「あなたの業なら小指一本でも耐えられるよ」
と言われ、実際にやってみてそうなってしまうと、「私の20年の稽古はいったいなんだったのだろう」みたいな気持ちに陥るし、結局その理由も「ああ、そんなことだったのか」と言うほどの小さなことだったりすると、猶の事悲しい気持ちになります。
ただ、「ああ、そんなこと」と言うための力を備えるのに20年の稽古が必要だったのだと、そう思うことにします。
いつぞやも書きましたけれど、
下手糞の 上級者への 道のりは 己が下手さを 知りて一歩目
ということで、これからも地道に稽古に励みます。
0 件のコメント:
コメントを投稿