今日は第8回岡山県杖道大会が開かれました。
9月も半ばとは思えないほどの暑さの中、熱心な皆さんが集まって普段の稽古の成果を発揮しておられました。どれくらい熱心かというと、休憩時間でも色々と稽古したりアドバイスを求めたり、休むことを知らないとはこういうことかと思うくらいです。
動画は明日か明後日か明々後日あたりに上げるとして、審判として参加した私の個人的な講評を少しだけ。
2段の部。気合をもっとしっかり出してほしいと思いました。短くはっきりと、そして正しいタイミングで。ハリのときには太刀を打つときに気合です。太刀を持ったらなお気合が大事。太刀がしっかり気合を出すことで、杖も気合を出さなきゃと思うから。
3段の部。型は覚えてきてる頃だと思うので、型でない部分と思われがちなところをもっと気を付けてほしいと思います。例えば、立礼の際に相互に合ってなかったり、型が終わって開始線に戻るときについ下を見たり、お互いに全然呼吸が合ってなかったり、あるいは太刀と杖を構えた時に10cmずつとれていなかったり、そういうところ。
4,5段の部。型の細かいところをもっと大事にしましょう。構えた時、打突した時の手や足の位置、向きとかは言うまでもないところ。初2段に対して先輩としてアドバイスできるように、解説書もしっかり読んでもらいたいです。
初段、段外は今回参加がありませんでしたが、もし見てる人がいたら2段の部を見てもらえればありがたいです。
今日はこんなところで。
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