2025年10月20日月曜日

さいたま!

 日曜は埼玉県上尾市の埼玉県立武道館で、全日本杖道大会が盛大に開催されました。

でも家に着いたのが夜11時頃で、
今日もひいひい言いながら仕事をして、
もう2,3日くらいのんびりしてから更新しようかなと思いましたけど、
当blogの熱心な読者らしい北海道のN先生が「見てますよ!」と言ってくださったので、体に鞭打って更新します。

それくらいの義理は果たしてもええんじゃなかろか。

N先生、6段の部優勝おめでとうございます。

それでは写真とともに思い出を振り返っていきましょう。

建て替えしたばかりらしい、きれいな武道館にて。

第1試合開始前の、緊張する瞬間。

岡山県としては3段の部に1組、全剣連杖道演武に私が出演という、ごく小さな出番ですので、さっそく3段の部に入りましょう。

去年2段の部で優秀賞に輝いたペアですから、今年は格上挑戦とはいえみっともない試合はしないでしょう。

1試合目。
勝ったはいいけど、気合が足りねえっ!!

2試合目。
開始前に「もっと気合を!」と言った甲斐があったかな?

3試合目。
やはりというか、勝ち上がりはしても
どの相手とも競り合ってるように見えますね。

なんと4試合目。
相手は北海道、やはり気合が…。

1-2で敗北。
惜しい。

ということで、3段の部はベスト4でストップ。ここで勝ててたらまた優秀賞を頂けたんですが、残念です。

そもそも片方はまだ2段ですし、どちらも改善点ははっきり見えたのでそこを稽古できれば来年はきっと勝てます。勝って見せますとも!…勝ってくれるよね?


さて各段位ともそれぞれ見どころはあるんでしょうけれど、6段の部でのこと。


なんと、去年の決勝戦と同じ相手が第1試合でぶつかるという異例の事態。

わが後輩は今年もきっと…あっ。


前年優勝ペアが1試合目で消えるという驚くべき事態となりました。

ちょっと杖を取り損じたのと、あと気合がいつもより全然足りてなかったのが良くなかったのかな。
やっぱり体重を減らしたせいで気合が響かなくなったんだろうか(オペラ歌手理論)。

とはいえ、相手も決勝まで残る相手ですからして、何か1つでも不足があれば勝敗はいつも紙一重なのは確か。

また来年は後輩君が勝ってくれると思います。いや、私がだれかを引き連れて私が勝たんといかんのかな。


ところで皆さん、私の演武の相手が気になりませんか? 私はだいぶ気になります。

ぼく「お疲れ様で~す、私の演武の相手はどなたですか?」

スタッフ「来てない方もいらっしゃるのでぎりぎりまで調整中です、楽しみに待っててね♪」

あっ、そういう感じなのね?


さて、ぼちぼち6段7段の試合も終わりに近づいて、そろそろ演武の準備のお時間です。

ぼく「そろそろお相手決まりましたか?」

スタッフ「お待たせしました。なんとですねえ、教士8段村上和繁先生です♡

ナ・ン・ト☆


そんなことってあるぅ~???

6段か、せめて7段の先生かなと思うじゃないですか。まさか本当に8段の先生がお相手だなんて、まさかまさかの大当たり(?)ですよ。

黒郷先生には「村上さん気を付けてよ~、この人何するかわからんから、ハッハッハ」なんて笑われちゃったりして、なんてこと言うんですかもう。

村上和繁先生には初めて打太刀をして頂くわけですが、普段8段の先生に相手をしてもらえるなんてことはなかなかないわけですから、いいチャンスだと思って精一杯の杖を遣うだけですね。


さて、終わって今振り返ればできるだけの演武はできたし、見てた人からも「のびのび遣えてたよ~、よかったよかった」と言ってもらえたのでとりあえずは及第点と言ってよかろうと思います。

軽々さばかれたという気もしますが、そりゃ相手は8段のバリバリの先生ですからして当然のことですね。岡山の3段の後輩の皆さんにみっともないところを見せずに済んだということで良しとしましょう。


さて、大会の結果です。








2段の部以外は北海道勢が独占。凄い。

来年は岡山県が3段の部を取りに行くぞ!!

森本先生も黒郷先生も目をかけて下さっているペアですから、きっとやり遂げてくれることでしょう。

6段? 私? うん、まあ、まずは相手を探すところから…、いや、そんなことを言っていてはいつまでたっても北海道に追いつけませんね。
岡山の6段の皆さん、よろしくお願いしまーす!!


とりあえず今日はこんなところで。

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