こんなことを書くと杖道委員の先生方は怒りのあまりに憤死されるかもしれないなあと思うんですけれど、
6,7段で基本打ちの相対動作がちゃんと出来る人(上手い下手は別として)って、たぶん半分もいないんじゃないですかね。
嘘だと思うならご自身の地元の道場で確かめてみたらいかがでしょうか。
何というか、悲しいよね。他人ごとでもないし。
こんなことを書くと杖道委員の先生方は怒りのあまりに憤死されるかもしれないなあと思うんですけれど、
6,7段で基本打ちの相対動作がちゃんと出来る人(上手い下手は別として)って、たぶん半分もいないんじゃないですかね。
嘘だと思うならご自身の地元の道場で確かめてみたらいかがでしょうか。
何というか、悲しいよね。他人ごとでもないし。
Q.6時間の稽古(昨日の記事)って、心臓悪いのにしんどくないの?
A.しんどいに決まってるじゃん。
そりゃしんどいですよ。
今日も朝からしんどくて仕事してても頭も体も半分寝てるような感じでしたよ。
でも、「一緒に稽古しよう」「稽古つけて」って言われることは、そう言われないことよりずっと値打ちがあると思うので、しょうがないですね。
ちょっと遠出して、休憩挟んで6時間ほど杖のお稽古をしてきました。
そして帰ってくる途中、赤信号で止まっていたら
ガツン!
…追突されました。
幸いごく低速だったのでお互いケガもなく、車も塗装がちょびっと汚れた程度で済んだっぽいんですけれど、色々と悲しい。
こういうことがあると「厄年だなあ…」って思いますね。
ただ、赤信号での追突なのでこっちは0:10で全く非はないし、上手くいくと賠償でいくらか儲かるかもしれないという期待はあります。
みんなも儲かるように祈っといてください。
今日は6年ぶりの全国杖道大会でした。
参加された皆さん、スタッフの皆さん、お疲れさまでした。
岡山県からは3人が参加して、残念ながら賞状の1つも持ち帰ることは叶いませんでしたが、普段の稽古の成果がしっかり出ていたと思います。
黒郷審査委員長もおっしゃってましたけれど、
「0-3で負けても、0対100で負けたわけじゃないですよ。審査員は赤白どっちかを上げないといけないわけですから、持ち点100ずつ持ってるとして、内実49-51みたいな試合もきっとあったでしょう。旗が0-3だとしても、持ち点を見れば差はわずかだったかもしれません」
ということで、ちょっとの稽古で次は勝てると思います。
さて、私の演武につきまして、観客と対戦相手の反応が
「座っとるやん! 変わったことしよる!」
「渋い型遣いますねえ…」
でした。
古流に通じた方はお分かりですね。表・寝屋之内と、陰・寝屋之内(左)をやりました。
普通、こんな業が1つしか出てこないような型を試合で遣わないでしょうよ…。実際、表も陰も寝屋之内をやったのは私だけだったし。
しゃーないんや、普段あまり古流をやってない人と急ごしらえのペアを組んで試合に臨むことになったから、「とにかく構えてくれればこっちでどうにかするから」ってやるにはこれしかなかったんや…!
でもほかの人達も同じように普段一緒に稽古してない人と古流をやってたりするわけで、もうちょっと工夫すればほかの型も出せそうな気もしないでもない。
ちなみに、6年前にも同じような理由で同じように寝屋之内をやってましたね。
まあ今回も1つ勝てたからそれは良かった。
前日の流祖祭とか写真とか、そこらへんはまた落ち着いてから。
明日から仕事ってのが、あーしんど。
そういえば、「私の試合の動画があれば見せてください!」って言われた方がいらっしゃいましたけれど、あなたが試合してる間、私は審判してましたので動画撮ってないんです。
ゴメンね。
今更気が付いたんですけれど、暇してる図体の大きな観客(というか道場の後輩)が1人いましたので、彼に動画撮ってねって頼んでおけば良かったんでした。
ゴメンね。
土曜日は淡路島まで行って、古巣の合宿に参加。
「こいつは6段くらい一発で通る」と思われていても、案外そうでもなかったりするのが世の中の不思議。
そういう失敗も経験の内と思って、あとはへこたれずに業を磨くしかないんですねえ。ファイト!
そして淡路島までの道のりを日帰り。
日曜は岡山県杖道大会に参加。
今年は演武と審判です。
い そ が し い な ?
さて、岡山県大会とは言っても、実際のところは業を比べるというよりは「試合形式を経験する」という部分が大きいイベントです。
もっと言えば、「審判の練習」でもあります。
「地元でみんなで集まって試合をする」ということができる地域は決して多くはないので、審判を実際にやってみる機会がある岡山県はたいそう有難い地域なのです。
それに試合や大会もコロナでだいぶ間が空いて、去年も第6回をやりましたけれど、マスクなしでもOKなのは本当に久しぶりでしたから、これもまた嬉しいところ。
試合を見ての感想ですけれど、コロナの間も地道に道場に通ってた皆さんはその分ちゃんと成長してるなと思いました。
悲しいことにコロナで大会をお休みしている間に見なくなったお顔もあるし、やっぱり皆さん過ぎた時の分だけ老けたなと思ったりもしますけど、お歳の方も年齢なりの、稽古の分だけの動きが出来ているんじゃないでしょうか。
もちろん自分も含めて「あれができてない」「これができてない」という部分もいっぱいあるわけですが、それはこれから少しずつ直していくことですからね。
あとはウチの道場から、入賞者が出ました。めでたい。
残念ながら優勝とはいきませんでしたけれど、ちょっとした差ですからちょっと直せばすぐ勝てるようになるでしょう。
逆にほっとくとあっという間にほかの人に追い抜かれます。
何事も地道なお稽古が大事なんですねえ。
それと動画。久々にアップロードしたのでやり方を忘れてました。
・6段演武
・初2段の部
・3,4段の部
・5段の部
すごくどうでもいいんですけど、動画を上げて5分でいいねが付いてるのは流石にビビる。みんなどれだけYouTubeに張り付いてるのさ。
見てこれ。
なんと道場の方がわざわざ用意してくれました。
ケーキくらい買ってきてもいいし自分で作ってもいいけれど、こうして誰かにもらえると大変うれしい気持ちになります。
杖の腕や業がどうこうよりも、こういう気遣い、気配りが、さすがに人生の先輩だなと思いますし、見習ってかなきゃいけないのかなと思いますね。
お礼にいっぱい稽古つけてあげます。
今日は伝達講習会。
先日の姫路での地区講習会の内容を県内の皆さんに伝えるものです。
とはいえ、解説書の内容に変化があったわけではないので、基本的には「杖道委員の皆さんが思う、普段の稽古で気を付けてほしいところ」の伝達です。
あとは、試合での仕打交代の変更について。
これも結局のところコロナ以降のやり方に正式に変わったというだけで、何か目新しいほどのことはないんですが、入退場関連のあたりは細かいやり方を改めて決めたという感じでしょうか。
ただ、これはほかの先生とも話したんですけれど、「入場して開始線に立った後、道具を置きに行くときに号令が何か欲しいね」ってところ。
実際、自分の道場で仕打交代も含めた稽古をしようと思うと「始め」の号令をかける前にちょっと困る。まだ太刀も杖も抱えたまんまですからね。
この辺りもこれから段々に煮詰まっていくんでしょう。まだ決まったばっかりですからね。