2日稽古して、2日へばる。
何のための稽古だかもうよくわかりませんね。
それはそれとして、コロナの発生していない地域で、コロナに感染していないであろう人たちだけ集まって1泊2日の合宿でした。
いつもより短い日程で、いつもより少ない人数だったので、あえての古流をみっちりと。
杖道にせよ居合道にせよ、その根っこに古流というものがあっての杖道居合道であるから、機会をとらえて古流をしっかりやりましょう、との先生のお言葉でした。
確かに、なかなか集中して古流をやる機会はそう多くありませんからねえ。
バリバリ体を動かした、というほどの感覚はありませんでしたが、それでも何をわかっていて何を分かっていなかったかが、いくらか明らかになったような気がします。
おまけの写真。
こちらは国生みの島のいかにも日本的な景色。
2020年3月31日火曜日
2020年3月25日水曜日
イベント
今日聞いたところによると、全剣連が主催する4,5月の各種イベントはすべて中止となったそうです。
5月には毎年恒例の武徳殿での演武もあったわけですが、それもなし。
8段審査等の審査はまた予定変更して実施を検討とのこと。
こうなってくると、8月の杖道6段7段審査がどうなるんだろうというのが私の目下の懸案事項です。
オリンピックが延期の方向で検討され始めているわけで、そうすると審査も地方講習会もちょっと開催しにくいような気がします。
下手をすると秋の全国大会と全日本大会、1月の審査と講習会も開催が怪しい。
全国大会と言えば、前回は台風の中でも開催されたことが強烈に記憶に残っていますけれど、さすがに疾病相手ではどうだろうか。
特に杖道は高齢者も多いので、あまり開催に執着するのも却って危険な気がしますから、ここは慎重にせざるを得ないところですね。
何にせよ、早く普段通り杖道をできるようになりたいし、そうなるように日々の努力を大事にしましょう。
5月には毎年恒例の武徳殿での演武もあったわけですが、それもなし。
8段審査等の審査はまた予定変更して実施を検討とのこと。
こうなってくると、8月の杖道6段7段審査がどうなるんだろうというのが私の目下の懸案事項です。
オリンピックが延期の方向で検討され始めているわけで、そうすると審査も地方講習会もちょっと開催しにくいような気がします。
下手をすると秋の全国大会と全日本大会、1月の審査と講習会も開催が怪しい。
全国大会と言えば、前回は台風の中でも開催されたことが強烈に記憶に残っていますけれど、さすがに疾病相手ではどうだろうか。
特に杖道は高齢者も多いので、あまり開催に執着するのも却って危険な気がしますから、ここは慎重にせざるを得ないところですね。
何にせよ、早く普段通り杖道をできるようになりたいし、そうなるように日々の努力を大事にしましょう。
2020年3月15日日曜日
うったて
岡山県に(と、聞くところによると香川県でも)「うったて」という言葉があります。
「物事のはじまり」というほどの意味の言葉で、「うったてをちゃんとせにゃーおえん(最初をちゃんとしないといけない)」「うったてから間違ごーとる(前提、初手から間違っている)」などと使います。
さて、私はこの言葉を書道から来たんだろうと勝手に思っていました。
小学校の書道の時間に「しっかりうったてをして(紙に筆をしっかり押しあてて)、それから線を引きなさい」とかそんな感じで教わったような記憶があるからです。
つまり「筆を紙に打ち立てる」というところから「打ち立て」→「うったて」になったのだろう、それが「運筆のはじまり」→「物事のはじまり」と意味が拡張されて行ったのだろうと。
さっきネットでちょろっと調べたところによると語源としてはそれであっているようなんですが、武道の世界では似たような言葉があるらしいことを最近知りました。
それが「押立」。
「おったて」「おしたて」と読むそうです。
林崎新夢想流などの型に使われている言葉だそうですが、意味は「押し立てる=勢いよく立てる」というもので、「うったて」のもとである「打ち立てる」とほぼ同じです。
またこの「押立」という型は1本目に位置するそうで、これもまた「うったて」とのつながりを感じずにはいられません。
実際に流派の中でどのような意味でこの「押立」という言葉が用いられているかは存じませんのでこれ以上のことはなんとも言えませんけれど、
書道にせよ武道にせよ、「物事は最初が大事」「最初をドッカリと据えることが大事」という点で共通する考えがあるのかもしれませんね。
言語学上の検証は専門家や詳しい人にゆだねるとしても、「打ち立てる」が「うったてる」となり、伝わるうちに「おったてる=押し立てる」に変わったのかな、あるいはその逆なのかな、などと妄想すると意外に楽しいものですね。
「物事のはじまり」というほどの意味の言葉で、「うったてをちゃんとせにゃーおえん(最初をちゃんとしないといけない)」「うったてから間違ごーとる(前提、初手から間違っている)」などと使います。
さて、私はこの言葉を書道から来たんだろうと勝手に思っていました。
小学校の書道の時間に「しっかりうったてをして(紙に筆をしっかり押しあてて)、それから線を引きなさい」とかそんな感じで教わったような記憶があるからです。
つまり「筆を紙に打ち立てる」というところから「打ち立て」→「うったて」になったのだろう、それが「運筆のはじまり」→「物事のはじまり」と意味が拡張されて行ったのだろうと。
さっきネットでちょろっと調べたところによると語源としてはそれであっているようなんですが、武道の世界では似たような言葉があるらしいことを最近知りました。
それが「押立」。
「おったて」「おしたて」と読むそうです。
林崎新夢想流などの型に使われている言葉だそうですが、意味は「押し立てる=勢いよく立てる」というもので、「うったて」のもとである「打ち立てる」とほぼ同じです。
またこの「押立」という型は1本目に位置するそうで、これもまた「うったて」とのつながりを感じずにはいられません。
実際に流派の中でどのような意味でこの「押立」という言葉が用いられているかは存じませんのでこれ以上のことはなんとも言えませんけれど、
書道にせよ武道にせよ、「物事は最初が大事」「最初をドッカリと据えることが大事」という点で共通する考えがあるのかもしれませんね。
言語学上の検証は専門家や詳しい人にゆだねるとしても、「打ち立てる」が「うったてる」となり、伝わるうちに「おったてる=押し立てる」に変わったのかな、あるいはその逆なのかな、などと妄想すると意外に楽しいものですね。
2020年3月14日土曜日
2020年3月7日土曜日
ざつねん
雨やら不調やらであまり稽古に行けない日々が続いていましたが、今日ようやく稽古に行けました。
基本打ちを重点的にやってみたんですけれど、世間で色々とコロナとか買い占めとか騒がしいことがありまして、なんとなく没頭できてないというか、基本打ちをしてる最中もあれこれよそ事が頭をよぎるというか、そんな感じでした。
つまり、「不動心」がなっておらんわけですね。
いやはや、未熟です。
基本打ちを重点的にやってみたんですけれど、世間で色々とコロナとか買い占めとか騒がしいことがありまして、なんとなく没頭できてないというか、基本打ちをしてる最中もあれこれよそ事が頭をよぎるというか、そんな感じでした。
つまり、「不動心」がなっておらんわけですね。
いやはや、未熟です。
2020年3月1日日曜日
たいさく!
こちら、本日のアンチコロナ食でございます。
…というのはさすがに冗談ですけれど、しっかりご飯を食べることはコロナウィルスに限らず健康の基本です。
コロナウィルス(に限りませんけれど)に対抗するために何か特別なことが必要かというと、全然そんなことはないわけですよね。
・手洗いうがいをこまめにする
・むやみに人ごみに出かけない
・3食バランスの良い食事を摂る
・体を冷やさないようにする
・睡眠と休息をしっかりとる
・体調が悪い時は家で療養する
小学校で習うような、ごくごく基本的な事柄に過ぎないのです。
だけど、その基本的な事柄をきっちりやるということが難しくて、つい「マスクをしていれば大丈夫」とかそういうおかしな意味のない方法で「これさえやっとけば大丈夫」とか思ってしまいがちです。
…あれ、なんだか杖道と一緒だな?
さて、まだまだ道場は冷え込むことがおおいですから、稽古の後にはしっかり体を温めるように心がけてくださいね。
それと、道場に行く前後できちんと手洗いをしておくこと。
体調が悪い時は稽古を休むこと。
おじさんとの約束だよ!
…というのはさすがに冗談ですけれど、しっかりご飯を食べることはコロナウィルスに限らず健康の基本です。
コロナウィルス(に限りませんけれど)に対抗するために何か特別なことが必要かというと、全然そんなことはないわけですよね。
・手洗いうがいをこまめにする
・むやみに人ごみに出かけない
・3食バランスの良い食事を摂る
・体を冷やさないようにする
・睡眠と休息をしっかりとる
・体調が悪い時は家で療養する
小学校で習うような、ごくごく基本的な事柄に過ぎないのです。
だけど、その基本的な事柄をきっちりやるということが難しくて、つい「マスクをしていれば大丈夫」とかそういうおかしな意味のない方法で「これさえやっとけば大丈夫」とか思ってしまいがちです。
…あれ、なんだか杖道と一緒だな?
さて、まだまだ道場は冷え込むことがおおいですから、稽古の後にはしっかり体を温めるように心がけてくださいね。
それと、道場に行く前後できちんと手洗いをしておくこと。
体調が悪い時は稽古を休むこと。
おじさんとの約束だよ!
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