今日は6年ぶりの全国杖道大会でした。
参加された皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
岡山県からは3人が参加して、残念ながら賞状の1つも持ち帰ることは叶いませんでしたが、普段の稽古の成果がしっかり出ていたと思います。
黒郷審査委員長もおっしゃってましたけれど、
「0-3で負けても、0対100で負けたわけじゃないですよ。審査員は赤白どっちかを上げないといけないわけですから、持ち点100ずつ持ってるとして、内実49-51みたいな試合もきっとあったでしょう。旗が0-3だとしても、持ち点を見れば差はわずかだったかもしれません」
ということで、ちょっとの稽古で次は勝てると思います。
さて、私の演武につきまして、観客と対戦相手の反応が
「座っとるやん! 変わったことしよる!」
「渋い型遣いますねえ…」
でした。
古流に通じた方はお分かりですね。表・寝屋之内と、陰・寝屋之内(左)をやりました。
普通、こんな業が1つしか出てこないような型を試合で遣わないでしょうよ…。実際、表も陰も寝屋之内をやったのは私だけだったし。
しゃーないんや、普段あまり古流をやってない人と急ごしらえのペアを組んで試合に臨むことになったから、「とにかく構えてくれればこっちでどうにかするから」ってやるにはこれしかなかったんや…!
でもほかの人達も同じように普段一緒に稽古してない人と古流をやってたりするわけで、もうちょっと工夫すればほかの型も出せそうな気もしないでもない。
ちなみに、6年前にも同じような理由で同じように寝屋之内をやってましたね。
まあ今回も1つ勝てたからそれは良かった。
前日の流祖祭とか写真とか、そこらへんはまた落ち着いてから。
明日から仕事ってのが、あーしんど。
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