日曜は一人でなぎなたと杖の稽古をやっていました。
なぎなたは杖道よりも半身に対して厳しいので、その点では結構気を遣います。
なんとなくなぎなたを構えると、「もっと半身」って先生から指摘が入ります。さすが。
で、振り(杖でいう打突)の稽古をやりながらなんかうまく決まらんなあと思っていたら、脳の奥底から黒郷先生のあの声が。
「業というのは背中で魅せる!」
「打突は背中で支える!」
やってみると、確かに何も意識してない時よりずっといい振りが出来てる、そんな気がします。杖でもなぎなたでも一緒やな。
…黒郷先生からしたら「あんなに何年も前から言ってたのに、まだできてなかったの?」って悲しまれそうな気がしなくもない。
あの、その、稽古というのは何事も薄紙を積み重ねるようなものですから、決してお言葉を忘れていたわけではなくてですね、表に出るまで時間がかかっただけなんだと、そういうことで、はい。
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