…無事に、と言っていいかどうかは別として。
お祭りと大会というより、問題はそのあとですよね。
16時前:大会終了、解散
16時30分頃:徳山-新岩国間で倒木により山陽新幹線運転見合わせ
(在来線は台風のためもとより九州の全線が運転見合わせ)
19時頃:倒木撤去完了で運転再開
20時頃:台風による風雨のため岡山-新大阪間で山陽新幹線運転見合わせ、山陽本線はじめ在来線運転見合わせ
という感じの冗談のようなコンボが華麗に炸裂して、
大会後新幹線に乗れず博多駅で足止めを食らったり、
早めに会場を後にして新幹線に乗ったものの倒木で足止めを食らったりする杖道関係者が多数発生したもようです。
私はと言えば、後輩と一緒に様子を見ながら割と早めに諦めて一晩延泊して
今日台風一過で晴れ渡った中を悠々と帰ってきたわけであります。
他の先生方や後輩たちはあのあと無事だったんだろうか…。
流祖祭の段階で事務局の先生が
「よほどのことがない限り明日の大会は開催します!」
と言い切られたわけですが、台風が迫ってきててもよほどのことではないのかと九州人のメンタリティに若干ビビった次第。
実際には博多はそこまで大事には至ってなかったのも確かなんですけれど。
ちなみに肝心の大会での結果はと言えば、無念の2回戦敗退でした。
うぬぼれるわけではないんだけれど、もう1つくらいは勝ちたかったなあ。
1回戦は3-0で勝ちましたけど、2回戦は0-3負けなのでちょっとふがいない。
見てた人に「どうでした?」とたずねたらば「これが劣ってたっていうところは特に見当たらなかったけどねえ」とのコメントは頂いたものの、
やっぱり3本とも旗を持っていかれたのでは明確に負けてることに違いはないんだよなあと思うわけです。
ただ、1つだけ自慢しておきたいのは、5段以上は古流を遣うわけですけれど、
表・寝屋之内をやったのは私だけだった
ということですよ。
入賞はならなかったけど「珍しい型を遣ったで賞」的な感じで。
やっぱり多いのは表では右貫、一礼、細道、中段からは一刀、切掛、真進、横切留がほとんどで、あとは一部で陰・太刀落、陰・右貫でしたか。
なんでそれを選んだの、って?
太刀を頼んだのが日ごろ稽古できない相手だったので、短い時間で合わせるのにはなるべく手数の少ない型がよかったんですよ。
手数が少ないと、逆に熟練度が如実に表れるとか、ミスしたときのリカバリーも効かないとかあるので、それはそれでデメリットもあり。
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