2024年8月16日金曜日

ぶどうぐ

 最近また武道具が増えました。


まずは上の方から。

最近お出かけした先でふと購入してしまったプラスチック製のコンバットナイフ。短剣の代わりにつかえるかなーと思って。

これを買ってふと思ったんですけど、もうこれからマイナーな稽古用武具は3Dプリンタかなんかで作るようになるんじゃないのかなって。十手とか鎖鎌とか作るの面倒なのよ、マジで。木工所と鉄工所が必要だし。そりゃ作れる人もいらっしゃるんですけど、そんな人なかなかいないんですよ、普通の道場には。

3Dプリンタってレンタルなんかで割とあちこちおいてるから誰かがマスタデータを作って配布すればどこでもつくれるし、3Dにする素材も色々出てきてるから、少々ぶつけたりしても大丈夫そうな素材もあるんじゃないでしょうか。知らんけど。

ということで知見のある人、ぜひお願いします。


そして下の方。先生からの頂き物。

聞いたお話では「前に杖道教室やってた時に太平洋戦争で戦闘機乗りやってた人がいて、『戦闘機に乗るときにお守り刀代わりに持ってたものですけど、先生に差し上げます』ってもらったものなんだけど、その方ももうお亡くなりになったし、僕ももう歳だからあげる。大事にしてね。」だそう。

そんな大事なものをぽんともらって僕は一体どうしたらいいんでしょう。

モノとしては鉤のない十手、つまりは「なえし」と呼ばれる武具っぽい。もしくは金属製の鼻捻(はなねじ)か。革鞘が付いてるし、いかにもステンレスっぽいので江戸時代のものではないでしょうが、太平洋戦争のころからあると思うとそれなりの年代物ですね。

考えて見ればこういうものでも短剣術の稽古には使えそうだなと思う一方、貴重品過ぎて稽古に使ってもいいものかという気持ちもあり。


そんなこんなであれこれ武道具が溜まっていっていますので、もし私が「うっ…」ってなった際は周りの皆さん忘れずに「武道具を形見分けしてください!!」って言ってくださいね。

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