明後日は令和2年度秋季昇段審査会が予定されていて、今日の稽古もそれに向けたものとなりました。
稽古のお手伝いをしながら思い出した言葉があって、受審者や後輩諸氏にも伝えたんですけれど、
「稽古は本番さながらに」
「本番は稽古さながらに」
っていうの。
試合や審査となるとついいいところを見せなきゃと思ってつい力が入ったりしますよね。
逆に稽古ではしょせん稽古だと思ってつい気が抜けたりします。
そうじゃないんだよ、いざという時と普段の稽古とで違う技、違う形を使うわけじゃないんだよという、言われてみれば当たり前の話なんですけども、なかなかそれができないんですよね。
受審される皆さんは、いつもの通りにいつもの稽古でなさっていることをなされば、きっとそれに応じた結果が表れることでしょう。
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