を落とすアレ)の手。
「打ったときの後ろの手が外転してる人がほとんどです。それだと手が死んでいますので、そうならないように。明日の宿題ね。」
両日とも繰り返し繰り返し言われたのがこの「手の内」。
打つ瞬間に軽く絞るように使う、これが一番おいしいところであるとおっしゃってらっしゃいました。
打ち張り(引き落とし打ち)も、打つ瞬間に絞るように手の内を使うことで、外転して手の内を死なせることなく効く打ちを繰り出せるようになるとのこと。
なるほど、打つ瞬間の絞りですね。今後しっかり取り組んで参りたいと思います。
さて、最終日の写真は歓迎レセプションでの様子を紹介いたしましょう。
まず颯爽と現れたるはご当地アイドルのみなさん。名前は聞きそびれました。
沖縄でこの白い肌を維持するにはさぞご苦労の多いことでしょう…。
そして伝統舞踊。
最後は沖縄杖道会のみなさんの踊り。沖縄の人ってほんとに踊りが大好きなんですね。
あと指笛カッコイイ。私は口笛も満足に吹けません。
沖縄の皆さん、またいつかどこかでお目に掛かる日を楽しみにしております。
2013年9月6日金曜日
おきなわ!その3
沖縄に行ってきたばっかりですが、わたくし明日明後日は兵庫の山奥で行われる合宿に参加して参ります。先生曰く「ふらふらしてるなー」。
スミマセン、来週からはがっつり道場にでます…。
さて、沖縄のお話。
我々3,4段の部は森本先生のもとで初日は基本打ちを、2日目は制定型を繰り返し稽古しました。
「3,4段が一番勢いのある時期ですが、ここで悪い癖をしっかり取っておかないと後になってから取ろうとしたら大変苦労します。」
「型や理合いは十分わかって来ていると思うので、ここでしっかり基本の動きを直していきましょう。」
「杖と体の動きがちぐはぐにならないように。特に、杖より先に足が出たり体が開いたりすることのないように。」
とのことで、12本の基本打ちからみっちりと稽古。
本手打ちは右手(後ろの手)が前に出るまで動かない。左手(前の手)を下げない。
引き落とし打ちは足が打つ前に開かないように。手と体の動きは上記同様。
返し突きや逆手突きで体の向きを変えるには、上半身は使わず膝を使って向きを変える。
繰り付け~体当たりの構えはしっかり足を横に開き、体を太刀から逃がす。
繰り付けたあと、拳をしっかり鼠蹊部に。
繰り放しは大きく使おうとして杖先が後ろへ回らないように。
体当たりはしっかり相手に寄る。
突き外し打ちは杖をきちんと前額にとる。しっかり下がって突きを外し、横から叩かない。
胴払い打ちは打ってからさっさと出たりしないように。打ったところできちんと止める。
体外し打ちは「上から」手を前額上に持ってくる。目の前に壁があるイメージで。滑らせる手がしっかり回ってくるまで頭上の手を下げないで。
何度も言われていることですが、たいていの人は全然出来ていません。当然私も含みますよ。
そういうわけで、これからはしっかり基本打ちをこなしていきたいと思います。
「力んだり早くしようとしたりしちゃダメですよ。丁寧に丁寧に杖を使って下さいね。」
森本先生の金言でございます。
今日の写真はこちら。2日目5~8段の審判講習の様子。赤白上げみたいですね。
スミマセン、来週からはがっつり道場にでます…。
さて、沖縄のお話。
我々3,4段の部は森本先生のもとで初日は基本打ちを、2日目は制定型を繰り返し稽古しました。
「3,4段が一番勢いのある時期ですが、ここで悪い癖をしっかり取っておかないと後になってから取ろうとしたら大変苦労します。」
「型や理合いは十分わかって来ていると思うので、ここでしっかり基本の動きを直していきましょう。」
「杖と体の動きがちぐはぐにならないように。特に、杖より先に足が出たり体が開いたりすることのないように。」
とのことで、12本の基本打ちからみっちりと稽古。
本手打ちは右手(後ろの手)が前に出るまで動かない。左手(前の手)を下げない。
引き落とし打ちは足が打つ前に開かないように。手と体の動きは上記同様。
返し突きや逆手突きで体の向きを変えるには、上半身は使わず膝を使って向きを変える。
繰り付け~体当たりの構えはしっかり足を横に開き、体を太刀から逃がす。
繰り付けたあと、拳をしっかり鼠蹊部に。
繰り放しは大きく使おうとして杖先が後ろへ回らないように。
体当たりはしっかり相手に寄る。
突き外し打ちは杖をきちんと前額にとる。しっかり下がって突きを外し、横から叩かない。
胴払い打ちは打ってからさっさと出たりしないように。打ったところできちんと止める。
体外し打ちは「上から」手を前額上に持ってくる。目の前に壁があるイメージで。滑らせる手がしっかり回ってくるまで頭上の手を下げないで。
何度も言われていることですが、たいていの人は全然出来ていません。当然私も含みますよ。
そういうわけで、これからはしっかり基本打ちをこなしていきたいと思います。
「力んだり早くしようとしたりしちゃダメですよ。丁寧に丁寧に杖を使って下さいね。」
森本先生の金言でございます。
今日の写真はこちら。2日目5~8段の審判講習の様子。赤白上げみたいですね。
白の勝ち!勝負あり!
赤の勝ち!勝負あり!
毎度のオマケ。武道館の直ぐそばで出くわした子猫。ずいぶんなつっこいですね。きっと汗臭いだろうに。
2013年9月4日水曜日
おきなわ!その2
沖縄地区講習会初日の午前中の様子をお届けしましょう。
昨年同様、基本の構えと基本打ち、相対動作、制定12本の模範と解説から始まります。
太刀と杖の構えをもう一度確認して、正しい構えを身につけるようにとのことです。
ご覧の皆さんも是非鏡の前でご一緒に。
こうして写真に撮って並べてみると、やっぱり先生方の姿は美しいですねえ。自分たちのものは比べようもありません。
昨年同様、基本の構えと基本打ち、相対動作、制定12本の模範と解説から始まります。
太刀と杖の構えをもう一度確認して、正しい構えを身につけるようにとのことです。
ご覧の皆さんも是非鏡の前でご一緒に。
中段の構え。切っ先は胸の高さ。胸乳くらいですね。
八相の構え。手の位置、鍔の位置はばっちりですか。
中段で合わせたところ。こちらもやはり胸の高さに。
ちょっと新旧比較してみましょう。昔の高さがこれ。
そして今の高さ。比べてみるとよく分かりますね。
切り付けた高さはここ。肩の高さ、のどの高さ。この使い分けが大事。
ちなみに2本目「水月」で太刀を止める高さはここ。
こうして写真に撮って並べてみると、やっぱり先生方の姿は美しいですねえ。自分たちのものは比べようもありません。
オマケ。なんだか楽しそうに談笑してらっしゃる先生方をパチリ。
2013年9月3日火曜日
おきなわ!その1
はるばる行って参りました、沖縄!
全国の杖使いの皆さんとみっちり稽古をしてまいりました。
中国地方はかなり涼しくなりましたけれど、沖縄は太陽も人もあつかった!
講習会も大変盛況で、はるばる参加して本当によかった…。
内容については少しずつ書いていきたいと思います。
とりあえず会場の様子などご覧下さい。
講習会を目前に控え緊張感漂う会場の様子。
黒郷先生による5,6段の部。例によって太刀、太刀、アンド太刀の稽古の模様。
番外編。沖縄だけずるい!と言いたくなるほど美しいビーチ。
全国の杖使いの皆さんとみっちり稽古をしてまいりました。
中国地方はかなり涼しくなりましたけれど、沖縄は太陽も人もあつかった!
講習会も大変盛況で、はるばる参加して本当によかった…。
内容については少しずつ書いていきたいと思います。
とりあえず会場の様子などご覧下さい。
講習会を目前に控え緊張感漂う会場の様子。
荒井先生と森本先生による模範演武と解説。
黒郷先生による5,6段の部。例によって太刀、太刀、アンド太刀の稽古の模様。
7,8段の部。講師は冨永先生。
番外編。沖縄だけずるい!と言いたくなるほど美しいビーチ。
誰もいないビーチで一身に元気を集めているつもりの管理人。
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